インスペクション・リセット方法の覚え

インスペクション警告で、リアのブレーキパッド交換のサインが出た。
ブレーキパッドの残量を確認すると、まだ6.5mmほど残っている。
おまけに、パッドセンサーは定位置に取り付けられていなくて、警告が出ないようにインシュロックで固定してあった。
前オーナーが、社外品のGIGAパッドを装着した際に、センサーを取り付けず、また、インスペクションのリセットをしなかったと思われる。
車に乗るたびに、OBCとiDriveの両方に派手に警告が出てとても鬱陶しいのでリセットすることにした。

【手順１】
キーを差し込んで、ブレーキを踏まずにエンジンONボタンを押して、エンジンをかけずにイグニッションONにする。

OBCの表示が落ち着いたら、トリップメーターのリセットボタンを長押しする。
すると、エラー表示の出ていた項目が表示される。

【手順２】
リセットしたい項目であることを確認し、ウインカーレバー先端の「BC」ボタンを押す。
すると「RESET」と表示される。

今回はリアブレーキだが、その他の項目でも操作方法は同じである。

【手順３】
「BC」ボタンを長押しすると、時計マークが回転してリセットされる。
写真はリセット後の表示である。
46,000kmと表示されているのは、次回の警告までの走行距離だと思われる。

新品パッドに交換した際にリセットしていないので、次回の交換時にはもう一度リセットしないと、インスペクションは邪魔なだけである。