
ようやくアルミホイールが装着できました。
プロドライブのGC-05K ハイパーブリティッシュシルバーです。
サイズは8・5J×18 オフセット+50 5穴 PCD112
結局、これにフロント3mm、リヤ5mmのスペーサーを入れました。
というわけで、最終的ななオフセット量は、フロント+48、リヤ+50となりました。
こんな感じです。
はみ出し感もなくなんとかきれいに収まりました。
プロドライブのホイール重量を計り忘れてしまったのですが、純正8J×18インチは12・5kgありました。それよりも明らかに軽くなっています。たぶん10kg/本か、それよりも軽いのではないかと・・・。
10kgとしても4本で10kg軽くなっているわけです。
これだけ違うと、乗り味も明らかに違いが出ます。
まず走り出しが軽い。スーッと軽々と走り出してくれます。
街乗りで普通に走っているときでも、重めの靴から軽量ジョギングシューズに履き換えたような足元の軽さを実感できます。
ワンメークレースをやっていた人なら経験があるかもしれませんが、ホイールを軽くすると、加速性まで変わってくるんです。もちろん軽くしたほうが加速はよくなります。
それから段差を乗り越えたとき、純正ではドスンといった感じの重い感触の振動やタイヤ(ホイール)のバタつきが出ていたのですが、これがきれいになくなってしまいました。
ただし、50キロ以下くらいの速域で、細かい路面の凹凸を拾い易くなっています。
この点はホイールがある程度重いほうが(慣性重量のためだと思うのですが)鈍感です。
どっしりとしたマイルドな乗り味を求める場合は、無闇にホイールを軽くしないほうがいいこともあるんです。
まだ、街乗り程度なので、これ以上の差はわかりませんが、その限りでは、目論見どおりというか、予想どおりの結果になっていたのでした。
では、ホイールは軽ければいいかというと、そうとも言えません。
基本的には軽い方がいいのですが、それと同時に重要なのが剛性です。ホイールの剛性が高いと、カーブなどでハンドルの手応えがピシッとした、しっかりしたものになります。
剛性が足りないと、手応えにあいまいな感じが出てきてしまうんです。
このあたりは比較してみないとなかなか判りにくいのですが、剛性の低いアルミホイールは操縦性を悪くすると言っていいと思います。なので、剛性が低くて軽いのがいいか、剛性が高くて重いのがいいか選ばなくてはいけないなら、その程度にもよりますが、ボクは剛性のあるほうを選びます。
プロドライブの鍛造モデルは、軽量化ばかりでなく、剛性にもかなり気を遣って造っているみたいです。実際にこれまで履いたプロドライブ製のアルミホイールについて言えば、剛性感がしっかりとでているように感じました。その点でもぼくはプロドライブ製に信頼を置いているんです。
持ちろんプロドライブだけがいいわけではなく、他のメーカーのものでも良いホイールはたくさんありますけどね。
…ともかく、はからずもミリ単位のせめぎ合いで悩むことになってしまったアルミホイール装着は、スペーサーをつける事でなんとか解決することができました。
Posted at 2009/06/08 01:38:31 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ