フロントドライブシャフトグリス補給
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ドライブシャフトのグリスが漏れてるのを拭いてごまかしていたので、グリス切れが心配になり、グリスを入れてもらおうと整備工場に行った。
このときせっかくだからブーツも交換してもらおうかと思ったら、普通はブーツの交換はしておらず、ドライブシャフトごとこリビルト品に交換するとのこと、リアは通常交換しないとのこと。それで価格は5万円ぐらいとのことで、念のためにかけられる値段じゃないなと諦め、しばらく様子を見ていた(先延ばしとも言う)。
その後奥さんが坂になっている駐車場にバックで駐車しようとしたら、ギャギャギャと変など音がしたと言ってきたので、後日確認すると、ハンドルを切った状態でトラクションをかけると異音がすることがわかった。
とりあえずグリスを注油するかと、アストロに行って、ドライブシャフトブーツのバンドと締め付けツールを購入した。グリスの注油だけなので、何とか小径側だけ外して入れたいと、後で良くないことだとわかったスプレーグリスをノズルを突っ込んで吹き付けることにした。
インナーがわのバンドは買ってきた物と同じだったが、アウター側はカシメタイプで、外すのが大変だった。3カ所はグリスを噴射するとすぐに隙間からグリスがあふれてきたので元々グリスが入っていたが、左のアウター側は相当入れて、やっとあふれてきたので、ほぼ空で、ここが鳴っていたと思われる。
小径側を買ってきたホースバンドで、締まっているのか不安になりながら締結し、試運転して確認すると、右のアウター側のブーツがバンドが弱くて抜けていた。カシメタイプにはこういう理由があったんだなと、とりあえずホースバンドで締め付けた。ネットでホースバンドでしまってる画像を2個見たので、大丈夫そうだと自分を納得させる。
左のアウター側は大変なことになっていた。ブーツが膨れてはち切れそうになっていた。恐らくスプレーのガスが気化して、膨らんだと思われる15年物のブーツなので、切れる切れると思って、バンドを切って、ガスを抜いて、また締めて、しばらくするとまた膨れる。これはダメでしたと諦めて、大径側のカシメタイプのバンドを切って、グリスを拭き取り、手持ちのモリブデングリスを入れてここも大径、小径ともにホースバンドで締結した。
とりあえずギャギャギャの異音は止まったが、普通のモリブデングリスはブーツに悪いと、どこかで見たので、影響のないドライブシャフト用のグリスと、鳴き止めの添加剤に交換しようとしたら、ホースバンドのネジが緩んでいた。
これがホースバンドではダメな理由なんだと納得し、グリスを交換して、またホースバンドで締結し、今度はボルトが緩み方向に回らないように針金で固定した。
仕方ないので車検前に、カシメタイプのバンドと工具を購入して取り替える予定。
正しい方法ではないのでまねする人は自己責任でお願いします。
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