
気まぐれ更新のブログですが、以前のブログにも書いておりました平成29年11月29日届出のリコール作業をようやく令和元年の6月に作業をしてきました。日本国内で対象の車両は8台で、正直今更ルーフガラスが外れることはなさそうですが作業して頂けるという事でいつものJLR三島さんへ入庫してきました。
作業期間中の代車はMINI CROSSOVER SD ALL4でした。

今までJLR三島さんで色々なMINIを代車で貸して頂きましたが、BMW MINIが出始めの頃のサスペンションは静岡から栃木まで一気に走り切ると車を降りてから私は腰が痛くなっていましたが、MINIは年々サスペンションの改良もあるのか、おじさんの腰への負担は無くなってきて、乗り心地も大幅に良くなっている印象です。ディーゼルターボの燃費はアイドリングストップ機能が大嫌いな私が機能をOFFにしていても、自分のような高速道路メインの乗り方だと一度軽油を満タンにすると1,000キロを越える走行が可能でした。
いつも通り会う人会う人に「これ代車?いいなぁ。」と言われ「これ高いですよね?」と言われたので、ネットで調べたら新車で500万オーバー!正直ビビりました。個人的価値観ですが、自分ならLR買うかなぁ。。。
さて、メインのリコールの作業はルーフガラスの貼り直しのシーリング等の作業もあるだろうし入庫は気温が暖かくなってからと、ずーっと延び延びにしてきましたが、右フロントのハブからも少し異音が出始めてきた感じでしたので、これを機に入庫しました。
今回の作業は
①ガラスパノラマルーフのリコールでの接着のし直し
②点検してもらい右フロントのハブから異音が出ているようであれば交換
以下、入庫ついでにお願いした作業
③フロントとリアのデフオイル交換
④ATフルード・ATパン・フィルターも含め全交換
⑤トランスファオイル交換
⑥バッテリーの交換
⑦エアコンガスの充填量のチェックと不足しているようであれば補充
その他、金額次第で作業をお願いしようと見積もりをお願いした作業
⑧エンジンマウント交換
⑨ミッションマウント交換
①はリコールで無償の作業でしたが、結果的には②から⑨の全ての作業をお願いしました。いい客だ。(笑)
①のガラスパノラマルーフのリコールでの接着のし直しは、依頼したその他の作業も含め全て完了し、私が車を引き取りに行く前日のDさんでの洗車中に、ガラスパノラマルーフにヒビが入っているという事が分かり、新品のガラスに貼り替えますとの連絡があり、結果的に新品ガラスへの交換作業をして頂きました。
ガラスとルーフレールが微妙に干渉してガラスにヒビが入ってしまったようです。
ガラスパノラマルーフの作業マニュアルの指示を見ると、シーリングの高さが12ミリ、幅8ミリ、ガラスの端から何ミリと細かな指示があるようです。

マニュアルには数字は文字でしか記載されていませんが、赤い数字は私が挿入しました。小さくて見えないかな?(笑)こんな指示、工場内ならまだしも、現場でできるかっ!と突っ込みたくなりますね。一回接着したらなかなか調整も難しいだろうし。、シーリングを打って、表裏を返して屋根の高さを超える高さでの作業はかなり大変な作業だったと思います。シーリングを打つ距離も長いし、自動車ガラス屋さんが手をプルプルさせながら作業している姿が目に浮かびます。
②のフロントハブは29万キロ走って初めての交換ですから、パーツの寿命というところでしょうか。左旋回時、つまり右側に荷重がかかった時に異音が出ていました。D4の車重でここまでパーツが持つのは逆にとても優秀な耐久性だと思いました。
③から⑤のオイル系の交換はやはり新油効果の影響か全体的な走りがスムーズになりました。
⑥のバッテリーは基本的に車検ごとに交換していましたが、まる2年持たない時もあったので、本格的な夏の暑さ前に突然死する前に予防交換しました。

純正バッテリーの供給メーカーが変更になってる?
⑦のエアコンガスの点検はエアコンの効きが前より悪くなったか?・・・と少し感じてはいましたが、点検の結果、ガス圧が低くACガス2本補充と、ワコーズのパワーエアコンを補充してもらいました。補充により、エアコンがキンキンに冷えるようになりました。エアコンが少し冷えないと感じている皆さん、点検はお勧めです。ワコーズのパワーエアコンはエアコンのコンプレッサーの潤滑オイルの役割も果たしているため、コンプレッサーの負荷が減り、結果的にエアコンも効き、燃費もあがるというおすすめの商品です。
エアコンが超効くようになったので、ストックしてあったエアコンフィルターを交換してみました。

見た目はそれほど変わらなそうですが、やはり中身は「オエっ~」な感じです。
⑧と⑨のマウント類は交換によりどれほどの効果があるかは未知数ですが、距離も距離だし相当ヘタっているだろうという思いで交換しました。
実車についている状態の写真では分かりづらいですが、これです。

D4のエンジンマウントは液封マウントですが、外見上は中のオイルが漏れているようなことはなさそうですが、V8のトルクをたったの2点で支えているので、エンジン稼働時にマウントのゴムが圧縮と引っ張りで変形はしているのかなと思い交換してみました。こんなものを交換する人がいないのか、エンジンマウントはパーツがバックオーダーでした。
ちなみに実車に付いているミッションマウントはこれです。

ネット上で見やすい画像があったので、拝借します。
家族には何も言っていませんでしたが、信号で止まっていた際に息子が「なんか今日エンジンめっちゃ静かじゃない?」と言っていたので、エンジンマウントの交換の効果はあったようです。確かに車内は静かになったし、ステアリングへ伝わる振動も明らかに減りました。
もろもろパーツ交換をして少し新車時に近づくとさらなる欲望で、タイヤも変えたくなって交換しました。

前回の交換が2017年10月でしたので、約2年で交換。交換後はやはり乗り心地が劇的に変わりますね。
普段は私はほぼ乗らない我が家の2号車のCitroen C3のタイヤも改めて見るとひび割れが発生しており、こちらは5年間無交換でしたので、そちらも同時に交換しました。D4のタイヤ4本と比較するとC3のタイヤ4本が激安に感じてしまう異常事態。(笑)
タイヤをD4に積み込んでいつもお願いしているタイヤ屋さんにてタイヤ持ち込みで交換してきました。

積載量はまだまだ余裕のD4。しかし車内のタイヤ臭が超すごい!
おそらく9月中には30万キロを突破しそうなので、プレイベント(笑)で色々とパーツ更新してみましたが、あとはエンジンオイルを近々交換してあげようと思います。
ストックのオイルフィルターも残り1個になったので発注しておいたフィルターも届きました。

中国より取り寄せてフィルター5個で送料含め¥9,249-安っ!
幸いな事にエンジン、AT、エアサスなどは不調も無いのですが、そろそろ距離的にも不安要素がないわけではないのですが、先日たまたま目についた自動車保険で、良さそうなものを見つけました。念のためですが、私は損保ジャパン日本興亜とは何の利害関係もありません。
パンフレットによれば業界初らしいですが、2019年1月以降の損保ジャパン日本興亜損保の自動車保険で車両保険にも加入した際の特約で「故障運搬時車両損害特約」というものを付けると、路上で自走不能になって損保ジャパン日本興亜に電話してレッカーけん引された場合、かかった故障による損害(修理代)を協定保険価格または100万円のいずれか低い価格を限度に保険金が支払われるというものです。HPによると保険料は車種にもよりますが、特約を付けても年間で約¥2,000ー程らしいです。新車登録後5年以上乗る方や、メーカーさんの延長保証終了後の保険としていいかもしれませんね。
加入条件の一部ですが、保険の契約は個人名、初度検査年月の翌月から起算して60か月以上の車などいくつかの加入条件はありますが、自分の場合は加入条件に該当するし、現在の自動車保険と掛け金もそれほど変わらないから、次回の更新時にでも考えてみようかと思っています。エンジン積み替え?AT積み替え?エアサス交換?保険で100万も修理費が出たら楽勝だと勝手な妄想でニヤニヤしてしまう私でした。
毎度なが~いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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Posted at
2019/09/10 17:06:47