キーレスエントリー取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ミニにキーレスは邪道かもしれないけれど、利便性を優先して装着することにしました。
ミニのドアは極めて薄いため、アクチュエーターはドアの最下端に組み込む必要があります。対して、ドアロックレバーはドアの上の方にありますので、アクチュエーターの動力をそこまで伝える必要があります。それには、ワイヤー式とレバー式があるようですが、レバー式の方が信頼性がありそうです。
キーレスユニット自体は、ネットオークションで2,000円前後で入手できますが、動力を伝達する機構に手間がかかりそうなので、ミニ専用品を選ぶことにしました。結局選んだのは、BC Technology さんのユニットです。
2
内張りを外し、ロック機構がよりスムーズに動くようにグリスアップします。
ドアロックリンゲージの途中に、4mmの穴を開けます。
ドアパネルを傷つけないように、当て木は必須です。
3
ステンレスのレバーを仮止めし、支点になる部分に5mmの穴を開けます。
4
アクチュエーターを固定する穴を空け、リンゲージの位置決めのため、外側にねじ止めをします。
当然、最後はドアの内部に入れます。
アクチュエーターでリンク機構が正常に動くように長さの調整をします。
5
アクチュエーターとレバーを内部に仕込みます。
この時点で、コントローラーを仮配線し、スムーズに動くかを確認します。
6
コントローラーは、アクセル右のカーペット内へ。
常時電源は、コラムカバー内のイグニッションスイッチに入るカプラーの茶色線から。
BMWでは「茶色」は必ずアースなので、ちょっとびっくり。
アースはシート固定用のビスに接続しました。
7
アンサーバック線はハザードスイッチの「緑/白」・「緑/赤」線に、エレクトロタップで接続します。
アンサーバックサイレンは取付る場所も難しいし、ミニには似合わないような気がして、結局接続しませんでした。
8
ドアへの配線はむき出しの2本線だったので、熱収縮中チューブを被せ、下のヒンジの上に5.5mmの穴を空け、車内に引き込見ました。
ドア内部を含め、左右で10箇所に穴を開けましたので、切り口はタッチアップペイントで錆止めをします。ダイハツのレーシンググリーンのタッチアップペイントがちょどよい色だと思います。
動作確認をして装着完成です。
初めての車なので失敗もあり、要領が悪いだけでなく、修正をする必要もあって10時間くらいかかってしまいました。
現代の車には当たり前の装備ですが、これでとても便利になりました。・
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