19万キロを前にCVTフルードを交換してみた　その1

昨年の車検の前からずっと気になってたCVTフルードがとうとう警告を出して来ました。
大阪から名神高速、東海北陸道を経由して岐阜県のスキー場に向かっていた時に出ました。高速道路なので80km/hぐらいで走っていると、いつのまにかモーター音のような甲高い音が大きくなると共に、回転数が4000回転で回っていました。パドル操作で確認すると間違いなく6速には入らず。実際には５速までしか上がらないけど回転数は４速あたりの回転数を示しているみたいな感じでした。
東海北陸道はほぼ登り坂なのでミッションの負荷が高くなり高温になったものと考え、バザードを出してスローダウン走行に切り替えて高速を出ました。
チェーン脱着場でアイドリング状態のまま止まっていると警告は消えましたが、不安なので近くの三菱ディーラーを探し、見てもらいに行くことにしました。
そして、ディーラーさんに話をすると、やはりCVTフルードの交換をしていない車両で東海北陸道を登ってきたら起こることがあると教えてもらいました。帰りは基本的に下り坂なので負荷がかかりにくいので大丈夫だろうとの事でした。
案の定、警告は1度温度が下がるとその後つく事はありませんでした。高速でもスピードを上げずに走る事で家まで無事に帰ってこれました。

帰りつけたけど、フルードの劣化は確実なので交換してもらわないまま走ってCVT本体の交換とかになると困るので、その前に手を打ちます。
色んな人に相談したりホームページを検索したりする中で、過走行デリカのフルード交換をたくさんアップしているお店を見つけていました。
さっそく電話で事情を説明し、作業の予約をさせていただきました。

ここからは無理を言って作業の様子を撮ってもらいました。

預けに行ったとき、こちらの事情を伝えると大丈夫だと思います。と言ってもらえてすごく安心できました。

いやあ、それにしても真っ黒なフルードです。

オイルパンを取った後の掃除です。

オイルパンの磁石には鉄粉の山です。

キレイにしてくれました。

新旧のストレーナー。
古い方は上。中がやばい。

鉄粉まみれです。

ストレーナーは部品交換です。

つづく