Shin☆☆☆のブログ一覧

　被災された皆様には謹んで心からお見舞い申し上げます。


あの大地震、東日本大震災の発生から3年が経ちました。


あの時、僕は勤務中で出先機関の庁舎の中にいました。　天候は曇りでした。


大阪では少ししか揺れは感じませんでしたが、すぐさま津波の到達を確認するよう下命を受けて大阪湾内に向かいました。



その後、続々と東北各地の情報が入り、義父を亡くした阪神大震災の時を思い出しました。




大震災発生から半年が経ち、災害特別派遣で岩手県宮古市に16日間、浄土ヶ浜を拠点に県民に対する様々な支援活動に従事しました。




宮古市内は、まだ信号機の点灯しない箇所が多くあり、車で走行するのも危険でありました。






田老地区では巨大な防潮堤をも乗り越えて津波が押し寄せ、多くの犠牲者や行方不明者が出ました。　



ある中学校の校庭で子供さんの野球を観ていたお母さんと会話した時、


　　　　　　　　　　　　　　　　　防潮堤の向こうはどうなっていますか


と質問され、見たままを伝えたのですが、その方は大震災以降は見るのも恐ろしくて防潮堤の向こうには行けないそうでした。




岩手県宮古警察署は1階部分が津波で流されて、プレハブの仮設庁舎には拾得物として保管されている膨大な数の津波に流された物品がありました。




東日本大震災の発生に際し、これまで陸上自衛隊や海上自衛隊の友人を含めて復興支援活動に従事してきました。　



　　　　　　　　　　　　　　　直接この目で見たあの現場は一生忘れられません。

　久しぶりに綺麗な秋晴れとなった今日、ARISTOで紅葉でも見ようかと走りに行きましたが、まだまだ早かったようでした。

ある天気予報士によると、「最低気温が8℃になった日から数日後に紅葉が見れる」らしいです




ようやくキンモクセイのいい香りがしだし、吸入空気の温度も下がってきたせいた、旧車になりつつあるＪＺＳ147ARISTOもエンジンレスポンスも良く快調になってきました。




話題は変わって、平成3年式のARISTOでも、一時期は盗難被害に遭う車種の上位に入っていて、当時は字光式ナンバープレートの変造が多かったことも相まって、パトカーが我が愛車の斜め後方の死角に入りながら盗品照会をしながら追尾してくることもありました。




これまで、ARISTO以外でよく盗難被害に遭う車種としては・・・

トヨタ　　“セルシオ”　“クラウン”（特にアスリート）　“ランドクルーザー”　（プラドも含む）


日産　　“セド＆グロ”（シーマも含む）　“スカイライン”　“エルグランド”　“ステージア”


三菱　　“ランサーエボリューション”　“パジェロ”


ホンダ　　“シビック”　“インテグラ”　


スバル　　“レガシィ”　“インプレッサ”　




まだまだありますが、これ位は印象深いです。



セドリックやグロリア、33スカイラインGT-Rは、まずトランクのキーシリンダーを盗み、これで合鍵を作製して車を盗むという手口が横行しました。




盗難被害車両の多くは車上ねらい（車上荒らしとは言わない）やひったくりに使用され、四駆車は中近東やロシアに転売されたりしていたと記憶しています。




最近、“2代目NHW20型プリウス”　“初代GRS120型マークＸ”の盗難被害が多いようです。


この2車種は前述のように車上ねらいやひったくりに使用されているようです。






この被疑者は、盗難車両とは別にナンバープレートも窃取し、数字を変造して犯行に及びます。

「数字の変造」とは、例えば「3」や「8」の部分を「0」の数字を貼り付けます。もちろんこの数字も何枚もナンバープレートを窃取してパーツとして使用します。

参考までに、「変造」と「偽造」は違いますよ　「変造」とは前述の手口で「偽造」とは全く最初からナンバープレートを作成することですから。



次に、盗難被害に遭いやすいナンバーですが、変造に使用するためなのか・・・

“1000”等の「0」の多いプレートや“8888”

「・」の部分に「1」「8」「0」の数字を貼るために“・・・1”等の1桁

は要注意です。




※これ以上は控えます。　実際にお会いした方は、なぜ私が詳しいかお分かりですね。　しかし、前記の全てが正しい情報とは限りませんので、ご覧の方は自己判断をお願いします。

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　この震災から半年が経とうかというころ、既にブログにも載せていますが、職務内容は言えませんが約2週間、“大震災特別派遣”で岩手県宮古市に行きました。明治、昭和の大津波を受けて「万里の長城」と呼ばれる長大な防潮堤を築いた同市田老地区周辺でも活動しましたが、自然の猛威にはなす術もなく大津波に打ち砕かれた光景には我が目を疑うばかりでした。


　宮古市から沿岸南部のある市では、津波で陸に打ち上げられた大きな船舶が道路を跨いでいる姿にも驚愕しました。

　一方で、部下と4人で宮古市北部の“潮吹穴”で綺麗な朝陽を見ました。この海がもたらした大きな津波が甚大な被害を与えたとは思えないような静かで美しい光景で、複雑な心境となりました。
　
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　この先も自然災害はいつ発生するのかわかりません。しかし、自分の置かれた立場で常に最善を尽くせるように努めたいと思います。
　

　来月で東日本大震災の発生から1年になります。

この画像は昨年9月中旬の岩手県宮古市にあるJR宮古駅です。

宮古市内北部を中心に派遣されて行きましたが、その後はどうなっているのか気になります。


予定では今月下旬にも福島県いわき市に派遣されることになっていましたが、中止となりました。

一昨日、福島県から約半月間、兼務で赴任していた人が離任で「東北へのご支援、ありがとうございました。いつかきっとお返しします」と挨拶をされて帰任されました。

東北のお国訛りは大阪弁と違っていいものですね。


少なくとも自分だけは目頭が少し熱くなりました。

　今日の休みは気分を換えて一切の車の運転をしない日にしようと思い、電車に乗ることにしました。

そこで、おすすめスポットでも紹介している和歌山の加太にある“淡嶋神社”に行くことにしました。


この神社は、人形供養の神社として全国的にも有名であることを思い出して電車を乗り継いで行って参拝しましたが、それには訳がありました。


実は、昨年の9月に東日本大震災に伴う特別派遣で岩手県に赴いた際、とある市の海水浴場で流れ着いた瓦礫の中に小さなウサギのぬいぐるみが目に入りました。それを自分でもわかりませんが、何故か拾い上げてしまって捨てられなくなりました。


少しの霊感のある僕は、このぬいぐるみの主が大震災でどうなったか悟ってしまうと余計に手放せなくなり、その末にどうしたものか考えた結果、地元のお寺で預かってもらうことにしました。


夜にもかかわらず、若い住職さんは事情を聞いていただき、「わかりました。お預かりしてお焚き上げをします」と、ぬいぐるみを引き取っていただけることとなり、お布施をしてお願いしました。


しかし、帰阪してからも何か胸に引っかかるものがあり、今回の参拝となりました。


ぬいぐるみは岩手県でお焚き上げをされたことでしょうが、このぬいぐるみの魂は本日ようやく供養されたと信じたいです。