2011年02月20日
遅まきながら今年のスポーツ走行の幕開けです。
YRS主催のエンデューロとスプリントに出走。
場所はFSW-SCで、エンデューロはいつもの通りA-1、B-3、C-2ルートを通るレイアウト、スプリントは新たにA-1、B-1、C-2という、外周を走るレイアウトで実施。
昨年後半は全くと言っていいほどスポーツ走行ができなかったので、もう我慢できずに両方申し込んでしまったのでした。
トータル走行距離は244.5km!
エンデューロの1周が867m、スプリントは830mくらいなのでもう周回数は・・・。
<エンデューロ>
戦術としてはいつものようにショートシフトと、コーナーをできるだけスピードを落とさず走りです。
戦略も基本戦術を堅持するためバトルはしない、後半に勝負できるよう燃費コントロールをするということにしました。
いつもと違うところは、タイヤをフェデラルSS595という、普段履きで走ったことでした。
しかも、一本ほとんど溝ないし。。
タイムを競う予選は、タイヤの調子がつかめず、おっかなびっくり走って12台中10番手。
ルマン式スタートでおそらく8番手か9番手くらいまでポジションアップしたと思います。
2回目のピットストップでおそらく8番手キープだったと思われます。
3回目のピットストップをかなり早めにとって、最終スティントを約50分と長めに走りました。
最後の10分強は燃料が足りることを確信したので、ショートシフトを解放、ほぼ全開走行に切り替えます。
切り替えて1周目に当日のベストラップを記録し・・・その次の周にはスピン。。。
天国と地獄を味わった後はコンスタントにラップを刻んでゴール。
終わってみればエンデューロの結果は出走12台中の4位でした。
<スプリント>
スプリントは考える余地なく速いもの勝ちですから、タイヤをスタースペックに変更し、あとは燃料を適度に補給して車は出来上がり。
今回はレイアウトが外周を使った、2本のストレートをヘアピンと最終コーナーで結んだ高速レイアウトというところが初。
予選を走ってみれば大方の予想通りピックアップのいいパワーのある車が有利そう・・・
しかし幸運にも19台中3番手に入ります。
ヒート1、2、そしてファイナルと3度レースをおこないましたが、いずれもヘアピン出口のピックアップで離され、ヘアピンの入り口で追いつくパターンで、最後の最後まで2位とテールツーノーズ(と言っておきましょうか)でした。
決勝順位は3位。
<謝辞>
エンデューロのピット作業、スプリントへのタイヤ交換を手伝っていただいたI夫妻に多大な感謝です。
ありがとうございました!
さて、今年はいっぱい走りたいっ、です。
Posted at 2011/02/20 19:24:08 | |
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2010年07月06日
3日の土曜日は予告通りFSSTに参加しました。
タイトルはFSSTに不穏なことがあったという意味ではなく、なぜか知らないけど、前日から自分が極度の緊張状態にあり、ドラミのときも心拍数が速かった・・・ので緊張の、となりました。
まぁ、走り始めたら体調にはぜんぜん問題がなかったので、楽しく走れたのですが。
走り終えて、オーバルレースを見にP2に行くころになって、まるで空気がぬけたように気力体力とも消し飛んでしまいました。
やっぱり緊張のしすぎだったせいかもしれませんね。
ま、それはともかく、FSSTの中身。
今にも降りだしそうな雲行きでしたが、結局走行中はドライで、表彰式の途中で雨が降り出すというタイミングの良さでした。
気温が一回目のときが29度、二回目が23度で、車の中で汗のかき通しという感じのなか走りました。
タイム的には過去ベストにも届かず、評価できないのですが、どこをどう走ったら気持ちよいか、前よりもだんだんわかってきた感じで嬉しかった。
スタスペのスポーツ走行時のフィーリングも良かったです。
グリップの絶対値なんてものは自分にはわかりませんが、なんていうか、操作に対して反応が素直な感じで、安心感がある。
鳴き方も、RE11と違って、違和感無いし、なんか相性いいみたいと思ってしまいました。
そうそう、2回目の走行で気がついたけど、走り出しからけっこう遠慮しないで攻めていけるようになっているみたい。
もちろん最初から全開ってわけにはいかないけど、ごく短時間で本気走りモードに入っていけるんじゃないかな。
900iのパッドとも相性がいいみたいで、かなりかっちり止まってくれる。制動とタイヤのグリップがつりあっていて気持ちがいいね。
ということで、各パーツの能力も、どう走るかという方針も自分なりにわかったので、これを次なる機会につなげていきたいと思います。
Posted at 2010/07/06 00:04:06 | |
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2009年09月21日
土曜日に行われたYRSオーバルレースに参加しました。
今までと違う点は、タイヤをRE11からSS595にしたことです。
結果から言うとオープンクラス12台中11位、予選ベスト18.5秒ということで「戦闘力」という観点からは、タイヤの差がタイムに現れたということになるのでしょう。
でもね、それを踏まえたうえでも今年の最終戦(11月14日)はやっぱこのタイヤで行こうと思っています。
・他車を危険にさらすような唐突なオーバーやアンダーを出さずに済ませられるタイヤだと分かったこと。
・十分に楽しめること。
・他車とのかけひきにおいて遣り残したことがあること。
・まだこのタイヤでの美味しい走りを引き出せていないこと。
コースだとこうは行かないでしょうけど、オーバルはこういう点で安全に練習できるところがうれしいです。
Posted at 2009/09/21 21:09:39 | |
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2009年07月26日
夏の日差しの中、マツダスポンサードとしてのサーキットトライアルが「ファイナル」と銘打って筑波サーキットコース2000で行われました。
ファイナルの意味とか、時代の趨勢とか、そういったことはまったく棚上げして、あくまで私的な見地から振り返ってみるとこの「一区切り」を大切にしたいと考えてきました。
なので「ファイナル」が決まって、それまで決めていた走行の年間スケジュールを、リソースが許す限りの範囲で今回の30分へ向けて収斂する方向で組みなおしたりもしました。
おかげで今年の後半はもう細々と食いつないでいく(笑)状態になってしまいましたが。
終わってみれば結局「タイムトライアル」としての成績は望んだ位置まで届きませんでした。
が、しかし、反省する点、改良できそうな点は多々あるけれど、悔いのない取り組みはできた、と思っています。特に本番に限って言えば、時間いっぱいまでアタックをつづける方法ではなく、状態の一番美味しいときに絞ってここぞ!とアタックするやり方で自分を律し、その通りに今回のベストを刻めたことは今後の本番及び練習を含め生きてくるはずだと思っています。
まぁ他にもいろいろと得たことは多く、このイベントに数年間(毎回じゃないですが)参加できたことは素晴らしいことだと今は強く思っています。
当日ご一緒できた皆さん、暑い中大変でした&ありがとうございました。
遠方に帰るため表彰式途中に早退したのでお別れのご挨拶もできず申し訳ありませんでした。
それから、当日探したけどお会いできなかった皆さんもお疲れ様でした&またどこかでお会いしましょう。
***
・・・しかし、自分的にはかなり入れ込んでいたようです、夜中に帰り着いてホッとして一杯ひっかけて寝たんですけど、明け方胃に来てしまいました。まったく緊張に弱いタイプですわ。
Posted at 2009/07/27 22:33:29 | |
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2009年04月11日
富士ショートコースで行われたYRSのエンデューロレースに参加しました。
今回は風来坊さんの監督及びエイトで、自分はセカンドドライバーとして1枠、3枠を走行。
初夏のような陽気の中、午後2時35分からスタートして午後4時55分までの今回は10分長い140分レース!
縛りの回転数を決めて、ショートシフトで無給油で走りきる計画です。
監督よりスタートを任されたのですが、過去のエンデューロのスタートでのトラウマがあります。3点シートベルトを締めるのに手間取ってしまい、前回は一気に順位を下げてしまった・・・。
しかし今回はそれを克服してまずまずのスタートができました。
序盤、他車がおそらく燃費を気にしてのある程度抑えた走行をする中、監督と決めた回転数をキープしながら、できるだけコーナーでかせげるように走りつつ結構抜きました。というのも風来坊号はかなりいい感じです!足がしなやか、タイヤの空気圧設定もバッチリで、乗っていて気持ちよく、まったく破綻がありませんでした。
続く風来坊さんもアグレッシブな走りで1時間を過ぎたあたりではトップです。
そしてまたバトンタッチした第3スティント、同じく快走してわがチームと順位を競うS2000のFさんとバトルモードへ!
エンデューロなんだから、バトルなんて!と自分でも思いつつも、やっぱり目の前に追いついた車が居れば抜きたくなるのが人情ってもの、一応規定の回転数をキープしながら数周の間追いつ追われつ。後で聞いたらFさんも抜かせても良かったけどやっぱねー、との談。^_^;
一旦は1コーナーで半車身前に出るもその後サイドバイサイドでヘアピンを抜けます。ここでピックアップで負けて相手に再度先行を許してしまいます。
やがてトラフィックが輻輳してきて結局そこでバトルを断念。
競技の流れはそのまま最終スティントへ持ち込まれます。
こちらは規定のピットイン回数3回を済ませ、あとはひたすらゴールを目指すのみになりましたが、4周先行するS2000はまだ1回のピットインを残しています。
微妙!これは微妙!
のこり20分をきったところでS2000が最後のピットイン、すかさず風来坊さんにプッシュの連絡!
傍目でS2000のピット作業を見守りつつ、片目でコースの走行を見つめつつ息が詰まる2分半!
そしてS2000がコースに復帰した時点で同一周回のおそらくトップに!
よし、このままいけー!!
・・・と思いましたが、残り10分、風来坊号スローダウン!!
そうです、ガス欠症状がでてしまいました。計算ではぎりぎり間に合う予定でしたが、やっぱまだ縛り回転数が高かったのか!?
でも、コースを見るとS2000もスローダウン!
これは・・・まだわからないかも。
しかし風来坊号はさすがに絶えられないくらいガス欠症状が出てしまい、一旦ピットに戻ることに。最後のチェッカーをうけるためにしばし待機です。
その間S2000は、メインストレートで車体を左右に振りながら燃料を振り絞り、そのままスロー走行を。
われわれもチェッカー2分前にコースに入りましたが、さすがにその時点では多くの車に先行されていました。
そしてチェッカー!
S2000は走りきりました!・・・がピットまでは戻ってこれませんでした。
本当の本当に燃料を使い切ってしまったのです。
いやぁ、それでも感動です。結果としてこのS2000だけが200周を超えました。
結果は悔しいものではありましたが、走りきった後の満足感は大きかったなぁ。
ソロでもチームでも、このYRSエンデューロは楽しいですよ!
Posted at 2009/04/12 20:00:29 | |
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