さっき欧州チャンピオンズリーグの決勝を観た。事実上のクラブ世界一決定戦で、スペインの
バルセロナとイギリスの
マンチェスターUとの対決。なんというか、期待通りの
黄金カードだったわけだ。
結果は2-0で、意外とシンプルになったわけだけど中身は凄かった。バルサの
魔法のようなパス回しの嵐。たいていの場合、こういうのって
ムダなテクニックみたいな言われようをしがちだけど、そんなことないのが今回のチームの凄さ。
ちゃんと結果に繋がってる。とはいえ点差ほど力の差はなかったとは思うけどね。最初に、マンUが点取ってれば結果は変わった可能性も高い。
ただとりあえず今後、こういう試合を観た世界のサッカーシーンは変わるよね。おそらく
テクニック偏重を指向するチームは増えるだろう。少年サッカーレベルでもね。現実的にそれを物にできるかはともかくとして。
で、かなり強引にバルサをクルマに例えるとプリウスか? それほど
華麗でないという話もあるが、テクノロジーが世界を制するという意味では近い。
ただクルマ界で問題なのは日本市場の
狭さと特殊さ。プリウスの快進撃が北米、欧州でも起これば、まあプリウス=バルセロナってなるんだろう。でも日本市場はますますガラパゴス化している。
そこがもったいないよね。早く
真の行政改革、官僚改質を成し遂げて欲しいもんだ。
ホント、
国益って視点がなぜここまででないのか不思議でたまらない。
Posted at 2009/05/28 11:25:58 | |
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