HEYINCAR+ ワイヤレスCarPlayアダプター  

毎回乗るたびにiPhoneのLightningを抜き差しするのは面倒だし、端子の接続部分が緩くなる可能性もあります。するとE12乗りの知人から「ワイヤレスCarPlayアダプターって製品がありますよ」と教えてもらったので試しに購入してみることにしました。
今回はAmazonで売れ筋のHEYINCAR+を選択してみました。


ノートにはBluetooth接続機能があり、これでスマホに収録しているMP3の再生やハンズフリー通話が可能になっています。自分はUSBの有線接続がメインでBluetooth接続機能はほとんど使ったことがありませんでした。ということでワイヤレスCarPlayアダプターを使う前にBluetooth接続を試してみると、iPhoneに収録されているMP3以外にApple MusicやSpotifyといったサブスク形式の音楽データもBluetoothで転送・再生できることが判明しました。

とするとdocomo in Car ConnectでiPhoneがWi-Fi接続→iPhoneでサブスクの音楽配信を受信・再生→Bluetoothでオーディオ音声を車側に飛ばす、という手順になるんですかね。


一方、地図アプリの使用はUSBで有線接続しなければなりません。なのでGoogleマップやYahoo!カーナビ、COCCHiをワイヤレスで使いたい場合はCarPlayアダプターが必要になるわけです。ヤバい、正直言ってあまり必要性なかったかも、とか今さらながらちょっと思ったりもするわけですが笑、すでに注文して手元に来てしまったので使ってみることに。


ネットで調べるとワイヤレスCarPlayアダプターはBluetoothでペアリング後にWi-Fi接続に切り替わるという仕組みだそうです。
箱を開けるとUSBタイプAのドングルとタイプC変換アダプター、それに説明書と保証書。これを差してiPhoneのWi-FiとBluetoothをオンにしてBluetoothの設定からAuto_LInk〜というデバイスを選択するだけで設定完了。え？これだけ？

画面を見るとたしかに今までBluetooth接続では見えなかった地図アプリのアイコンが確認できます。オーディオのボタン操作と音は若干のタイムラグが発生しますが許容範囲でしょうか。それよりも完全ワイヤレスで地図アプリまで使えるのはありがたいですね。


だがしかし！ここで問題が発覚。Wi-Fi、Bluetooth、GPSをオンにして音楽アプリと地図アプリを立ち上げると非接触充電では充電が追いつかない！電力の消費量が充電量を上回って緩やかにバッテリーを消費していきます。USB接続の充電ならそんなことはないのですが。加えて充電位置がずれているからかiPhone本体が異常に発熱します。これはマズいぞ。


自分の使い方だとワイヤレスより有線の方が良いのかなあ。ということでワイヤレスアダプターはしばらく封印することにしました。