ARISTO 整備備忘録 185 （エンジンオイル漏れ等修理・前編・ネッツトヨタ南海店）

　昨年末の22日、“ARISTO 整備備忘録 184 （助手席パワーシートハウジングNo.2取替・ネッツトヨタ南海店）”のとおり、修理を完了して帰宅して駐車した際、エンジンオイルが漏れていることに気づきました。しかし、ネッツトヨタ南海の年内の最終営業日は26日であり、今回は無理を申して整備枠を空けてもらう訳にもいかず、新年最初の営業日（4日）に入庫しました。

※注　意
　以下は個人で修理依頼をした記録です。ご覧の方全てが同様に対応してもらえるのかはわかりません。

　かれこれ数年前からリヤオイルシールの劣化は認知しており、エンジンオイルの漏れ止めの対策を講じていたものの、とうとう限界となり、最近になってシリンダーヘッド辺りからもエンジンオイルが滲んでいたので修理を依頼した次第です。
　画像はリヤオイルシール取替え、清掃後です。しかし、上部に白くLLCが漏れた痕跡があるとのことで、冷却関係の確認をすることになりました。

　クランクシャフトシールも劣化して取替えるため、タイミングベルト及びウォーターポンプを取外し、これまでウォーターポンプは取替えたことはなく、これを機に取替え、タイミングベルトも13年前に90000km走行時に取替えているものの、念のためにベルトテンショナー等も含め取替えました。

　シリンダーヘッドガスケット、脱着を機にディストリビューターOリング、オイルパンガスケットも取替えました。

　ヒーターホースも取替えたいところ、廃番で入手困難でした。他車種や1JZエンジンの流用を考えましたが、さすがにディーラーでは保証の問題で作業できませんでした。
　しかし、整備担当の班長が上手く処理していただき再利用することになりました。
　さらに、PCVバルブも取替えました。

　品番 16100

　ウォーターポンプASSY

　品番 11385A

　カムシャフトシール 2個

　品番 11213

　ガスケットカバー ガスケット 2個



後編に続きます。