ぴょん・きちのブログ一覧

今年の走行を振り返ってみると・・・

ＦＳＷ－ＲＣ　　２回　ベスト：２’１１．８６２　３月１９日
ＦＳＷ－ＳＣ　１０回　ベスト：０’３６．２４２　３月２９日
ＦＳＷ－ＧＣ　　６回　ベスト：０’１４．７８１　９月２７日
ＴＣ２Ｋ　　　　３回　ベスト：１’０９．９１６　３月　９日
ＴＣ１Ｋ　　　　１回　ベスト：０’４４．０９３　５月１７日
ＴＣＧＣ　　　　１回　－
ＴＲＭ－ＲＣ　　１回　ベスト：２’２９．１００　１月　５日
ＹＺＣ－ＭＣ　　１回　－

前半で力を出し尽くしたか！？（笑）
来年は目標を絞ってじっくりとりくもうかな。

ということで、それでは皆様、よいお年を！！

AutoExe マスターバックブレース

マスターシリンダーストッパーは昔からありましたが、これはその発展系のパーツです。
マスターバックの余計な動きを大幅に制限する効果があるそうです。
今回これを装着するに当たっては、寿命のきていたパッドとローターも同時に交換しました。したがって以下も単体の効果なのか相乗効果なのかあいまいですが、ともかくなるべく現象面を伝えるようにしたいと思います。それでも多分に定性的というか主観的というか、そんな感じのインプレなので、話半分で読んでいただければよいかなと思います。

誤解を恐れず言うと一番最初はブレーキペダルの遊びが大きくなった、と思いました。
はじめから強いブレーキを踏んでいるときは気になりませんが、最初にペダルに足を乗せてそこからだんだんにゆっくりとブレーキを踏んでいくようなブレーキをすると本当の踏み始めは止まりませんでした。
「ええーっ？こんな感じ？逆にカチっとするかと思ったのに」と率直な感想です。

ところが、富士のショートコースを走ってみると・・・逆に好印象！

走ってみたらカチッとしたってことではありません。１コーナー、最終コーナーでのブレーキの抜きや引きずりがいい感じです。
グッと踏み込んでコーナーリングのために徐々にブレーキを緩める、そのときいきなりブレーキが抜けたり、なかなか抜けなかったりせず、ペダルの踏力とともに素直にブレーキがリリースされていく感じがしたのです。
また、踏力を弱めていって弱めていって、最後の最後までブレーキが効いていることが感じられました。
最初に遊びと思っていた領域でも実際は微妙にブレーキが効いていたんだと思わざるを得ません。

オンオフ的なブレーキには無用の長物ですが、曲がるためのブレーキや引きずりブレーキの領域において気持ちいいかも！という感じです。

定価ベースで２５，２００円（工賃別）、これまたカーライフに左右される品物というか、かなり趣味性の高いパーツではないかと思います。もちろん個人的には着けてよかったし、コストパフォーマンスもよかったと思います。

①TRUST Greddy ストラットタワーバー(フロント)
②TRUST Greddy ストラットタワーバー(リア)
③AutoExe ロアアームバー(フロント)
④AutoExe ロアアームバー(リア)

以上４つのサスペンション系補強パーツを取り付けました。

もともとフロントのストラットタワーバーは純正でも味気の無い黒い鉄パイプみたいなものがついていましたが、今回のGreddyはオーバルシャフト、トリプルチューブ構造のアルミ製で、軽くて強い上に渋く銀色に光っていてエンジンルームを引き立ててくれます。リアはトランクルームのフロアすれすれに渡されますが、内張りを切り欠かずとも装着できたのでこの点も○。

以上２点はQYRさんから安価に譲り受けたものでしたが、上部をガッツリ結んだんなら下部もどう？ということでロアアームバーを同時装着しようと考えました。

当初Greddyで統一とも考えましたが、購入を検討当時、WEBからカタログ落ちしていたし、フロントが設定してないようだったので、発売のころから目をつけていたAutoExeのものを購入することに決めました。

＜街乗り＞
通常走行では極端に硬くなった感じはしません。ロールケージを入れたかのようなガチガチ感とは違い、車体を囲ってしまったわけではないのがこれで分かります。
しかし、路面からの情報が増えた、というか、よりダイレクトになった感じがします。小さな凹凸もかなり直接拾ってしまうので、街乗りなどでは乗り心地は悪化傾向にあるといわざるを得ません。

＜高速道路＞
ところが100km/h程度で巡航する高速道路ではどっしりと落ち着いた感じになり先ほどとは対照的に乗っていて疲れない感じがしました。すこし直進安定性も増したかな、ステアには手を添えるだけ、という運転感覚が身につきそうな感じです。

＜サーキット＞
スポーツ走行は富士のショートコースを走りました。全体としてはやっぱ剛性があがっているのでしょうか、２箇所で違いを感じました。
明らかに以前と違う場所は上りヘアピンのクリップから出口にかけて、です。以前なら内側の左リアがともすると浮き勝ちで瞬間的に「ギャッ」とタイヤがなったりして全体のねじれからサスを規制している感がありましたが、補強後はねじれも小さくなり、サスも本来の動きをするようになったのかこの挙動は一切なくなりました。コーナー脱出まで４輪が接地できていて、安心感が増した感じです。波及でＬＳＤも良い仕事ができるようになったみたいで、全体として安全マージンが増えました。
二つ目は裏ストレートへ抜けるS字の、一個目から2個目への切り返し～クリップあたりで、サスの伸縮の感じがよりダイレクトに伝わってきます。

＜自分的総括＞
さて、消費税込みの定価ベースだと４品で５８，３８０円（工賃別）で、この効果、買いかどうかは個人のカーライフの方向によりなんともいえませんが、ロールケージやごっついタワーブレースなどでガチガチにせずスポーツ走行をするのであれば、これくらいの補強でいいと、自分の場合は思います。
スピードに直結するアイテムではなく、どちらかといえばドライバビリティ向上だと思うので、シュアなハンドリング（定義はあいまいですが）が好みなら、いつかは装着してみる、という選択でしょうか。

富士のショートコースで検証＆練習してきました。
気温13度、人間にもすごしやすい感じ。
今日のショートコースは結構空いていて、１２時半くらいについたのですがピットに入れることができました。
まず一本目は自分の体の調子の確認とブレーキ感触の検証です。
同時コースインは８台くらいで特にスピード差がある車も無かったので走りやすい状態です。
ブレーキのスポンジー感が心配だったのでかなり慎重に走り出したのですが、走行中は割りとまともでした。フルブレーキも可能、ステアを採られることもない。薄いブレーキも可能、問題なし。
何周かでピットインしようと思っていたのですが、結局ほとんどの時間走行し続けました。
終わってみるとベストは今年３月に出したベストのコンマ３落ち、タイム差もあまり幅無く固まっていました。
ローターとパッドも程よく削れていい感じです。
止まった状態でブレーキを踏んでいくとグーッと沈む感覚は残っていますが、床まで踏み抜いてしまいそうなスポンジー感はだいぶ緩和されました。
走っているときのブレーキは、そう、スポンジーというより奥が深いという感じみたいなニュアンスに変わりました。
温間圧はかなり高めになっていましたが、削れ方もいいし、突っ張り感もないのでいじりませんでした。でも、タイムの出方からするとほんの気持ち、下げた方が良かったのかもしれません。

２本目は・・・なんとコースを２台で占有状態でした。^_^;
ブレーキも心配ないと踏んだので、練習モードに。
今日は１コーナーでのブレーキポイントの変更のトライ、のぼりヘアピンの効率的な走り、最終コーナーのアプローチなどを行いました。
結局はタイムの短縮にはなりませんでしたが、まぁ、ゲップが出るほど走れたので良かったです。

さて、次からブレースのインプレを少し書きたいと思います。

人間ドックの帰り道に近くのお医者さんでインフルエンザの予防接種を受けた、まさにその日の夜から風邪を引き、延々金曜日まで１０日間、超絶不調の毎日でした。
皆さんのブログも見ることはできても、コメントする元気もない始末で・・・。
人間はもろい！と痛感した１０日間でした。

ま、その間車の方もブレーキの不調でメンテに出していたんですが、金曜の夕方戻ってきて、結局いまひとつなんですが、様子見状態になりました。
フルードもマスターバックもキャリパーも見れるところは見てもらいました。まだ少しスポンジーな感じがしますが、前回のメンテでローターとパッドをすべて変えたので、当たりがついてないのかな、？みたいな感じです。

というわけで、久しぶりに今日（土曜日）は昼ぐらいから富士のショートで馴らし走行を行いたいと思います。

もし見かけたらよろしく！です。