TEIN MONO SPORT DAMPER  

■全長調整式
■単筒式
■減衰力16段調整
■基準車高　
F-40mm（最大-117mm）
R-45mm（最大-134mm）


純正ビルシュタインに全く不満がないとは言いませんが、性能云々と言うよりも、あの純正のタイヤとフェンダーの隙間がどうしても許せず、この度「モノスポーツダンパー」を入れました。

サーキットは走らないので限界性能については分かりかねますが、私のようにワインディングをハイペースで気持ちよく流す程度の使い方の人間には充分すぎる性能です。

ただ、純正ビルシュタインでもコーナリング性能については私は充分だと感じてましたし、そこに大きな差は（少なくとも私の乗り方では）感じ取れませんでしたが、大幅に改善されるのは実は乗り心地だったりします。

いくらこの上に「モノレーシング」があるとは言え、モノスポーツもスポーツサス、もっとゴツゴツした乗り心地だと思ってました。

想像以上にしなやかで粘り気のある乗り味で、きちんとバネが動いて仕事をしてくれているのがドライバーに伝わってきて、運転していてとても気持ちがいい。

車高調整幅が広い、もちろん減衰力調整機能付き、単筒式の割に値段がお手頃（テインさんの割引率が高い）、純正でビルシュタインを履くグレードからの交換だとセッティング次第では明らかに乗り心地が良くなる…

本当に私のようなライトユーザーにはピッタリの製品だと思います。



■2025.08.17 追記
すみません、走り込んで分かったのですが、コーナリング性能全然違いました。苦笑

純正ビルシュタインだと「突っ込みすぎたかな？」と途中不安になるようなコーナーでも難なく曲がっていきますし、何よりコーナー抜ける時の立ち上がりの鋭さが全然違います。

それなりに刺激的な走りをされる方でも満足できるのではないかと思いましたので、その点訂正させて下さい。