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はづきのブログ一覧

2016年12月28日 イイね!

新型スイフト、モデルチェンジに失敗する。

新型スイフトが発表になりました。
初代(正確には2代目※)モデルは妻の愛車でしたから、それなりに愛着がありその動向が気になるクルマです。
2代目(3代目)は少なくともデザイン上は初代を踏襲しアップデートした印象でしたが、今回の3代目(4代目)はガラリとイメージを変えてきました。

※本当の初代は軽自動車のKeiのパーツを流用したクロスオーバーSUV風の小型車だったので、今のスイフトとは別物、切り分けて考えたいというマイルールです。

ブラックアウトしたAピラーなどスイフトのアイコンは残っているのですが、残っているのはそのような表面的なものだけで、コンパクトカーらしからぬどっしりとした安定感や塊感、シンプルな造形やラインながら質感の高さを感じさせたスイフトの美点は踏襲されませんでした。

うねうねとうねったショルダーラインや複雑な構成のフロントフェイスなど、いろいろと工夫はされているのですが、そのどれもが安っぽい印象にしかつながっていないのが残念です。
キャビンをリア周りで大胆に絞り込んだ処理はかわいらしいイメージなのにフロントフェイスはスポーティ、なんていうチグハグさは生理的に受け付けないレベルです。

もしかすると「スイフトらしいデザイン」は2代目の時点で完成してしまっていて、今回の3代目をデザインするにあたってもうにっちもさっちも行かず方向転換せさずるをえなかったのかもしれません。

ところで、この新型スイフトをして「デミオか」というコメントが散見されるのですが、どのあたりでそのように感じられたのか膝を突き合わせてお聞かせ願いたい所存です。
デミオのデザイナーさんがこんなコメントを目にしたら、正直泣くんじゃないでしょうか。
ショルダーラインが似ているとかなのかなあ。考え方からして別物のように思えるのだけれど。
まさかグリルに赤いラインがあるから、とかじゃないだろうし。


CarWatchから引用しました。


マツダの公式サイトから引用しました。


CarWatchから引用しました。


マツダの公式サイトから引用しました。


それはそうとグレードによって安全装備を装着できなくするの、いい加減やめにしませんか。
(エントリーグレードのXGは自動ブレーキやサイドエアバッグなどをセットにした「セーフティパッケージが装着不可)
生産効率が良くなるからなのか上位グレードに販売を誘導しやすくなるからのか、理由は分かりませんが印象は間違いなく悪いです。
まあ安全装備を備えたクルマを買えない私が言っても説得力に欠けますが、遠吠えだとしてもやはりここは吠えない訳にはいきませんね。
Posted at 2017/01/01 19:15:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年12月27日 イイね!

OV4、出しに使われる。

ボルボの量産車第一号「OV4」の誕生90周年を記念したV40の特別限定車「V40 T3 Anniversary Edition」が発売。価格は329万円。

内容はV40のエントリーグレード「T3 Kinetic」をベースにカーナビを装備したもの。
記事中では言及されていませんが、ベースとなったT3 Kineticの価格は339万円でナビゲーション・パッケージはオプションで21万円となっているので、ざっと30万円ほどお買い得な価格設定となっています。

「OV4の誕生90周年」ということですが、80周年の時には特に何も発売されていなかったようですし、また特別限定車の内容にも特別感はないので、「OV4の誕生90周年」はただの口実でV40の販売テコ入れというのが実際のところなのかもしれません。

「V40」が「OV4」のアナグラムっぽいというのも偶然ですね。
Posted at 2017/01/01 14:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年12月20日 イイね!

「Z」に込められた想い。

軽自動車やミニバンを中心としたいわゆる「カスタム系」のモデルラインアップも一時の流行から定番として完全に定着しましたが、私の価値観とはまったく相容れないそれらの存在が定着しはじめた当初は相当に混乱もしました。

それを落ち着かせてくれたのがナンシー関さんの「日本人の5割は『銀蝿的なもの』を必要としている」という一言で、この一言によって異文化理解がトントン拍子に進みました、なんてことを書いたのが3年前のことです。

あれから3年。
カスタム系の醜さは相変わらず天井知らずに増長の一途をたどっておりますが、ついに決定打の登場となるのでしょうか。
三菱のeKスペース カスタムとスズキのスペーシア カスタムZの発売です。
なんだこれ。

特にeKスペース カスタムについてはその3年前に「醜さが足りない」「デザイナーの理性なんて吹っ飛ばすような思い切りが必要」とか書いていたのですが、これは見事に理性が吹っ飛んでいて素晴らしいです。
一応これ、三菱のフロントフェイスのテーマ「ダイナミックシールド」を採用しているということなんですが、ダイナミックシールドの解釈の汎用性、ハンパないです。

スペーシア カスタムZも良いです。
デザインもさることながら、何よりネーミングが素晴らしいです。

「Z」という英文字は車種名やグレード名でよく使用されているメジャーな文字で、そのイメージは主観もありますが「高性能」「スマート」といったところでしょうか。
そんなオサレな文字を「カスタム」と組み合わせることで、とたんに昭和臭全開で銀蝿的なイメージに変換し、そればかりかマジンガーZ的な力強さも同時に手に入れるというウルトラC。
まさにスズキのネーミングセンスは神ってると言わざるをえないでしょう。

普通、誰か止めますよ。
Posted at 2017/01/01 03:58:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年12月17日 イイね!

パドルシフトとカーナビ。

新型CX-5が正式に発表になり、その発表会の模様など様々な記事がアップされていますが、その中にひとつスゴい記事がありました。それが「パドルシフトが標準装備されない理由を聞く」。

もっと他に聞くことはないのか。

パドルシフトの有無だけで記事が一本成立してしまう訳ですから、世間様のパドルシフトへ注がれる情熱は相当なものだということなのでしょうけれど、そんなに必要ですかね、パドルシフト。
私が最近ドライブを楽しめていないからなのかもしれませんが、いつ使うのか、使ったとしてそんなに便利なのか、あるいは楽しいのか、ちょっと想像がつきません。

少なくとも記事が一本成立してしまうほどに重要な装備とは思えません。
オプションとしても用意されていないとかだったらまだ分かるんですが、2万665円出せばディーラーで付けてもらえるんですよ。もういいじゃないですかそれで。

使いもしない装備が標準装備になって2万円高くなるなんてできれば避けたい。「欲しい人だけ買ってください」という姿勢は大歓迎です。
パドルシフトってその程度の装備だと思うのですが、私の価値観が世間様とずれているのかしらと不安になる装備のひとつです。

そういう類いのものがもうひとつありまして、それが「カーナビ」。
世間様のカーナビの性能への並々ならぬ情熱には普段から敬服いたしております。
「標準装備のカーナビの性能がイマイチだから、そのクルマは買えない」「カーナビが後付けできないなんてあり得ない」。ちょっと何言ってるか分かんないです。

これも私がドライブを楽しめていないからなのかもしれませんが、車種選定にあたってカーナビってそんなにも優先順位が高いものなのでしょうか。
もちろんクルマの運転にもはや切っても切れない装備であることは分かりますし標準装備されているのなら性能が良いことに越したことはないとは思うんですが、それこそ今ならスマホのルート案内で必要充分、むしろこちらの方が便利、ぐらいの印象を持っているのでそこまでこだわるポイントなのかなあと。

ところがいくつかのネット上のコメントに目をやると「カーナビのためにクルマを買う」ぐらいのスタンスの方が確実におられ、軽く戦慄する訳です。

私はどちらかと言うと性能云々よりもデザインの方をなんとかして欲しいと思ってまして、交換や後付けを前提としたインパネのデザインがどうにも苦手です。
インパネの一等地に無味乾燥な四角い空間がポカーンと口を開けているのが許せません。

なので、例えどれだけ「マツコネはクソ」と言われようとも、カーナビの交換はできないと割り切ることでディスプレイのデザインをしっかりと行い魅力的なインテリアを実現してくれているマツダの姿勢を私は断固支持するのであります。

まあ上のパドルシフトのくだりでは「使いもしないものにお金を払いたくない」とか書いてまして、カーナビにこだわる人はまさに同じことを言ってるだけなので大いに矛盾しているわけですが、良いんです。ブログなんてそんなものでしょうから。
Posted at 2017/01/01 02:51:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年12月16日 イイね!

新型CX-5、見てきました。カタログ、もらいました。


グランフロントで実施された新型CX-5の先行展示イベントに立ち寄ってきました。
真っ黒な展示スペースにソウルレッドクリスタルメタリックの新型CX-5はなかなかの存在感を放っていて、平日の昼間ではありましたが老若男女でにぎわっておりました。

初めて見る実車の新型CX-5。やー、カッコ良かったです。
これだけ存在感のあるミディアムサイズのSUVが250万円からというのは相当に価格競争力が高いと感じました。
特に輸入車のSUVを検討していた人たちをそれなりに振り向かせることができるんじゃないでしょうか。
逆に国産車とはあまり競合しなさそう。それぐらい唯一無二の雰囲気をかもし出しております。

ただ、この時感じたカッコ良さですが、すでに書きましたようにまわり(グランフロント)のオサレさによるところも大きいんじゃないかという不安は否めません。
やはり、パチンコ店や家電量販店が立ち並ぶ模範的な「地方都市」である私の地元を走った時にでも絵になるのかどうかで判断したいところであります。

イベントではカタログをいただきました。
赤色のボディカラーが際立つ黒色をベースにしているところは変わりませんが、おそらくこれまでフォーマットとして「白抜き」とされていた車名がいよいよ黒色とではコントラストが弱いグレーに変更され、そればかりかサイズそのものも二周りは小さくなっています。
写真の方に注目してくれよというメッセージでしょうか。


その、表紙を飾るCX-5の写真もヘッドライトとグリルに寄った印象的なカットが使われています。
どのメーカーでも表紙に使われるカットは車体全体が分かるようなものが多いと思うのですが、そのような機能的な部分よりも書籍としてのカッコ良さが優先されているように感じます。

それは裏表紙も同様で、一般的には会社名であったり中で盛り込めなかったアナウンスの類いを載せたくなると思うのですが、そういったものはいっさい排除。
表紙と同じようにリアからの印象的なカットだけが掲載されています。


ここまで思い切ったデザインにするためには社内調整が大変だったろうなと思うのですが、これぐらいしないとブランドのイメージはなかなか確立できないということなのでしょう。
ただ、中身の方のデザインは表紙に比べるとまだ常識の範囲内でしたので、次のモデルのカタログではどこまで変えてこれるのかちょっと楽しみです。
Posted at 2016/12/31 00:36:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマミテキタ | クルマ

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