フットランプ増設(LEDテープ施工)

CR-Zに於ける「純正フットランプ暗すぎ問題」に対する一つの解決策として、私が選択したのは「LEDテープでその代用とする」という方法である。

純正フットランプにはLEDバルブを覆うカバーが付いており、これによって光量が極端に抑えられている。

手慣れた先人方はそのカバーを外すなり、カバーを加工するなりしてこの問題に対処してこられたようだが残念ながら私には真似をするだけの技術も知識も度胸も無い。

ので、バッキバキのど素人でも挑戦出来そうな「LEDテープでフットライトを増設する」という手段に行き着いた次第。

これもまた、私にとっては大きな一歩ではある。

熟練者であれば目を瞑っていても10分で完了させられそうな今回の取り付け記録は以下の通りとなる。

まず今回設置するLEDテープはこちら。
オートバックスで約3600円ほどで購入可能なブルー単色のLEDテープである。
CR-Zには青いLEDさえあれば良いとの信条に基づき当製品を選定。

こちらの製品はパッケージにテスト発光ボタンが付いており、開封せずともバルブを点灯させ発光の確認が出来る。
詳しくはパーツレビューを残したのでここでは割愛。
テスト発光させつつ、取り付け位置を模索する。
なるべく光源が視界に入らない場所を探すのに苦労した。

取り付け位置が決まったら、その箇所を脱脂しておく。これで合ってるのかよくわからなかったので店員さんに相談したら大丈夫とのことだったのでこちらを使用した。

LEDテープの裏面に付属の両面テープを貼り、いざ参る。

当然のように貼り付けを失敗し、両面テープの粘着がアホになった。
大丈夫、これは想定内の出来事です。
こんなこともあろうかと予備は用意してあります。

両面テープをカットするついでに、運転席側に取り付けるLEDテープも少しカットしておいた。
本製品は指定された箇所であれば好みの長さに切断可能。

運転席側への取り付けが完了した。
ETC車載器よりもさらに下に取り付けた。
この時点で既に一仕事終えた並に疲れた。

次にこちらのクリップを使って、ソケットまでへの配線処理をしていく。

運転席側・助手席側共に3箇所クリップを設置する。
運転席側はまずこの2箇所と、

コンソールの側面、メッシュ状のところに1箇所設置した。

助手席側は運転席側よりも構造がシンプルなので貼り付けやすかった。
運転席側同様になるべく奥の方へ設置し、着座位置から光源が見えないように意識した。

助手席側はここに1箇所と、

運転席側同様、コンソール側面のメッシュ状のところにも1箇所。そしてこのメッシュの真裏、つまりコンソール側にも1箇所設置してソケットへと導いた。

全ての配線を束ねて、コンソールにある謎の収納スペースに入れておこうと思ったが買っておいた結束バンドをどこかに無くしてしまったのでとりあえずはごちゃっとつっこんでおいた(雑)。後日ちゃんと整理します。

ちなみに、ソケットに突き刺さっている本体にON/OFFスイッチが付いているので運転の妨げになるようであれば消しておくことも可能。

たったこれだけの作業なのにめちゃくちゃ苦戦したのは私が素人であり極度に不器用なためだと思われる。
しかし念願の明るいフットライトに出来たので満足度は非常に高い。

ドライビングポジションからは光源が見えない。

助手席からは運転席側の光源が見えてしまっているのでもしかしたらクレームが入るかも知れない…。

予想よりも光量が多い。ちょっと明るすぎるくらいである。

純正フットランプにも少しは見習ってもらいたい明るさ。

これにて作業終了で御座います。

閲覧ありがとうございました。