H.S.P 強化イグニッションコイル  

5万キロ突破で、交換記録も無いので変えてみました。

・感想
特に大きく変わったとこはありませんでした。作業の段階でecuのリセットをしたので効果の程はいまいちよくわかりません。

・交換(途中の写真無し
交換は、YouTubeに挙がっていたR magicさんの交換手順に沿って行いました。(挙がっていたのはNDロスタのですが)

1.電流センサー外し
バッテリーのマイナス端子の横にカプラーがあり、外します。

2.マイナス端子外し
10mmで緩め、外します。
※この際にecuのリセットが掛かります。

3.イグニッションコイルカプラー外し
カプラー部のツメ？あたりを押し込んで外します。

4.イグニッションコイル交換
8mmで緩め、交換します。
→その後、これを3.2.1の順で戻し、完了です。詳しくはR magicさんの動画をご参照ください。

・費用
部品代14.000
交換は20分ほどで終了です。

安かろう悪かろうなのかもしれませんが、今は早期劣化など起きないことを祈るばかりです。

後日談
付けてから一週間と数日、OBDで吸うと、p2302.2305.2308.2311と、エラーを吐きました。
調べてみたところ、イオンセンサー回路異常とのこと。
どうも、skyactiv-gエンジンのイグニッションコイルにはイオンセンサーなるものがついており

燃焼→燃焼によりイオン発生→イオンを検出し、ecuへフィードバック→着火タイミングを制御
万が一異常燃焼があれば、シリンダ内圧力、温度を制御

この流れで、イグニッションコイルから、センサーでの測定結果が、ecu側へフィードバックがなく、エラーを吐いたと思われます。

skyactiv-gなどの高圧縮エンジンは異常燃焼が発生しやすく、それを防ぐために必要となっている技術だそうです。
レーサーの方や、チューニングショップの方が、今の車は頭が良すぎると言っていたのがちょっとだけわかった気がします。

最後に、ネットに転がっていた、イグニッションコイルに関する、資料リンク貼っておきます。

https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2012/1201011.pdf