BG JAPAN BG792 シンクロシフトII プレミアム・ギヤオイル(100%シンセティック) 75W-80  

［交換後300kmほど走行。今のところ評価は☆4つ。］

マイクロバスの日野リエッセのミッションオイルに使用。

1L(1QT) 4,000円前後するような高級ミッションオイルですが、BGのケミカルは間違いないものが多く、ミッションオイルに至っては評判を調べる限りおそらく世界最高レベルと評価して差し支えない立ち位置にあると思う。

なぜこんなクソ高いオイルを入れようと思ったかというと、
・ 始動後の冷間時の3速の入りが異常なまでに悪い
　→ かなり力を込めても入らないことが多く、仕方なく2速→4速にしたり。
ダブルクラッチ？
当然やってますが全く効果ありません。

・ シフトダウン時入りづらい
回転を合わせるとかそういう小細工関係なしにとにかく入りづらい
ダブルクラッチ？
当然やってますが全く効果ありません。

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なので交換。
何リットル入るギアボックスか分からなかったため、とりあえず4本用意しました。（すでに16,000円!!）

でも注入していくと4本丸々飲み込み、足りなくなってしまいました。
エーゼットの極圧潤滑オイルCkm-002を添加したり、他社のオイルを少し混ぜたりしながら、結局5.5L以上～6.0L未満くらいの容量が入ったと思います。

なので純粋にシンクロシフトIIだけの評価ではなくなってしまいました。

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純正は80W90指定だけど、シンクロシフトIIは75W80。
確かに動きが軽くなりました。

懸念の、
・冷間時の3速入り→解決
・シフトダウン時の入りの渋さ→解決

一方で、これまではなかった
・バックギアに入れる時にギア鳴りが高確率で発生
→後日追記：数百キロ走ったら全く鳴らなくなりました。


トランスアクスルに使用するミッションオイルは、潤滑性能が高い（LSD対応）とそれはそれでシンクロに対して相性が悪いため、エーゼットの極圧潤滑剤は余計だったかもしれんね。

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ただ全体としては、シフト感は「ぷにっ」と入るようになったし、冷間時から温感時まで感触も変わらずスムーズにシフトできるようになった（粘度指数が高い）ので、満足してます。

あと、交換直後よりもある程度キロ数を走った後（熱を入れた後）の方が感触が馴染みますので、慣らし的な走行は必要だと思います。