パワステフルード交換(DIY編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回はかなり簡単そうな方法を見つけたのでDIYで行いました。
失敗しなければエア抜き等も要りません。
今回用意したものです。
・パワステフルード(1L、市販品)
・オイル処理箱
・ビニール袋(2枚)
・乾いたペットボトル(2本)
・シャンプー容器等のポンプ
・雑巾
それから、使用済みオイルの発癌性云々とも
言われているので一応軍手も…
フルードとオイル処理箱以外はどこの家庭にもあると思います(^^)
2
交換と言っても、リザーブタンク内のフルードを少しずつ変えていく方法です。
・まず、4.5L分キャパがあるオイルパックを1.0Lの交換に使うのは非エコなので、オイルの吸収剤を1/4程度ビニール袋に分けて、こちらを使用します。
3
・必ずエンジンはOFFの状態にしてください。
・ポンプを突っ込み、リザーブタンクからオイルを抜き取ります。
構造は良く分かりませんが、パワステホースの位置よりも低い液面まで抜くと、エアを噛む原因になりそうなので吸い過ぎない様に注意します。
・僕のウィンダムでは、ペットボトル約半分(250ml)くらいが一度に吸いだせる量でした。
吸い出したオイルはこの時点では捨てずに取っておいてください。
4
・もう一個のペットボトルに大体同じ量を分注し、リザーブタンクの「HOT MIN」「COLD MAX」のレベルまでゆっくり注ぎます。
・リザーブタンクのキャップを閉め、エンジンルームに余計なものを置いてないことを確認し、エンジンを掛けます。
・左右にそれぞれ5~6回、ゆっくりハンドルを切ってオイルを循環させます。(ジャッキアップさせた方が良いと思います)
・再びエンジンをOFFにします。
5
3・4を4回繰り返したら、ちょうどフルードの1L缶を使いきったので、大体250mlずつ交換したことになります。
・最後の回以外は4の後で、オイルを吸収剤に捨てます。
・最後の回でエンジンを切った後、オイルが適切なレベルにあるか確認してください。
・もし足りない場合はその前に吸い出したオイルを足します。
(3→4の流れの後にオイルを捨てるのは、最後の回で「捨てちゃった!」というミスを回避するためです)
6
左が2回目の作業後に抜いたオイルで、
右がこれから入れるオイルです。
醤油とサラダ油くらいの違いがありました(^^;)
1Lでは最後までやってもリザーブタンク内のオイルはこれほど綺麗になりませんが、ステアリングは軽~くなったので、1Lの交換で十分だと思います♪
所要時間は30分程度でした。
これなら、整備工場で作業してもらうより、安いし時間も掛かりません♪
交換時期が良く分からないパワステフルード。
今回は前回ODO:168214km、現在ODO:211110kmなので、ざっと43000kmぶりの交換になりました。
7
熱い走りが似合う車種の交換歴なら結構ヒットしましたが(笑)、
フロントヘビーなウィンダムも定期的に交換した方が良いかもしれませんね・・・
廃油はビニール袋で二重に包んで、今度Dに持っていこうと思います。
・作業は自己責任でお願いします。
・廃油の処理は各自治体指定の方法で廃棄してください。
・プロの方、問題な部分があれば指摘お願いします。
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