ブースト計　配管作業（その１エンジンルーム編）

ブースト計を取る付けるための「T型ジョイント」です。
かれこれ何年モノ？って感じですが、だいぶ持ってます♪

赤丸部分には圧力の脈動を抑えて、圧力だけを取り出すための「オリフィス」という細い穴が開いてますので、それをブースト計へと導きます。

そして、いざエンジンルームと室内を隔ててるバルクヘッドの貫通穴を探してたら、ネットの情報通り、「ここにどうぞ♪」って穴を発見（笑）

「走りのスバル」とは知っていましたが、まさか追加メーター用の貫通穴？？まで準備してたとは！

純正グロメットを外すと、内装の「発泡ウレタンみたいな黄色っぽいスポンジ状のが見えますので、８ｍｍくらいのドリルキリだけを使い、手でクルクルと穴あけ。

若干、運転席の足元方向に向けると、後のホース貫通作業がやりやすい気がしました。

そして使うのは、だいぶ前から使っています配線通しの為のワイヤーです。
電気屋さんでは「通線ワイヤー」とでも呼ぶのかな？

適度にしなって、貫通力もあり毎度毎度助かります。

開けた穴から通線ワイヤー？を下側に向けて差し込んでいくと、左足付近に出てきます。

そしたら、引き込みたいホースに繋いで、エンジンルーム側へワイヤーを引っ張っていくとホースがバルクヘッドを貫通出来ます。

今回使ったホースは、シリコンホースなのですが、熱帯魚用の「エーハイム」社のが手元にあって、自由自在に曲がるし、耐久性のシリコン製なので♪と思い装着。

・・・あとで柔らかすぎて負圧に負けてホース自体がつぶれて使い物にならないことに気づきましたが(;'∀')

ブースト圧の取り出し先ですが、水平対向のインマニは「ぱっと見」で左右に２本ずつの４本広がってるので判るのですが、周りを眺めに眺めて・・・ようやくサージタンクやスロットルボディーっぽい！？のやらが確認できて、改めて直４とボクサーのレイアウトはまるで違うんだなと（＾＾）

しっかし・・・タービン～インタークーラー～インマニの距離って短いな～！！

オルタネーターの裏がサージタンクと気付き、そこに４ｍｍのブーストセンサーっぽい取り出しのホース見つけたので、そこから分岐しました。

ps.インタークーラー出口の（助手席側）ブローオフバルブ近辺のインマニ１本にも負圧＆正圧を取れそうな部分もありましたが、インマニ圧よりサージタンク圧が欲しかったのと、６ｍｍ用らしく手持ちの４ｍｍには向かないかなと？

更に追記。。
スバルのEJ20ターボは、オルタネーター後ろのφ４ｍｍの負圧＆正圧ホースや、左バンクのインマニ（φ４）からの燃料レギュレーターへのホースから分岐すると、エンジン制御系のソレノイドが誤動作？でトラブる傾向があるとか？？
最短のホース内体積でコントロールしてるのに、ブースト計までのホース体積がプラスされて～・・・とかなんとか？？

一般的なブローオフのφ６ｍｍホースからの分岐にしたほうが良いそうなので、のちのち変更っと(;''∀'')

そして、室内へと誘導。

ん～、続く(;'∀')