ドアトリムのデッドニング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
テキトーだったドアトリムのデッドニングのやり直しをやりまして。
大変ビビりまくってましたのでいい加減我慢できなくなってきたので実行に移った次第です。
R56ミニを知る方々ならばご存知だとは思いますが
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このように真ん中がくり抜かれたようなドアトリムとなってます。
アームレスト周りの中央部分はドアトリムでなくドアインナーパネルでございます。つまりインナーパネルむき出しみたいな状態です。さてビビり解消に向けて別の制振材に貼り直すので、
剥がすのダルいですが頑張りました・・・この青い制振材は所謂ノーブランド品と言うべきでしょうかネットでもこれ系いっぱい売ってると思います。まぁまぁの面積は貼っているような気はしますがビビるんだもの・・・仕方ない。
今回は制振材が悪いというより車側が悪い要因が多かったとは思いますが
とりあえずキッチリやりたいんで貼り換えです。
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こんな感じでビッチリと貼り直しました。画像忘れてしまいましたが
吸音材も全面入れました。
主なビビりの要因は白く塗った楕円型のモールです。作業工程としてはモールの取り付け部、つまりプラ溶接されているところを削って溶接を剥がしで取り外して塗る。再度同箇所に熱を加えて溶かしながら取り付ける、とやっておりましたが密着不備、やら溶着不備やら・・・(再使用前提品でないので・・・)それにより振動する隙間が生まれビビる・・と。
4
画像忘れましたが。その辺の取り付けの対策等を色々施工。
具体的には
楕円モールに制振材貼り付け
プラ溶接のやり直し
モールのネジ固定の追加
干渉部分にはブチルやらエプトシーラーなどを貼り付け
このくらいかと思います。
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ドアトリムを組付けてドアグリップ周りへ
とりあえず作業前です。
イヤな予感しかしなかった・・
これ・・・どうしよう・・・
6
リブ?というんでしょうか細かい格子の補強構造。
ベタっと貼れないじゃないか・・・
え~・・
やるの?
ホントにやるの?
まじ?
・・・・
7
バカじゃないの?wwwwww
自分でも思った・・・
ブチル一か所ずつちぎって詰めてました・・・
こんな事するアホは他におらんwと
ネタになるからいいかw
なんて思ってた時もありました、
8
画像だと吸音材貼りにかかってますが
グリップのところあたりで心が折れて
かつおぶしエリアはレジェトレックスに移行しました・・・・
いや・・・ムリっすこれ。
やってられんw
一応左右は同条件に揃えよう、と
反対側もグリップ部分だけは頑張りました。
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かつおぶしやグリップパネルにもデッドニングを行い
10
MIDスピーカーのパネルもデッドニングを行い
(この後吸音材貼り付け済み)
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絵的に変化無いので組みあがった画像撮りませんでしたが・・・
効果としてはバッチリでした。
不満のビビりはすっかり解消。
スピーカーの音はしっかりと引き締まり。
共振音やドア内の音の透過等の無駄な音がいっぱい発生していたんでしょう。それらが無くなり(ホントに無くなったかわかりませんが無くなったと思いたくなるくらい)とてもクリアな音が出るようになりました。
全面張りによる遮音効果も大きかったんだとは思います。
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しっかし・・・・
今回の作業でも思いますが
キッチリ作業するのってホント時間かかります。
面積で言えば通常の約5割か6割のドアトリムのデッドニングで片側だけで5時間くらいかかってます。
自分でもマジか!!?_って思いました。
自分のだから言いますが構造的にもぶっちゃけオーディオカーには向いていないとは思う・・・・
お次はインナーとアウターパネルの作業を計画はしてますが
今回はしません。
ちょっと面倒で・・・・
R56ミニは結構めんどくさいんですよ・・・
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