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はづきのブログ一覧

2013年11月25日 イイね!

今年の裏COTYはMINIペースマン。

MINIペースマンというお前誰?レベルのクルマを10ベストカーに選出することによりあらためて「我々は自動車メーカーに尻尾を振り続けております」ということを高らかに宣言した日本カー・オブ。ザ・イヤー実行委員会のみなさんですがその面々が選出なされた「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー」はフォルクスワーゲンのゴルフでした。おめでとうございます。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの34年の歴史の中で輸入車が受賞したのは初という点を強調することでいよいよ輸入車が日本市場において特別な存在ではないという雰囲気を醸造しフォルクスワーゲンの2018年に現在の倍となる11万台を販売するという目標の達成を後押ししつつ、日本車はもっと(お布施を)しっかりせいよというメッセージも持たせつつという攻守ともに最強といった感じの今年のCOTYでした。

茶化すついでに批判のための批判というようなお行儀の悪いことをするのですが「カー・オブ・ザ・イヤー=該当なし インポート・カー・オブ・ザ・イヤー=ゴルフ」ではないということは「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が設定されているのはインポーターにも良い顔をしておきたいっていうことのあらわれなんですよね。
(実施規約にもそう書いてあります。日本車がCOTY受賞したら最高得票の輸入車にインポートCOTYあげるよって。)

もちろん日本車と比べて市場に出てくるタイムラグがある輸入車にも一定の配慮をという理由は分からないではないのですが今回ゴルフがCOTYを受賞してしまったがためにその「言い訳」は使えなくなり本来であれば今回で「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は一定の役目を終えたと言えそうですが、まあ来年もやっぱり設定されるのでしょう。はいはい配慮配慮。

散々茶化しましたが、輸入車が嗜好品ではなく価格と性能のバランスが取れてきてクルマを購入する際の選択肢に入れるべき一台になろうとしているきざしが見えること、そしてその現状を受けて日本車はもっとしっかりせいよというメッセージは本当だと思います。

そういう点で今回のCOTYはなかなか印象に残るものだったわけですが、まあそうはいっても今回の主役はゴルフではありません。MINIペースマンです。間違いありません。
冒頭で「お前誰?」と書きましたがそれは60名もの審査員のみなさんも同じだったようで得票点数なんと8点。
点数が公開されたここ5回分の最低得点を更新してしまいました。おめでとうございます。
本塁打とか連勝とか記録ラッシュでしたしね。乗り遅れちゃだめですよね。

インポーターに配慮して10ベストカーに選出したのなら最後まで面倒見ろって話しですよ。スポンサー様に恥をかかせてはいけませんよ。
ただでさえ10ベストカーに選出されて生き恥をかいているのに最低得点更新とかいう追い打ち。ゾクゾクします。
Posted at 2013/12/24 18:39:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2013年11月24日 イイね!

東京モーターショーあれこれ。(軽オープンカー)

ホンダ S660 CONCEPT

今でも根強い支持を受ける「ビート」の再来かと話題の軽自動車枠のミッドシップオープンカー。
同時に公開された「NSX CONCEPT」のテイストがうまく軽自動車のサイズの中に取り込まれており、ビートと比べて云々かんぬんとかデザインの好き嫌いはひとまず置いておくとして、一番カッコイイ軽自動車の一台だということに異論をはさむ人はいないかと思います。

発売は2015年の予定。
2012年時点では「2014年に軽自動車のオープンカーを発売する」とアナウンスされていたのでいつのまにか発売が延びてしまってはいますがビートが発売終了してから20年弱その復活を待ち望んでいた人にとっては一年ぐらいの延長どうということはないでしょう。

S660(のデザイン)の元をたどれば2年前の東京モーターショーで公開されたスモールスポーツEV(電気自動車)のコンセプトカー「EV-STER」でこの時からビートの再来かと賑わっていましたからコンセプトカーの発表から市販車の発売まで4年近くかかっていることになり自動車の開発というのは大変なのだなあと。ファンの皆さんもお疲れ様でございます。


ダイハツ KOPEN

軽自動車として初めて採用された電動ルーフに代表される採算度外視の贅沢なつくりと軽オープンカーという唯一無二な存在感で2002年から10年間の長きにわたって支持され続けた初代コペンは日本の自動車史に名を刻んでもおかしくないクルマかと思いますがそれだけにそのフルモデルチェンジは難しいようで。

2007年にはじめてコペンの後継モデルを示唆するコンセプトモデル「OFC-1」が出展されたもののその後具体的な動きは見られずその4年後の2011年にOFC-1とはまったくテイストの異なる「D-X」を出展。
今回の東京モーターショーに出展された「KOPEN」はこのD-Xをベースにしているようですがコンセプトモデルを3回も公開してから市販車デビューというのもあまり聞かないのでここに至るまでの苦労が偲ばれます。

でその「KOPEN」。
ボディパネルを着せかえられるというアイディアはとても意欲的で市販車にも採用される可能性が高そうですから今後の展開がとても楽しみです。
ボディパネルを片付けておく場所に困りそうなので効率よく収納できるボックスのようなものも発売してほしいかも。軽自動車なので駐車場のスペースにも少し余裕ができるだろうしそこに置いておけるようなものならなお良しです。

ただ少し気がかりなのがこのKOPENは古典になりえるのだろうかということです。
確かに今回のKOPENの方が初代コペンと比較して現代的なデザインになっているのですが、例えば10年後この二台を並べた時にどちらが古臭く感じるだろうかと。
きっとKOPENなんだと思うのです。

初代コペンには時代の流れに耐えられるだけの普遍的というか根本的なデザインの魅力を感じるのですがKOPENにはそういうものを感じられません。
おそらく今回のKOPENはキリッとしたカッコ良さという2010年代の要求に応えてデザインされたと思うのですがそういう刹那的な消費者に迎合してしまったという印象を持ちます。

特に今回は「キリッとしたカッコ良さ」を極めたようなS660 CONCEPTが存在しますからあまりにもタイミングが悪かった。
結果論になってしまいますがKOPENは初代コペンのようなデザインの方向性を目指すべきだったんじゃないだろうかと思います。
Posted at 2013/12/22 17:43:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月23日 イイね!

東京モーターショーあれこれ。(BセグメントSUV)

2013年は輸入車のCセグメントハッチバックが花盛りでしたが2014年に花開くことになりそうなのが全長4.2m前後のBセグメントSUVでしょうか。
火付け役となったのは日産のジュークで欧州ではそのヒットにあやかってフォロワーが続々と発表になっているようです。

サイズ感と乗用車ベースのSUVという点ではその源流を初代RAV4に求めることもできRAV4が初めての愛車で今でもこれぐらいのサイズのSUVが大好きな私としては今の流行のきざしは待ってましたといった感じです。

プジョー 2008

欧州では今春から発売されている208のクロスオーバーモデルである2008がいよいよ日本でも来年2月に発売とのことです。
日本に導入されるパワートレーンは直列3気筒1.2リッターと2ペダルMT「ETG」を組み合わせたものになるそうです。
ちなみにグレード構成は例によって「Premium」と「Cielo」の2本。2014年もプジョーさんのプレミアム好きは止まりません。

価格は246万円からということでBセグメントハッチバックとしては確かにお高いんですが2008が実質的には207SWの後継モデルと考えると207SWが発売当初269万円というぶっとんだ価格でしたのでかなりがんばった価格とも言えます。
加えて今はワゴンよりもSUVにプレミアム性が付加される雰囲気がありますから207SWとの価格差以上に満足感が高くなる可能性があります。

気になるのは2ペダルMT「ETG」の出来でしょうか。
グループ会社のシトロエンがDS4/C4で採用していた2ペダルMT「EGS」の出来がアレだったのでよりカジュアルなお客さんがつきそうな2008に仮に似たようなトランスミッションが搭載されるのならなかなか苦戦しそうだなと。


ルノー キャプチャー

2011年の前回の東京モーターショーでも出展されていたキャプチャーの市販モデルがジャパンプレミア。
ルーテシアをベースにしたクロスオーバーモデルという成り立ちはもとより来年2月の発売開始や249.8万円からの価格設定など2008とがっぷりよつな戦いが繰り広げられそうです。

ルーテシアはヘッドライトが大きすぎて苦手なのですがキャプチャーはそこが気になりません。
大きくえぐられたサイドドア/サイドステップなど2008よりも躍動感があり楽しげな雰囲気なのでやっぱりBセグメントのSUVはこれぐらい元気がなくてはと2008より好印象です。
メインカラーらしきオレンジの印象も強いのかもしれません。

トランスミッションについてはルーテシアと同様のデュアルクラッチ式なので実際に乗り比べてみないと分かりませんがスペック上ではシングルクラッチ式の2008に対してのアドバンテージと言えそうです。
それを見越して4万円弱高値をつけているということでしょうか。


ホンダ VEZEL(ヴェゼル)

ある意味で本家である日本からもBセグメントSUVが発表。
「SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさというジャンルの枠を超えた、多面的な価値を高次元で融合したまったく新しいクルマ」ということなのですがこのフレーズ何度か耳にしているのでまったく新しいクルマというのは多少勇みすぎな感が否めませんが上のクルマに比べれば価格的には手ごろでしょうし楽しみにしたいと思います。

特に「クーペにしたい」というインテリアが楽しみです。
助手席前のインパネの幅いっぱいにエアコンの吹き出し口があるクルマなんて最近のクルマでは見たことがありません。
吹き出し口のデザインはちょっと手を抜くととたんにインテリア全体が安っぽくなるのでそれを逆手に取った新しいチャレンジだと思います。
「写真だとカッコイイけど実物は安っぽい」にならないか興味深いです。

できればもう1,2サイズ、ホイールを大きくしたいところです。


2008もキャプチャーもフランス車ではありますが欧州の大衆車メーカーからはBセグメントSUVが発売になるのでドイツのプレミアム御三家はどう出てくるのか楽しみです。
アウディは良いんですよ。「Q1」が空いてますから。
Cセグを「X1」で出しちゃったBMWはどうするんだって話しですよ。「X-ZERO」とか?超カッコイイです。超楽しみ。
Posted at 2013/12/17 18:47:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2013年11月22日 イイね!

東京モーターショーあれこれ。(MINI/三菱/日産)

新型新型「新型MINI」

先代の発売当時ぐらいまではまだクラシックMINI(旧)とBMW MINI(新)の境界があいまいで「新型『新型MINI』」なんて言い回しもまだなされていた記憶がありますがMINIが新型となってはや10年超フルモデルチェンジを迎えるのも3度目ともなるといよいよ「BMWの方のMINIです」なんていう前置きは必要なくなってきたのかもしれません。

というわけで三代目となる「新型MINI」が東京モーターショーでワールドプレミア。
あかん。旧型新型MINIの中古車価格が上がってまう。

CooperSなんて「ありませんよ、そんなもの」と煽られてるのかと思いました。
MINI云々は置いておいて本当にこれがカッコイイ/カワイイのか分からなくなってきました。
私だけの感覚がずれているのかと少し怖いです。

旧型旧型新型MINIに思い入れが強すぎるからこんなの全然MINIじゃないやいと駄々をこねているだけなのでしょうか。
世間の目には世界トップクラスのイケてるプレミアムコンパクトカーとして映っているのでしょうか。

リアライトの形状が私には決定的にダメでした。リアフェンダーにペッタリと貼りついている雰囲気が好きだったのです。


SUV専売メーカー

三菱と言えばパジェロが絶大なブランド力を持っていた時に推し進めた「パジェロフルラインアップ化(パジェロに加えて普通車枠のパジェロio、軽自動車のパジェロミニ)」とか世界初のリーンバーン直噴エンジンであるGDIを全車に搭載する「GDIフルラインアップ化(三菱の不祥事でとん挫)」とか何かにつけては「フルラインアップ化」が好きなメーカーというイメージがあるのですが今回の東京モーターショーに出展された3台のコンセプトカーのうち2台がプラグインハイブリッド車ということで「PHEVフルラインアップ化」の野望が動き出しているようです。

「電動車両のリーディングカンパニーを目指す」ということなので当面はプラグインハイブリッド車を広く展開することが三菱の生き残る道と判断されたのでしょう。

加えてコンセプトカーはすべてSUVということでSUV専売メーカーとしての舵を切るのかもとも感じさせます。
実際、これからの三菱がひしめき合う自動車メーカーの中で存在感を示そうと思えばそれぐらい思い切ったラインアップの整理が必要でプラグインハイブリッド車の豊富なラインアップとの両輪があればそれなりに個性が出そうです。

さて。もしミニバンを買う必要が出てきたら「Concept AR」が良いなあと。
レンジローバー イヴォークみたいでカッコイイです。いやまあもちろん皮肉なのですがカッコイイなあというのもまた本音なので複雑なところです。


旧車会

日産から事前予告のなかった「IDxフリーフロー」「IDxニスモ」2台のコンセプトカーが公開。
ゴーン社長のプレゼンでは「ジェネレーションZ」とか「コ・クリエーション(共同創造)」といった理屈がこねくり回されていたようなのですがまあ言ってしまえば1960年代から1970年代に登場した「旧車」をリバイバルしたってことですよね。

リバイバルとなるとそれなりに否定的な意見も予想されるのですが今回の日産のコンセプトカーの是非はともかくこういう過去の優れた製品を再度見直す取り組み自体は評価される時代が来たのだと思います。
新型MINIの登場から10年以上が経過しているのですからもう少し早くこの流れがきてもおかしくなかったぐらいです。

それはそうと最近のデザインに優れたクルマは全幅1.8m越えが当たり前みたいな風潮ですが今回のコンセプトカーのように1.7mでも従来の表現方法に縛られなければ魅力的なデザインが生み出せるということを知れたのが素晴らしい経験でした。
Posted at 2013/12/16 18:34:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2013年11月21日 イイね!

スバルが足し算をこらえた。

日本では東京モーターショーで盛り上がっていますがもうひとつモーターショーが開催されておりそれがアメリカのLAオートショー。
かねてからここでの公開が発表されていたスバルの新型「WRX」がついに登場です。

3月に公開された「WRXコンセプト」ではベースになるであろうインプレッサの雰囲気を微塵も感じさせないワイドアンドローなボディサイズが与えられておりまた車名から「インプレッサ」が外れていることから、ちょうどGT-Rがスカイラインから独立しひとつのブランドとして確立されたのと同じように「WRX」も専用のボディが与えられるのではないかと期待した人がここに少なくとも一人はいるわけですが、ディスプレイに表示された新型WRXはやはりというかインプレッサWRXでした。ありがとうございました。

お顔はレヴォーグ、お体はインプレッサなのでメーカー自らが手がけた顔面スワップとも言え、同じ日産ではありますがスバルさんが手本にしたのはGT-Rではなくシルエイティの方だったということになりちょっと笑えません。

そういった点でスバルさんの「市販車は完全別物」の芸風は継続されておりみなさんと一緒にずっこける一体感を味わえるところなのですがどうにも調子が狂います。

「お顔はレヴォーグ」と書きましたがレヴォーグよりもよほど印象が良いのです。
フロントバンパーの形状を除いて基本的なデザインは共通だと思うのですがフロントグリルのメッキをはじめとした加飾が省かれることによってホークアイと呼ぶヘッドライトなど各パーツの形状が活きてきたように感じます。

もしレヴォーグを買うことになりましたらこのWRXに顔面スワップをしまして「レヴォックス」とか名乗ろうと思います。
Posted at 2013/12/14 07:09:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ

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