我が家のD3君はエアクリーナーエレメントを
BMCのフィルターに替えていますが、これは交換するだけでレスポンスがアップしてエンジンが綺麗に回り、燃費も良くなるという優れものです。
ただ、写真の左側の純正エレメントが乾式なのに対して、湿式なので洗浄しなければいけないのが玉に瑕です。もっとも、純正の乾式は汚れたら交換するしかないので、洗浄すれば復活するBMCフィルターの方が長い目で見ればお得だと思います。実際、D3君は4回洗浄してほぼ10万Km走っていますので充分元は取っています(爆)。
という訳で、エアクリーナーボックスを開けてBMCフィルターを取り出します。裏面を見ると虫さん達が大勢いらっしゃいますので(笑)、とんとん叩いてお帰りになってもらいます(爆)。
その後は洗浄キットに入っているクリーナー(洗浄剤)をふりかけて待つこと15分、あとは水道水でやんわりと流します。
私の場合は、以前洗浄キットのクリーナーを使い切ってしまったので中性洗剤を使っても問題なかったみたいなので(爆)、もう一度洗剤で二度洗いしてしまいます。バットに洗剤の水を浸してその中でゆるゆるとフィルターを揺すると、汚れと共に新たな虫さん達や小さなほこりが落ちてきます。
フィルターの水分が完全に飛んだか良く分からないため(笑)、私は一晩陰干しにしています。
その後はオイルを浸透させて出来上がり、ですがこれも結構オイルをかけてしまうので、余分なオイルを下に落として拭き取るのに数時間かかります(爆)。
洗浄が完了したフィルターを取り付けて走ってみると、振動は微妙に減っているし、エンジンの吹け上がりも軽やかになっているし、まさに「復活!」という感じです。
ディーゼルエンジンの場合は過給圧が2bar〜3barと高圧(D3君は純正で3bar、Tuning Moduleでもう少しアップしているはず)なので、エアクリーナーエレメントの汚れは吸気の状態に密接に影響していると思います。
ALPINA D3 Biturboに限らず、ディーゼルにお乗りの方は20,000Kmくらい走られたら一度エアクリーナーエレメントのチェックをされてみるといいかと思います。BMCやK & Nのフィルターに替えると、かなり性能が向上するのでおすすめです。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2012/07/20 12:44:51