
F12026年第3戦日本GPのレース結果です。
●優勝:アントネッリ(メルセデス)
昨日の予選でポールを獲得するも、スタートで大きく出遅れ6位まで順位を落とし序盤はライバルの攻略に手ごずる展開となりました。しかし、レース中盤に差し掛かったあたりで入ったSCに助けられ、労せずトップを取り返すとその後は圧倒的なレースペースでライバルたちを置き去りにし、2位に13.7秒差の圧勝で前戦に続き2連勝を果たしました。これでランキングトップに立ち、F1史上初10代でのポイントリーダーとなりました。
●2位:ピアストリ(マクラーレン)
3番手スタートから抜群のスタートでメルセデス勢を纏めてかわし1コーナーをトップで通過すると、追い上げてきたラッセル(メルセデス)の追撃から順位を守る展開となりました。SC導入後はピットタイミングの影響でアントネッリにトップを譲るも2位のポジションをキープし続け、53周のレースを走り抜き2位でフィニッシュしました。
●3位:ルクレール(フェラーリ)
4番手スタートから定評のあるスタートで一気に2番手にジャンプアップし、3周目でラッセルに順位を譲って以降は3番手を走り続けました。
17周目にピットイン後にSCが入り5位まで順位を落とすも、コース上でラッセルとハミルトン(フェラーリ)を攻略し、3位に順位を戻しました。
レース残り5周でラッセルと激しい3位争いを展開し、抜きつ抜かれつ何とか3位を守り抜くことができました。
以下、Top3以降のドライバー(抜粋)です。
●ラッセル(メルセデス) Q:2位 R:4位
レースはフロントロウからスタートも、大きく出遅れ4位に沈むも早い段階で順位を戻し序盤は2番手を走行する展開となりました。しかし、タイヤ交換を行った翌週にSCが入り3位に順位を落とし、レース再開直後にハミルトン、レース終盤にルクレールに抜かれ5位に転落。その後にハミルトンをオーバーテイクし4位となるも、ルクレールを攻略できず4位でレースを終えました。
●ガスリー(アルピーヌ) Q:7位 R:7位
予選では7番手と中団勢の先頭でレースに臨み、序盤からそのままの順位で走行を続けました。レース終盤のSC出動までタイヤ交換を引っ張り、7位のままレース再開となりました。以降はファイナルラップまでフェルスタッペン(レッドブル)にプレッシャーを掛け続けられ追い回される展開となるも最後まで順位を譲らず7位でフィニッシュしました。
●アストンマーティン・ホンダ
アロンソ Q:21位 R:18位 ストロール Q:22位 R:DNF
ホンダPUを搭載するアストンマーティン勢は過去2戦完走することができず、苦しいスタートとなりましたが、ホンダの地元である鈴鹿でレース完走を目標に決勝に臨みました。予選では最後尾からのスタートも序盤でアロンソ、ストロール共に順位を上げ走行を続けました。レース30周目にストロールのマシンにトラブルが発生しリタイアとなるも、アロンソは走行を続け最終的には1周遅れの52周でレースを完走することができました。
入賞まではまだまだ遠いものの、レース初完走を果たしたことで一歩進むことができたと思います。これから期待しましょう。
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以下、レースのハイライトです。
前戦中国では4台がトラブルでスタートできなかった展開とは打って変わり、日本GPは今年初めて22台全台でスタートを切ることができました。
各ドライバーのスタートタイヤです。
ヌードモデルのボッタス(キャデラック)がハードを履いた以外、他全員はミディアムスタートを選択しました。
レースがスタートすると2列目のピアストリとルクレールが出遅れたメルセデス2台の前に立ち、レースの主導権を握ります。
2周目のシケインでレッドブル2台によるバトルが行われ、この間隙を突いて直後のストレートでオコン(ハース)がハジャー(レッドブル)をオーバーテイクしました。
4周目、スタートで出遅れたラッセルがルクレールをかわし、2位に順位を戻します。
8周目のシケインでラッセルがピアストリを捉えトップに立つも、直後のストレートでピアストリが抜き返し、ピアストリが再びトップに。
11周目のシケインでアントネッリがノリスをかわし4位へ上がると、15周目には3位ルクレールに対し同様にシケインでオーバーテイクを仕掛けるもストレートで抜き返され攻略には至らず。
22周目に、ベアマン(ハース)がスプーン入口で大クラッシュ
マシンから降りたベアマンは足を引きずるも、打撲だけで大事には至りませんでした。
このクラッシュによりSCが出動となります。
28周目にアントネッリを先頭にレースが再開され、直後の1コーナーでハミルトンがラッセルをオーバーテイクし3位へ浮上しました。
37周目にスプーンの入り口でルクレールがラッセルをかわし4位へ。
フェラーリはこれで3-4体制となります。
42周目にはフェラーリ2台による接近戦が繰り広げられ、スタンドから大歓声が上がります。
51周目、ラッセルがシケインでルクレールをパスするも、直後の1コーナーでルクレールが外からラッセルを抜き返しました。まるで1990年の中嶋悟氏のオーバーテイクを彷彿とされる見事な走りでした。
レースはSC後から後続を引き離したアントネッリが余裕のトップチェッカーで今季2勝目を挙げ、ポイントランキングでもトップに躍り出ました。
因みにアントネッリはまだ19歳なので、表彰式で振舞われたシャンパンはノンアルだそうです笑
間違っても法には触れてませんのでご安心を。
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次戦は2週間後に中東2連戦が予定されていましたが、昨今の戦争でバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止となり、約1か月後のマイアミGPとなります。
ここまでメルセデスが3連勝とシーズンを圧倒しそうな勢いですが、この1か月間で各チームがアップデート弾を入れてくると思います。新レギュレーションはまだ始まったばかりなので、アップデート1つで大きく変わる可能性もあります。
また、ドライバーに目を向けると、次の世代を担う若いドライバーが速さを見せ、少しずつでも確実に新時代の波が迫ってきています。
序盤3戦を終えただけですが、いろんなものが見えてきてここから先どのような展開になるか非常に楽しみで仕方ありません。
それではまた1か月後にお会いしましょう(^_^)/~
Posted at 2026/03/29 18:36:11 | |
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