人生、うまくいかないときなんていくらでもあるさ。

本日、久々に英会話教室に行って来ました。英会話教室と言っても、駅前留学とか、そういう類のものではなくて、教会なんだよね。
キリスト教を広めるため、アメリカから宣教師が来ていて、その人たちが伝道の一環で英会話教室を開いていてくれる。
ボランティアだから無料なんだよ。そこで意気投合した人って、やっぱり何人かいて、そのうちの一人に今日久々に会ったんだよ。
だいたい１年振りだろうか。その人はもう６０歳の人。
ボーリングがすごくうまくて、いろいろ教えてくれた。今は仕事を定年退職して、別の仕事を非常勤という形でしている。
久々に会って、「おお！元気だったか？」って言われて、
「んー・・・あんまり元気じゃなかったです。。。」って言った。
その人とはメールで何度かやり取りをしてるんだけど、今日しばらくぶりにいろいろ直接ハナシができた。
「こないだ、メールで送ったとおり、今年度は、もうイヤなことがメチャクチャに続いていたんです。。。」って言った。

ケーサツには捕まるわ、上司には死ぬほど怒られるわ、任された仕事は最悪だわ、仕事組んだ人は最悪だわ、インテグラ雨漏りするわ、それ以外にもたくさん。。。


そういうことを話すと、「そういう年って、絶対にあるよ？だいたい１５年に一度くらいあるような気がするなぁ。。。」って言われた。
「俺、去年のある日、友人とハナシをしてて、まず真っ先にイヤな年だったって言えるのが中学３年の時だったな。。。って言ったんですよ。そしたら、その友人から、それって１２年前じゃない？つまり、干支が一回りする頃にイヤなことが起きるっていうことかな？って言われたんですよ」って言ったら、
「そうだねぇ。。。だいたい、１０年～１５年に一回くらいそういう年があるような気がするよ。。。」って言われた。


彼はネスレで働いてて、サンプルということでコーヒー関係の製品はいっぱいくれました。
営業の仕事をしてて、全然契約を取れなかったり、ひどい年がやっぱりあったみたい。一番ひどかったのは、２２～２３年くらい前。上司に濡れ衣を着せられて、始末書を書かせられたり、その上司はクビになったけど、上司の下にいたのが彼だったから、上からの責任は自分に来るわ、もう散々な年だったそうだよ。
自分は潔白だと言っても全然信じてもらえない・・・


よっぽど仕事を辞めてやろうかと思ったらしい。でも、そこで辞めてしまったら濡れ衣を着せられたまんまなんだよね。だから必死に耐えて乗り越えてきたらしい。
その時は本当に辛かったそうで、そのハナシを聞いたとき、俺もこんなんで仕事を辞めるわけにはいかない！頑張らなきゃ！って思えたよ。


そういうことがあるから人生なんだよね。今はとんでもない不況と言われているけど、仕事があること自体、すごくありがたいこと。
かなり励ましてもらえました。近いうちに彼とまたごはん食べながら話をしようっていうことになりました。すごく楽しみだよ。

また会いたいと思ったのでした。