【まだ未解決】クリープ走行時の半クラッチ音(ガーガーゴーゴー音】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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購入時より気になっているクリープ走行時やDレンジ停車時のガーガーゴーゴー音。音楽でも聴いていればそんなに気に無らないのですが、あちこち静音化してしまった結果、この音だけが取り残されてしまった感じでとても耳障りです。
こちらもディーラーに相談したところ、何と私の車両(2023.11生産)は対策済み車両とのこと。原因はデフやプロペラシャフトの唸り音との事でミッションの制御を変えたらしいです。しかし、私の車両の音はデフ由来ではなくミッション由来ではないかと考えています。
停車中もクリープ走行中も音の変化が少ないですし、第一デフ周りの共振であれば車両後方から室内に侵入するはずですが、私の車両の音はフロア周りから入ってきているように感じます。なので、発進用クラッチが半クラッチになったときに摺動音や振動が発生し、それがミッションマウントを通じてフロア周りから侵入、と仮説を立ててみました。
余談ですが、私はトルコンがあったところに発進用クラッチがあるとずーっと思っていましたが、実は写真の赤丸部が発進用クラッチだそうです。
今考えている音発生の原因は以下4つです。
①フロアやミッションマウント周りの鉄板の共振
②燃料タンク周りの鉄板の共振
③フロア共振の音振動がBピラー内部で増幅され室内侵入
④ミッションマウントのアライメント不良
とりあえず、いちばん簡単な②をやってみて、音の変化があるかを見てみました。
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前置きが長くなりましたが、燃料タンク周りの共振を抑えるためにリアシートクッションを外します。赤丸のリリースレバーを倒せば簡単に外れます。
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シート下に指を突っ込み、リリースレバーを矢印方向に倒すだけです。
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軽く叩いて共振しそうなところを中心にAmazon制振材を貼り付け。値段が安いので思う存分貼り付けました。
また、シート前方部には吸音カーペットを挟みこんで音の回り込みを防止してみました。
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カーペットをめくると大きな穴を薄いテープで塞いでいるところがありました。
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ここにも制振材を貼り付けておきました。
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作業は復旧込みで45分ほど。一番苦労したのはクッションを戻す際に中央席用シートベルトバックルがなかなか抜けてこないこと。外す時は簡単なんですけどねぇ。
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走ってみての感想ですが、ガーガーゴーゴー音の音量はほぼ変化なし、音質はこれまでよりも低めの音に多少変わった?ように感じます。音質変化があるということはやはりフロア共振なんでしょうか?次はBピラー下部あたりをターゲットに作業してみようと思います。
しかしながら、制振や吸音はやればやるほど室内が静かになっていくので、この音が単なる機械音で構造上絶対に消えない音だとしたら、静音化によってさらに耳障りになることは間違いなく厄介だなぁと思っています。この音は燃費とトレードオフだから仕方ない、と割り切り対策をやめるか、とことんやるか、ただいま絶賛悩み中です。
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