ぴょん・きちのブログ一覧

今日は車検後の６カ月点検でした。
台風とかち合うようだったら延期しようと思っていたけど、なんとか空が崩れだす前にメンテナンスを終えることができました。
今日のメニューは点検のほかに、油脂類の交換、エアクリの交換、プラグもまだ距離はいってないはずだけど、点検してみたらちょっと交換しておこうかなという状況だったので、交換しました。
それと、ブレーキパッドを換えてから一年ちょっとだったのですが、かなり減っていたのでそれも交換しました。
ただし交換したのはリア。
通常はフロントの方が先になくなりますが、このパッドR-Magic製のCSPはリアの効きを強めてあるということからか、先にリアの寿命が来ました。
ディスクローターも減り具合と、表面がレコード盤状態になっていたので、一緒に交換しました。
個人的にこの前後のブレーキバランスが気に入ったので、ちょっと高めだけどこのパッドは続けてみようかなと思っています。
＜交換前と交換後のリアブレーキ＞

＜パッドの厚み、新品リア、使用中フロント＞

走るため　惜しからざりし　タイヤさへ
　長くもがなと　思ひけるかな

＜意訳＞

ＹＲＳのトライオーバルを諸処の事情で今までずっと走れなくて、走れるのならタイムトライアル用のタイヤも惜しくないと思っていたけれど、実際に走ってみると、今ではもっともっとタイヤが長持ちしてほしい、と泣きが入ってしまったことよ。

＜解説＞

平成２４年頃、富士スピードウェイＰ２で、パイロンを並べて作られたコースを走り競う、トライオーバルは右回りです。
１周につき右コーナーが３度訪れます。
スタートラインから数えて、１コーナーは出口がゆるくなるコーナー、２コーナーはほぼ直線的にスピードに乗せていく高速コーナー、２コーナーを脱出したとたん迫りくる出口がきつくなる３コーナーで構成されていたと言います。
当時の車は基本が弱アンダーでスピードが出る傾向があり、あまり運転のうまくない読み手は調子に乗って強引に周回し逆に強いアンダーを出しまくったあげく貴重な左フロントタイヤを潰してしまったようです。
作文をめちゃくちゃ修正した消しゴムのかすで一本の長いカス糸を紡ぐように、読み手の頬を涙が一筋伝ったとか伝わらなかったとか。。
なかなか裏組をやってもらえないこの当時、やっぱ次は、オーバル続けるなら非対称パターンがいいかな、とも思うことや、富士スピードウェイレーシングコースも右回りで、これからどうしようと思い悩む読み手の切ない気持が伝わる・・・いや伝わらないかもしれない一編です。


さて、それはそれとして、来週は６カ月点検、マツダセーフティチェック＋アルファのメンテです。
タイヤに続いて割と寿命の短かったある部品についてご報告できるかもしれません。
それでわ、またっ。

リハビリと言っても何か事故を起こしてたとか車を壊したとかではなく、運転の夏休を終えたという意味です。

で、ちょうど時期的にピタッと来たのが今回参加したＦＳＷ－駆動方式別スペシャルレッスンだったわけです。

お昼（お弁当）がついて、レーシングコースを３０分×２回走れて、プロドライバーの講師つきで１４，０００円という半日のプログラムというのは結構いいんじゃないでしょうか。
ただし、ＦＩＳＣＯライセンス保持者対象です。

イベントの詳細はＦＳＷのホームページに任せるとして、自分の参加クラスはＦＲ。
各クラスの台数は３０台で、その台数で同時コースインします。

午前中は天気が曇り・・・せめてどちらか一回はドライを走行できるだろうか、と期待しましたが・・・

雨。。
土砂降り！しかもなんとほとんど走行するときばっか・・・。。
１回目などは、下見周回２周後勇んで本周回に突入して２周目でヘビーレインによる赤旗中断が発生！
すげーなこれ、このタイミング。。

ま、結果からいえばさすがみなさんライセンス保持者ということか、このような酷い雨にも関わらず、２回の走行を大きなクラッシュとかなく走り切りました。（・・・と思う）

やっぱ、雨の富士はスゲー怖かったけど、前車のあげるウォータースクリーンで前の見えない１８０ｋｍ／ｈ以上になる直線はビビりまくったけれど、それはそれとして結構いい気づきがあった気がします。

とりあえず同じようなヘビーウェットでの自分の公式記録（何年も前の）を１０秒くらいは上回ったので、一安心だし。
もっともその頃は補強バーを入れたことによりバランスをめちゃくちゃ崩していたセッティングの時の記録なので、一概にうまくなったからと言えないのが残念。
それでもしょっちゅう参加するＹＲＳのオーバルプラクティスでも昨年は晴れた記憶がほとんどないので、そこでも雨の運転は鍛えられたのだろうと思います。
その成果があってか、今回、１コーナーでもダンロップヘアピンでもとっ散らかることはなかったのがうれしい。
きわどかったのは前車にコカコーラの出口で追いついてしまい、減速しなくてはならなくなった時に、わかっていたけど（そこで減速しちゃいけないって）とっ散らかってしまったことくらい。

あとはもうちょっとクリアラップが取れて、直線をきちっと踏んで行けていたらもう少しだけほんのちょっとくらいはタイムアップできたかもしれない・・・かな。（負け惜しみ）

まぁ雨が降ったにせよ、久しぶりのスポーツ走行復帰（というほどでもないか）にしては、気を引き締める効果があってよかったのではないかと思います。
また講師の土屋圭市さんの話もためになったし、新しく銀と赤のエイトの方々ともお話できたのでこれまた収穫です。