
久しぶりのブログです。しばらく不調のPCを放置しておりました・・・。おまけに はやりの風邪にやられ、2週間以上も体調不良でした…orz.
さて、体調不良のさなか!?先週の日曜日近所のディーラーをはしごして気になる車を片っ端から試乗してきました(笑。
まずはお馴染みのスバルへ。
早速新型レガシィに乗ってみることにしました。
最初にのったのはこれ。
LEGACY TOURING WAGON BR9(2.5i S PACKAGE)
NAも2.5Lとなり、トランスミッションはCVTに。それにSIドライブまでついてるのにはちょっと驚きました。やはり排気量アップの恩恵か、普通に乗る分にはパワー不足はほとんど感じないです。それにCVTもけっこうよくできていました。マニュアルモードで変速するとATみたいに擬似的にギアが変わるのですがこれまたはっきりとしていてレスポンスも悪くなく好印象です。SIドライブもNAの割りにS、S#で明確に違いを体感できてこれまたびっくり。
ハンドリングや挙動ですが、ボディーがかなり大きくなった割には重さは感じさせずむしろ軽快なのは予想外でした!旧型と重量がほとんど変わっていないのも素晴らしいです。取り回しもさほどボディの大きさを意識させられることはありませんでした。
挙動についてはここ最近のスバル車に共通する味付けとなっており、フロントが割合スパッと入りリアがうにゅっ!とついてくる、それでいてボディ剛性もそこそこあるといった印象で、昔からのスバル乗りからするとやはりこのあたりは不自然さが気になるところかもしれません。 NAでSパッケージだと18インチというタイヤはやはり過剰で、バランスは悪いと思います。
次に試乗したのがLEGACY B4 BM9 (2.5GT)です。
やはりターボモデルということでパワー感があります。自分が乗っているS402と同じ2.5Lという排気量ですが今回のモデルからはタービンの搭載位置が変更されておりレスポンスがかなり良いといった印象です。さすがに全開でスロットルをあけるとS402の方がパワー感は上ですがf(^^;
乗り心地も結構マイルドでリアのサスペンション構造も変更されているということですが意外にもというか不思議にも良くも悪くも今までのスバル車とあまり変わらない印象で、スバルらしい味付けは健在といったところでしょうか。ただ全体的な乗り味はやはり量産車のためか若干大味でガサツな面も所々みられ、このあたりは比べるとS402のほうがだいぶ滑らかで上質な感じだなぁと改めて思いました。
新型で一番よくなった点はやはり後席の居住性の大幅な向上だと思います。ちょうど先代のAUDI A4と現行のA4くらいはっきりと広さが違います。
新型レガシィデビューフェアということで、試乗したら小銭入れをもらえました♪
そして、次に向かったのがアルファロメオ富山(金沢支店)です。
この日たまたま富山からこれ↓が来ると聞いていたので早速試乗に♪
Alfa Romeo MiToです。雑誌で見て想像していたものよりも実車はやや大きくみえました。けっこうやんちゃなのかなぁと予想していたのですが、走ってみると意外にもかなりおとなし目で、ちょっと拍子ぬけ・・・。まずアクセルレスポンスがかなり悪い!!スバルのSIドライブみたいなスイッチがついていて(D.N.Aシステム)それをダイナミックモード(D)にしてみると多少マシにはなるがやはり・・・。またMTのストロークも軽トラ並みに・・・とまでは言わないがかなり大きくこれも残念。以前アルファは他のモデルも試乗したことがありますがやはりその時も今いちで、自分はアルファと相性がたぶん悪いんだと思います・・・。デザインはかなりかっこいいんですが。
で、次は随分と毛色が変わって、前々から気になっていたレクサスのRXを。
最初はガソリンモデルのRX350(VERSION L)
やはりレクサス、ハリアーより数段上質です(笑。
乗ってみてもかなり印象は良かったです。普段使いではパワーは申し分なしでトルクの出方も扱いやすく好印象♪ハンドリングもオンザレールでパワステのアシスト具合も絶妙。静粛性もSUVとは思えないレベルです。あとスピードメーターがフロントガラスにデジタルで投影されるのですが、フロントガラス上ではなく、遠くに映っているような細工がしてあって視線移動が少なく済み見やすいのはとても良いと思いました。
で、乗り心地ですが路面が整ったところでは非常に良いのですが、ちょっとした段差とかだとドタンバタンとした感じが所々見え隠れして、このあたりは一般的なトヨタ車の延長線上から抜け出しきれていないといった印象でちょっぴり残念。
次にハイブリッド版のRX450h(こちらもVERSION L)に試乗。
毎回のことだが、イグニッションがONなのかどうかわかりづらい(汗。
で、ス~~っと音も無く発進、そしてグッとアクセルを踏み込むとガソリン車とは違う加速度で速度が上昇♪ モーターのアシストがあると違いますね!
しかし、しばらく運転してみて色々と違和感が。まずステアリング。RX350と比べ随分と軽快感が削がれ、重々しく、またステアリングインフォメーションも今いちとなり路面の状態が掴みにくくなります。そして速度を上げていくとモーターの唸り音が盛大に室内に響き、なんだか興ざめ・・。とても上質とは言えない類の騒音です。
個人的にはガソリンモデルのRX350の方がレクサスらしい上質感があり全体のバランスも良いと思いました。ハイブリッドモデルはまだまだ改善の余地が沢山あると思われ、今後の改良に期待したいです。
そして最後に試乗しにいったのがTOYOTAの iQです。
想像どおり、ちっちゃっっ!!ほとんどちょろQです。で、走ってみるとやはり物すごく小回りがきいて最初ステアリングの切り具合がつかめなくて切りすぎてしまうといった感じ。乗り心地はややポンポンと跳ね、乗り物酔いする人には厳しいか。エンジンの音は軽自動車チック、パワーに関しては車重が軽自動車並みに軽く、排気量は軽自動車よりも大きいはずなのにその割りにはあまり力強くなく、というかアンダーパワー気味。ハンドリング、挙動、エンジンフィール全てにおいて洗練度に欠け、小回りが利くこと以外あまりいいことは無いかも・・・。自分ならもしこのクラスの国産で街乗りを探すとなったら軽自動車かビッツ、フィットを選んでしまうかな。
とまぁ、買いもしないのに試乗しまくり、言いたい放題ですね!(苦笑。
あくまで個人の主観で書いているので、気を悪くした方いらしたらすみません。
Posted at 2009/06/07 22:30:49 | |
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