ヘッドランプ補修＆交換

2022年にヘッドランプを交換しました。
作業の画像は無いので、手持ちの予備用ヘッドランプを使って場所がわかるような参考画像を添付します。

まず、ヘッドライトレベリングが作動していないことに気づき、左右両方なのでヘッドランプのモーターではないと思いましたが、為念でヘッドランプを外すと、別のことに気づきました。

モーターの状態をを見ようとして中を開けると、四角で囲った内部配線の被覆がボロボロで裸線が所々むき出し。いつショートしてもおかしくない状態でした。
しかも左右のランプの両方です。
とりあえずビニールテープを巻いてショートしないようにしておきましたが、ちょっと話にならないレベルの劣化ぶりでした。

すぐにeBAY等のネットでランプを探しましたが、RHD用のHIDランプの新品は見つけられませんでした。
最悪は配線を改造してハロゲンランプにグレードダウンも視野に入れていましたが、ひょんなことからアップガレージのオンラインで激安の中古品を見つけたので、ダメもとでオーダーしてみました。

幸いなことにアップガレージ品は使用期間が短い車から取ったようで、内部配線はしっかりしていましたが、別に問題がありました。

取り付けブラケットは破損し
位置決め形状のところは真ん中から切れて開いていました。
ヘッドランプリムのゴムはボロボロ
外部配線は被覆がはがれてきていてそのまま使えそうにありませんでした。

そこで、ブラケットとゴムは車についていた方のランプから移植し、位置決め形状の2つはゴルフクラブ修理用のレジン系接着剤でくっつけた後に繊維入り耐熱テープを上から貼って強化しました。

もっとも手間がかかったのは外部配線のところで、こちらは四角で囲った部分を切り取って、別の電線をハンダ付けしたのちに、熱収縮チューブで覆いました。

ヘッドランプの内部配線は機会がなければ見ることはありませんが、当方の車はたまたまレベリング故障を機に気づいて修復することが出来ました。
走行距離の多い車にお乗りの方は、ご注意ください。

ちなみにレベリング故障はハイトセンサーから電気が流れてきていないことが判明しましたが、センサーが入手できずに動かなくなった状態で光軸合わせをして放置してます。
まあ、光軸合わせたので車検は通りますし。