小沢コージのブログ一覧

　どーでもいい話で恐縮だが、さっき、ユーロ2008決勝まで時間があったんで、ＷＯＷＯＷでやってた『ロッキー』を何となくみてた。映画のね。

　で、俺はなんでこの映画がいいかがよくわからないってことを、ずーっと感じてたことを思い出した。陳腐なストーリー、冴えないジョーク、スタローンのヌボーっとした演技。
　試合前、フィラデルフィア美術館前の階段を駆け抜け、ガッツポーズするシーンも今考えれば特撮でもなんでもなく、単に朝のトレーニング風景。サントラの出来がいいだけだ。

　素人映画のような作りだとつくづく思った。

　でもね。だからいいんだろうなぁとも感じた。そうはいっても、やっぱり最後の試合のシーン、別になんでロッキーがアポロにボディブローできたのかわからないけど、不覚にも涙が滲んだ。繰り替えすが陳腐なストーリーとセリフ回しなのに。

　さし当たっての結論はアレだね。やっぱスタローンがよかったんだろうなぁ。あれ、ホント演技じゃないんだよね。ほとんど彼のフィクションないまぜのドキュメンタリー映画。

　俺なんかからすると、地味で暗くてどこがいいの？　って感じのタリア・シャイア演じるヒロインも、単にスタローンの趣味って気がする。ああいう不器用なオトコって、ああいう不器用なオンナを選んだりするものなのよ。わからんけど（笑）。

　とにかくある種、計算されてない魅力みたいのは感じたな。日本の映画界じゃ作れないのかもしれない。

　なぜか知らねどオトコくさーいクルマ業界の現場には時々美人がいる。それを発見するたびに、俺たちクルマ好き男子はなんかトクした気分になるから不思議だが、今回もそれを発見！　そ、日産新型ティアナ試乗会にいた初鹿野久美さんだ。
　早く帰らなければいけなかったので、未婚か既婚かなど、ふかーいツッコミが出来なかったのが残念だが、それでも多少おしゃべりできた。

　ななんと彼女、時折理系大学に間違って入った？　ようなタイプで（端からみるとね）、相当マジなエンジニア。実際、今回のティアナの最大のウリである、Ｄプラットフォームを根本から考えたんで「もの凄く楽しかった！」そうな。ほ、ホンマでっか？
　
　し、しかも聞くところによるとあのＧＴ－Ｒの現人神、水野さんの直弟子！　ぐわわーん！　マジですか…。今度もっと深くつっこんでくるんで楽しみにしてくださいな（笑）

　全然NO RISK NO CARLIFEじゃないんだけど、昨日、クルマ業界の新アイドル候補ちゃんと、豚でもないデートをしました。そう、この松田れいちゃん。
　みんカラ、ギャブログでもトップクラスのヒット数を誇る子なんだけどかわいい顔して、かなりのオタクなんだよね（笑）。マジで。

　その手のエピソードには事欠かなくて今度、某自動車雑誌で連載を持つってハナシもあるくらいなんだけど、それはさておきこのれいちゃん、かなりのど根性。４歳の時から、とある目標に向かって、ダンスや歌を自発的に習い始めたりしてたのだ。

　実はあのヒロスエだって、高知にいた時、小学生ぐらいから絶対アイドルになる！　って心に決めてたらしいのよね。いわば、仕事を取りに行くっていうんでしょうか。そういう姿勢の人間は強いわな。
　なりゆきまかせの人生よりね。それって誰のこと～（笑）
　
　

　突然ですが、ブログタイトル、一新いたしました！　その名もNO RISK NO CARLIFE!!

　別にね。イタズラにリスクを賛美し、謳いたいってわけじゃないのよ。ただ、先日初めて体験したロッククライミング体験をきっかけに、今更ながら現代のノーリスクばかりを主張する世の中にもの申したい！　と思ったわけ。

　たいていは日常のなんてーことない話題を俺のつたない文章でつづるだけだけどね（笑）。

　でもまあ最近のやばい事故に対する過敏な日本の体制側の反応は、ホント、笑っちゃうものばかりだ。ナイフをなくせとか（これは一部正しいと思うが）、とにかくスピードを落とせとか。あんまり行くと、ホントに立ちしょうべんで逮捕！
って日が来ると思う。

　なにか事故があると、すぐ元から断たねば…で、しかもその元からがとんでもないものばかりなんだよね。本質というより、いいものも含めてすべての可能性を取り去ろうという。極端な話、クルマで大事故がおきたらすべてのクルマを無くせ！　という発想。クルマが持つ便利さや受けてる恩恵はのぞいてね。

　ホント、今の日本って短絡的かつガキっぽいと思う。

　でもまあ悪口ばかり言っても始まらないので、なるべく楽しい話題から行こうと思いますので、よろしく！

　昨晩、ユーロ2008の続きでＷＯＷＯＷをみてて驚いた。最近、話題の10代日本人テニスプレーヤー、錦織（NISHIKORIって読むみたいね）クンが出てたのだが、最初はそうとは思わなかったのだ。

　どっかの中国人、昔で言えばマイケル・チャンみたいなアジア系アメリカ人がすげーテニスしてるなぁ…とか思ってよく見たらテロップにNISHIKORIって書いてあるのだ。そうか、彼が錦織クンなのか！　と。
　
　とにかくスピンのかけ方、アングルのついた左右ショット、プレー運びが凄い。最近のテニスって、昔とは違っててロジャー・フェデラーみればわかるように、ほとんど卓球のようにテニスをする。おそらく道具の進化と、技術の進化が凄いからなんだけど、ホント、彼らのように錦織クンもプレーしてるのだ。

　いつの間にか時代は移り変わっている。それを感じるのはこういう瞬間、そしてものすごいいいクルマに乗った瞬間ですな。最近ではＢＭＷ、Ｍ３のドッペルクラッチ、こいつは凄かったです…