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ウッキーさいとーのブログ一覧

2009年03月02日 イイね!

復活

復活ようやく復活です。

あっ、これボクのクルマです。




ずっと入院していたんです。


トラブルではなく事故。
50トンのクレーン車に追突され、見事屋根がバリバリに。
クレーンの先端が、ルーフをバリバリに破きながら、天上の内装を通して頭をグイグイ押してくる感覚…生きた心地がしませんでした ^_^;

そもそも事故を起こしたなんて恥ずかしくて人に言えないことなんですが、
さらに保険ガイシャに問い合わせたところ、ぼくのほうが過失割合が大きいことになっていたんです。

ボクが右側へ車線変更したため、そういう処理になっていたらしのですが、これはまったく納得できない判断です。
場所は首都高の向島線と外環の合流地点の先。


事故のマニュアルでは、右側への合流というのは、
合流車線から本線への合流によって起きた事故という事例しかなく、それをボクの事故例にも強引に当てはめているんです。
けれども外観と6号向島線は両方とも本線。しかも事故当時は渋滞中で、クルマが動いたり止まったりという超スロー走行。

この先で東北道方面と常磐道方面に分岐するため、ここを走るクルマは車間を見ながら右から左車線へ、左から右車線へとクルマが交差する道路なわけです。
どちらが本線ということはないと思うんですよね。さらに言えば小菅の出口が右側にあるという変則的な道路です。


当然ボクも他のクルマと同じように車間を見ながら車線変更したわけです。

すると、合流してしばらく経ってから「ガリッ! バリバリバリッ!!」とものすごい音と振動。
一瞬なにが起こったのかわからなかったのですが、そのうち何かが頭を押さえるように後ろから前へ。

振り返るとタダノ社製50tクレーン車が真後ろに…。
しかもこのクレ-ン車、走行中はそれほどクレーンが前に出ていないんです。

もちろんこんなデカイクルマですから、合流のときには、そこにデカイクルマが居るということはわかっていたし、車間があいていたからこそウインカーを出して入ったわけです。

強引に割り込んだり、50トンのクルマの前で急ブレーキをかければ、どうなるかは誰だってわかります。


まあ、そんなわけで事故の判断にまったく納得がいかなかったので、保険会社の担当の女性としばらくやり取りをしたのですがまったく埒が明かず。
結局、事故調査会社に再調査してもらうことに。
そして調査会社の担当者と実際に会って事故の経緯や状況を説明したのでした。

すると、最後に

「ウッキーさんはこの事故をどんな事故だと考えているんでしょうか?」

と問われたので、「ボクは追突されたのだと認識しています。」
といったのです。

すると、
「私のほうから事故の内容を誘導するような言葉は言えないので、最後まで言いませんでしたが、ウッキーさんの口から追突事故という言葉が出ましたので私も申し上げると、この状況から判断しまして、私も単純な追突事故だと思います。」


というふうに調査会社の担当の方も言ってくれたのでした。

だからどうした、っていう話なんですが…。まあ、事故を起こしたこと自体は変わらないし。ただウッキーとしては、自分のミスで事故を起こしたとは到底思えず、納得できなかったのです。

自分だけが自分を信じていればいいじゃないか、と思われる人もいるかもしれませんが、大切なのは、自分がどう思うかではなく、
第三者機関の専門の方が客観的な判断をしたとき、どういう判断をされるのかということなんです。
その言葉で今回の事故に関しては救われた気がしたのでした。



事故調査会社の方の話によると、
杓子定規な事故処理によって、不当な判断をされる事故ケースは決して少なくないという事でした。


この話は、ブログにアップすべきかどうか悩んだのですが、自分的に心の整理がついてたのと、クルマが見事にきれいに修理されてきたので、とりあえずアップすることにしました。
もしかしたらあとで削除するかもしれませんが…。その際は悪しからず。


="傷跡"
リヤウインドウからの写真です。リヤ中央あたりからクレーン先端が入って、ドライバーの頭上に向けてこんな風にやられたんです。
左から右への合流中に接触したのなら、傷は右よりから左側へ抜けているはず。この傷跡だと、すでに合流を終え、直進状態か、左側に動いている。あるいはクレーン車が左から右側へノーズを振りながら接触してることを示しています。


Posted at 2009/03/02 17:16:20 | コメント(18) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2009年02月24日 イイね!

ホンダ

省燃費とかエコという気分がなんとなく世の中に定着したような気がします。

きっかけになったのは昨年初頭のガソリン高騰でしょうか。
あのあとガソリンが安くなっても、だからガソリンをガンガン使うぜという風潮は盛り上がってきませんよね。

まあ、ガソリン高騰が落ち着いたと思ったら、経済危機ですからお金を使うこと自体を控えるような空気になっているのかもしれません。


そんな中、インサイトが発売されました。
今日は、このインサイトに試乗してきました。
="インサイト"

このホンダのハイブリッドカーはエンジンで駆動し、これにモーターアシストを加えるやり方で、パラレル方式のハイブリッドなどと呼ばれています。

="エンジン"

プリウス(スプリット方式)はエンジンだけでなく、モーターのみで発進し、ある程度モーター駆動で走ることができますが、インサイトはこれができません。

だから、インサイトの場合、モーターの力を利用して走っているぞ! というインパクトには欠けるのですが、メカニズムが比較的シンプルで、小さいエンジンの力を最大限に引き出しながらモーターアシストで+αの走行性能を引き出すことができます。



実際には単純にエンジンにモーターの力を足しているだけでなく、エンジンの力をあまり使わずにモーターの力を引き出して走ったり、50km/hくらいのスピードだと、下り坂などではモーターだけで走る領域も存在するそうです。制御はシビックハイブリッドと比べてもかなり進化していると感じました(シビックハイブリッドも最近制御がバージョンアップしたそうです)。


実際に走った感覚は、普通に走れる普通のクルマ。プリウスのように「おお、ハイブリッド!」という感動はあまりありません。ただ、首都高を2周普通に走って(もちろん渋滞含む)、燃費20・6km/Lでした。
これはかなり良いデータなのではないかと思います。

それからボディがコンパクトで、重心も低いので、カーブでヒタッと路面に吸いつくように曲がってくれるのが印象的でした(攻めるような走り方はしていませんけどね)。試乗したのは中間グレードのLだったのですが、175/60R15サイズのダンロップが付いており、乗り心地も良かったです。
="インサイト横"


普通に乗れる高性能ハイブリッドカーってところでしょうか。
="インサイト ラゲッジ"

ちなみにオーディオやナビはまったく付いていないので、後付けになるのですが、
メーカーオプションの「ホンダHDDインターナビ」には燃費情報の詳細な表示ができるようになっており、1セグTV、AM/FM、DVD/CDプレーヤー、ハンズフリーフォン、ETCなどが付きます。
他のディーラーオプションナビに対して機能の点で大幅に優位になっています。この値段がおよそ24万9000円。

試しにベースグレードのG(189万円)に、メーカーオプションのホンダHDDインターナビ、ディスチャージヘッドライト、スマートキーシステム、VSA(横滑り防止装置)、それにディーラーオプションのフロアマットをつけてみると、235万4250円。諸費用込みで259万5920円になりました。

個人的にはオーディオレスのクルマなので、もっと高くなるのかと思いましたが、妥当な価格に収まっているのかなと思うのですが、いかがでしょう?


じつは、ホンダHDDインターナビの価格がどこにもでていないので、ネットの見積もりをしてみたのです。もっとバカ高くなるのでは? と思っていたのですが、機能を考えるとそれほど高くはないかなという気がします。



ホンダは昔から、クルマの価格を安く抑えるためにオーディオレスとか、エアコンレスなんてグレードを設定していて、結局見積もってみると高い物になっているなんてことがあったわけで、そろそろそういう子供だましみたいな価格設定はやめにしませんか? と思うのです。
ただ、インサイトについては、値段を調べてみたら、人によって感じ方は様々でしょうが、まあ妥当と思える範疇に収まっていましたという事です。


これなら、「このクルマ良いよ」とお薦めできるのではないかと思います。

リヤブレーキはドラムだけど…。



Posted at 2009/02/24 21:32:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2009年02月08日 イイね!

氷上走行会

氷上走行会氷上走行会に行ってきました。
じつは5日と7日に走行会がありまして
5日が八千穂レイク、7日が女神湖
しかも6日は本庄サーキットで取材… ^_^;
さらに6か夜には大井町で
『どこに出しても恥ずかしくないくらいの りっぱなダメ人間の会』
のミーティングがありまして、会員であるボクも当然参加。

そんなわけで、関越&上信越自動車道を行ったり来たり。


氷上走行会も、今年は気温がなかなか下がらず、女神湖も八千穂レイクも氷が張るのが遅れ、オープンがかなり遅れたみたいですね。
しかも1月28日だか29日には雨まで降り、せっかくの氷がシャーベットに…。


そんなわけで、走行会の開催が危ぶまれたのですが、2月になって気温が下がり結果的に氷の厚さは40~50センチまで厚くすることができたのだとか。

7日の女神湖走行会は、みんカラのお友達の主催。
無事開催出来てよかったです。

写真が女神湖センターから見たコースなんですが、左にブレーキ路、その隣に定常旋回路×2、右がハンドリング路というレイアウト。

例年よりグッと雪が少なく、雪壁はほとんどなし。
路面もきれいに雪がはがれて、磨き込まれた氷の路面が露出していました。


朝は-10度くらいまで下がっていたのでしょうか。
氷のグリップもよく、なかなかいい感じで走ることができました。

ところが10時過ぎくらいから気温がプラスに転じ、氷の路面はテカテカのピカピカに…。

定常旋回路など、風が吹くとクルマがツツーッと動いてしまうくらい路面ミューが落ちていました。

つまり、より低いスピードでクルマの挙動が出せるわけす。
絹ごし豆腐かたまご豆腐に足を乗せ、それをを踏みつぶさないような繊細なアクセルワーク、スリップアングルを大きくし過ぎないゆっくりしたステアリングワークが必要だったのでした。

参加した皆さんは、まるで

おサル状態

定常旋回など、ぐるぐる回りすぎて、バターになってしまった人もいるとかいないとか…。

その甲斐があって、運転もみるみる上手くなっていったのでした。


幹事のkappeさん、4Ringsさん、めるさん、お疲れ様でした。
とっても大変だったと思いますが、またやりましょうね。

Posted at 2009/02/08 19:16:33 | コメント(12) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2009年01月29日 イイね!

エンジン

エンジンと言ってもおサルじゃないよ~~

ENGINE誌恒例の大試乗会が行われたのでした。

クルマ代総額1億6000万超とか…。


いろんなクルマがありましたが価格で言ったら、やっぱりこれが飛び抜けてますね

="マクラーレンSLRロードスター"


ボンネットはこんな感じで開きます
="エンジンルーム"
でもこのエンジンてSOHCなんですよね。
5438CCで、これにスーパーチャージャーを付け626馬力・79・5kgmのパワーとトルクを発揮します。

パワーだけで言ったら、ベントレーのフライングスパースピード
="ベントレー・フライングスパー・スピード"
なんてものありました。品のいいセダンスタイルなのにエンジンは6リットルW型12気筒+ツインターボで610馬力なんてとんでもないパワーを発揮します。
="ベントレー・フライングスパー・スピードのエンジンルーム"
見せるクルマじゃないからでしょうか、エンジンルームはあっけないですね。

そのほかにもたくさんの魅力的な輸入車が勢揃いしておりまして、おなか一杯になるまで試乗したのでした。


そんな中、
飛び抜けた人気を集めていたのがこのクルマ
a="トゥクトゥク"

トゥクトゥクです。
タイの3輪タクシーで、タイにいくといまだによく見ることができます。
参加したジャーナリストがとっかえひっかえ乗りまくっていたのでした。
さしずめ今回の大試乗会の裏MVPといったところでしょうか。

乗り方もわりと簡単。運転席は、エンジンをまたいで座り、左のペダルがクラッチ右のペダルがブレーキ。アクセルはバーハンドルの右。
で、このトゥクトゥクに颯爽とまたがり
「ナナプラザマデ? OKシャチョー。200バーツネ」
とカタカナでしゃべれれば完璧です。


一部の人によると、ボクが一番似合っていたとか…^_^;


Posted at 2009/01/29 17:45:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2008年12月01日 イイね!

ADE

今年最後のADEが無事終了しました。


正直、事故なく終えることができてホッとしています。
安全運転イベントなのだから当然…のことですが、ひとつの場所で複数のクルマが走るわけですから、大小問わず事故のリスクはあるわけです。
カリキュラムの内容自体も、街中で起こりうる危険な状況を模擬的に作り出して安全に体験する、というものですから、もちろんリスクマージンはしっかり取ってコース設定はしていますが、「安全」に絶対はありません。

常套句ではなく、心から参加した皆さんのご協力に感謝いたします。
ありがとうございました(^O^)/


また、今年から、座学を担当することになり、かなり緊張しました(^_^;)
至らない点が多々あったと思いますがなにとぞご容赦を。
来年は、よりわかりやすく興味深い座学ができるようにがんばろうと思っています。



じつは、この最後のイベント中、ずっと胃が痛くて、自分でもなんで胃痛? と思っていたんですが、イベントが終わったとたん痛みがなくなりました。
それほどストレスを感じていたつもりはなかったんですが、やっぱりそういうものなんですね。


今年度という意味ではまだ1月のシチュエーション5とシチュエーション6㏌ラップランドが残っています。
シチュエ-ション5は「交通科学総合研究所・士別試験コース」というところをお借りして開催します。ここはイベントや試乗会で何度か使わせてもらったことがあるんですが、雪質がいいし、氷盤施設が充実しているので、クワトロの本領発揮と言えるような、かなり楽しいカリキュラムが組めるのではないかと思っています。
12月3日からの受付が始まります。

ともあれ、今年のADEはこれにて終了。
また来年もよろしくお願いします。
まだ参加したことのないからは是非一度参加してみてください。


Posted at 2008/12/01 12:12:27 | コメント(4) | トラックバック(1) | クルマ | 日記
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