フリーホイールハブOH・再塗装の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アラサージムニーくんを手に入れて2ヶ月が経過。
ずっと気になってたフリーハブ。
ジムニーが4駆であることの肝になる部分。
ロック・フリーの切替レバーは動くんだけど中はどうなってるんだろ?
外観も塗装が剥げてちょっとみすぼらしい。
よし、パンドラの箱を開けてみよう。
2
OHに必要なパッキンとOリングを調達。
社外品やけどいまだにこうゆう部品が手に入るのはありがたいね。
3
では、カバーご開帳。
うわ~っ!見事に錆びだらけ。
グリスもカピカピやん。
ロックレバー操作で動くはずのギアは固着したまま。
開けてみて良かったよ。
4
ロックレバーのOリングは硬化してバラバラ。
ここから水が入って錆びたんでしょうね。
5
OHといってもできることは全バラして古いグリスを洗い流して組み直すだけ。
倉庫に年代物のホワイトガソリンがあったのでこれで洗います。
パーツを放り込んだらあっという間にまっ茶色。
最後はパーツクリーナーで洗浄します。
6
ロックレバーにOリングを入れて、可動部をグリスアップして組み立て。
星形パッキン・丸型パッキンを入れてホイールに戻します。
カバーを組付ける際に嵌める位置を間違えるとレバーが途中で動かなくなるようで、しばらくこの罠にハマって悩みました。(笑)
7
作業後にフリーホイールハブが正しく動作するかチェックしましょう。
レバーの切替だけじゃなくて、中のギアがちゃんと動いてドラシャと噛み合ってフロントデフと連結されるとこまで確認します。
やり方は次の通り。
①前2輪をジャッキアップ
②左右タイヤの切替レバーをFREEからROCKへ
③片方のタイヤを回して(回した瞬間にハブの中のギアが動いて噛み合う音と手応えがあります)、反対側のタイヤが逆方向に回ればフリーホイールハブの動作はOKです。
※LSDが入ってたら同一方向に回ります。
今回はちゃんと反対側のタイヤが回ってくれたのでフリーホイールハブの動作はOK牧場。
これでいつ4駆にするシチュエーションに遭遇しても安心ですね。
8
最後にハゲたとこにソフト99艶消し黒を吹いておきます。
うん、キレイになりました。
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