
今日は節分!!!
福岡に転勤してきてから初めての恵方巻。
お客様でもある某スーパー様の変わり種の
恵方巻を購入しました。
まるごと1本ではないけれど、
ハーフサイズを3本なので1.5本分です(^^♪
今から、いただきま~す!!!
以下 節分の話です~♪
鬼が笑うかもしれませんが…来年の節分は「2月2日」→何とこの先約30年は「4年に1度、2月2日」?!
■「節分は2月3日」…何とこれは当たり前ではなかった
「鬼は~外、福は~うち」
そう、節分の豆まき(最近は恵方巻きもおなじみ)は「2月3日」の年中行事としておなじみですが、来年(2025年)は「2月2日」になります。
正式には、秋の官報で発表されるまでは「計算上」になりますが。。。そもそも節分が年によって変わるの?
それもそのはず、節分は二十四節気の「立春」の前日なので、立春が変われば節分も変わる…そう、毎年「春分の日」や「秋分の日」の祝日が変わるのと同じことなのです。
■36年に渡って「2月3日」だった偶然
そもそも二十四節気は、太陽をまわる地球が、軌道上の決まった位置を通過する瞬間を含む日で決まります。ところがうるう年が必要なように、その瞬間の時間は毎年少しずつずれています。
立春の時間も、毎年少しずつずれて「うるう年」で戻り、を繰り返していましたが、偶然にも1985年から2020年までの36年間は、立春の瞬間が2月4日に収まっていたのです。
とうとうその偶然の期間が終わったのが2021年で、立春の瞬間が2月3日23時59分となり、節分が2月2日となったのです!そう、実は3年前にもそんなことがあり、ちょっと話題になりました。
■来年2025年の節分は「2月2日」
倉敷科学センター学芸員の三島和久さんによりますと、この先約30年(2057年まで)は、節分は「うるう年の翌年だけ2月2日」「それ以外は2月3日」となるそうです。
つまり、今の多くの人に「節分といえば2月3日」という意識をしみこませた1985年からの36年間の「安定期」は偶然であり、50代以上の人で「そういえば2月2日や4日に豆をまいたことがある」という記憶をもっているかもしれません。
さて、次にこの「節分・2月3日」の安定期が来るのは、約100年後の2121年から2156年の36年間(三島学芸員の計算による)だそうです。
それまでのように豆をまいているか、巻きずしを食べているかどうかわかりませんが、とりあえず、これからは「恵方巻を食べる方角を調べる」前に、「節分の日にちを確認する」必要がありそうです。
RSK山陽放送
Posted at 2024/02/03 19:31:01 | |
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