目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先日の車検の時、指摘されたヘッドカバーガスケット(純正¥1760)を交換します。
その前に漏れ具合を見てみると手前側からか、オイルが滲んでいるのが確認できますがそれほどひどくないようです。
2
急ぐ事はないですがやりたい気持ちが勝ってるのでやってみました。
まず、ヘッドカバーを開けるにはエアクリーナーBOXを外し、ジャマになるホースやカプラー、イグニッションコイルなどを外し、ヘッドカバーを止めているボルト14本を外します。
3
開けました。
14万㎞走行してる割にキレイですね!?
汚れがこびり付いてる様子は無いようです。
キッチリ5000㎞毎にオイル交換してるのがいいのか、愛用してるオイル、"レイクフィールド”が優秀なのか分かりませんが自分的にはいい感じです。
4
次に古いガスケットを外して新しいガスケットを溝に沿ってはめ込みます。
エスクードのヘッドカバーは樹脂製なんですね~
前車、スイフトの時はアルミだったのでチョット残念です。
画像を取り忘れたが4箇所に液体ガスケットを塗り付けてカバーを戻し、ボルトを真ん中から締めていきますが、一通り締めた後、増し締めをしてる時、パキッーンといい音と共にゾワーと血の気が引いて行くのが感じられました。
やっちまった
そうです、ボルトが折れた音です。
締めすぎました。
5
これが折れたボルトです。
Ⅾ-ラーのメカニックに5N-mで締めて10N-mで増し締めと聞いていたがお恥ずかしい事に単位を間違えて50N-mで締めていました。
冷静になればこんな細いボルトだから有り得ない話ですが…
6
取り敢えずスズキに電話してボルトを発注、今日はリカバリー出来ないので穴を適当なゴム栓で塞いで元に戻しました。
7
あれから3日間、プラグホールにオイルが回らない事を祈りながら運転していました。
不安を抱えながら運転するのは精神的に良くないですね!?
そして本日、発注したボルトが手に入りました。
8
さ、ボルトを新調する前に折れ残ったボルトを取り出します。
ネットで調べるといろんな人が動画をアップしてるので助かりますね。
最悪の事も考えて良く削れそうな2㎜のドリル刃や逆タップのエキストラクターとか言うやつも準備してドキドキしながらヘッドカバーを開けると…
ヤッター!
ご覧の通り…折れ残りのボルトが飛び出しています。
つまめるじゃん!
CRCを軽く吹いてラジペンでつまんで回すと…
9
あっけなく取り出し成功!
良かったです。
不幸中の幸いとは正にこの事!
不幸じゃないか、愚か者か…
後は元に戻して液体ガスケットが固まるのを待って無事完了!
10
古いガスケットです。
よく見ると画像にある小さい亀裂が二か所あり新品と比べると硬くなってました。
11
DIYでクルマいじる人、トルク管理は十分気を付けて下さい…
めちゃくちゃ焦ります。
ワタクシは今日の為に小さいトルクレンチ買いました!
おわり
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