以前に乗った事のある
3輪バイクですが、今まで川崎のエンジンだったのがなんと
BMWの6気筒を搭載していました。

今まではエンジンを購入するのにバイク1台をまるごと購入しなければならなくて不経済だったのを、BMWと交渉してエンジンだけ購入出来るようになったようです。
といっても4輪用のエンジンではなく、2輪の1600GT用のものですが、4輪ではダウンサイジングターボに置き換わっていまや自然吸気の6気筒エンジンといえばこれだけ。絶滅危惧種に指定されそうな(爆)レア物です。
バイク用なのでシリンダーピッチがはんぱじゃなく小さいですね。シリンダーの前傾角も大きいのでT-REXにも搭載しやすそうです。
マフラーはバイクのものをそのまま使っているので、片側3つの排気口があって両方で6気筒をアピールしていますね。
全体のフォルムは以前のものと変わりませんが、トランク代わりのパニアケースをはずすとBMWの刻印の入った6気筒が。
以前の4気筒のカワサキのエンジンでもパワフルで楽しかったですが、BMWの6気筒なら更にスムーズさも上乗せされそうですね。
おまけにほとんどオープン…というかフォーミュラマシンみたいなものですから、エンジン音もダイレクトに楽しめると思います。0-100Km/h加速も4秒フラットですから結構速いですし、コーナリングもこんな形でも楽しいです。
ちょっと長いですが、6気筒にチェンジした最新型の試乗ビデオもありました。走行シーンは9分40秒くらいからですが、「カーブが最高に素晴らしい!」そうです。フォーミュラカーのようなフロントサスペンションが良く動いているのも良く分かりますね。
6気筒のフィーリングと音を愛でている方々、お一ついかがですか(笑)?
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くるま | 日記
Posted at
2013/07/25 17:38:42