浮気したこともある…

マツダ車15台とか言って、

自慢してる８台目の黒歴史…


バブルな時代…

マツダMS~6の後、

ウチにやって来たのが、ランドローバー　ディスカバリー　通称ディスコ。

きっかけは四角い車が好きな妻(VW ポロに乗ってました)が、新聞広告で見て、

「これがイイ、ウチの車コレにしましょう！」の一言で決定。

割合近いところにローバー滋賀のお店があったので、

見に行ったその日に購入決定。


そして、濃いグリーンのメタリックのディスカバリーがやって来ました。

もう何年も作って来ているディスカバリー、

故障対策も万全なハズ、と思っていたら、

それは大間違い…笑うほど故障します。

まず、アイドリング不調、エンジンがすぐ止まる。

運転席、助手席共に窓が落ちる…そうストンとガラスが落ちる。

ある時は、ダッシュボードの内側がガタン、ゴトンとやかましい。

ディーラーに持って行くと、原因はなんと…

サービスマンがニコニコしながら、手にはスパナ。

そのスパナは緑色メタリックに塗装されてます。

「スパナがダッシュボードの裏に引っ付いてました。」

要するに、製造途中で誰かがスパナを置き忘れて、

それがそのまま塗装工程まで行って、塗装されて、ダッシュボードは組み立てられ、

はるばる船で運ばれて、８台目が走ってる時に剥がれて、ゴロン…。

「これはウチ(ディーラー)の工具じゃありません。」とニコニコ。

「じゃ、ローバー本社からのプレゼントとして、貰っときます。」

そして、エンジンルームを良く見ると、

大量のワッシャーが塗装されて引っ付いてました。

本当に大英帝国の製造レベルにビックリでした。

いや、SONY製となっていたカセットデッキも、(英国のSONY工場製)

キッチリ保証の切れる2年後に壊れましたw


納車の時にディーラーマンが

「ディスカバリーは納車時は70%ですので、後の30%はお客様と私たちで作って行きましょう。」と言ってた意味が2年後に後に分りました…。

これに懲りて、またマツダのいつもの担当の方に電話して、

「ごめん、とりあえずデミオ…」

もうバブルは終わってましたwww