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イイね!
2014年01月23日

まだ残っているんですね〜

まだ残っているんですね〜
1年点検のミドリーヌ号の代車はX1 sDrive18iでした。昨年も乗った車ですが、今回もいろいろ考えさせられました。


ドアを開けるとちょっと高めのポジションで、これはこれで楽ちんな姿勢です。シート合わせも比較的楽です。


エンジンキーを縦にして差し込むのと、スタートボタンが斜めになっているのはちょっと違和感があるところですが、慣れの問題でしょうか。


エンジンは今となっては貴重な、自然吸気の4気筒2LのN46B20Bに6速ATの組み合わせです。


走り始めは普通にスムーズでそれなりの加速ですが、ある程度スピードが出た状態の高いギアで低回転からだと、レスポンスはするものの加速感が貧弱です。50Km/hくらいまでなら不満はありませんが、それ以上の速度だと2000回転以下だと加速には使えない印象です。


例えば、高速道路で90Km/h、6速では2000回転ですが、全然加速しません(爆)。5速2500回転でも加速は鈍く、4速3000回転まで落として何とか加速感が出て来て、もう少し加速しようと思うと3速まで落とす必要を感じます。


これはMTシフトによるものですから、Dモードでクルージングしていると、シフトダウンしないとまるで加速しない印象でちょっとストレスです。かといって、2速でリミットまで回してもそれほど加速しないので燃費の分だけ損な感じです(爆)。


しかしこれは、1570Kgの車重に2Lの自然吸気なので、BMW中でもっともトルク/ウエイトレシオが大きいので当然かもしれません。もっと軽い3シリーズや1シリーズの「20i」なら、ここまでの力不足は感じなかった記憶があります。


車としては、立体にも入る手頃なサイズでユーティリティも高く、3シリーズのツーリングと購入を迷う車だと思っているので、ちょっと勿体ないです。


ステアリングの手応えも単に重いだけでグニャっとしていますし、ランフラットの足回りは微妙にばたばたしています。コーナリングのマナーは見た目に反してBMW共通の気持ち良いものなので、尚更勿体ないです。


マイナーチェンジでX1にもF30にも搭載のダウンサイジングターボのN20B20Aが搭載されたsDrive20iが追加されましたが、こちらはパワーも184ps/270Nmで8速ATですから不満がなさそうなのに、どうして「18i」が残っているのか不思議です。


と思ったら、ドイツ本国にも残っているのですね、「18i」。謎は深まります。どうせ残すなら、2.5Lか3Lの6気筒を残してくれればいいのに、と思いました。でも、ドイツでは16d、18d、20d、25dとディーゼルのラインアップが多くて本当に羨ましいです。


ミドリーヌ号と比べるのが可哀相ですが、滑らかなステアリングでコーナリングも楽しく、太いトルクで怒濤の加速が楽しめるのに燃費はX1 sDrive18i(今回乗った時には8Km/L弱でした)の2倍近く良いので、なぜこのX1が残っているのか、本当に不思議です。


それと、降りる際にドアを閉める時に毎回静電気の火花が散ってびっくりするのも困ります…これは私のせいでしょうか(爆)。


自然吸気エンジンも楽しい事は確かですが、こんなモデルを残しているのだったら

早いところX1 xDrive20dを導入すれば大ヒットなのに、と思います(爆)。


1シリーズにもディーゼルは搭載されないですし、X1と合わせてもったいない話ですね。「25d」が導入されればパワフル、頭が軽い、燃費も良いと三拍子揃ったスポーツディーゼルになりそうなのですが、つくづくもったいないです。
ブログ一覧 | BMW | 日記
Posted at 2014/01/23 17:45:19

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この記事へのコメント

2014年1月23日 18:05
こんにちは♪

オーナーですが、同感です(笑)
コメントへの返答
2014年1月23日 22:15
こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

すみませ〜ん、代車で借りて好き勝手書いてしまいました。飛ばさなければこれはこれで良い車なのかもしれませんが、D3に乗っていると欲が出て駄目ですね。

エンジン単体で考えるとそれほど文句は無いのですが、X1のような車種(特に4駆)にはトルクが太いエンジンの方がお似合いですね。
2014年1月23日 18:37
こんばんは(^^)

ご疑問の「なぜX1-18iがあるのか?」に対する小生の考察は、X1ってライバル車がVWのティグワンなわけで、これとの価格競争力を考えてのことだと思います。
(なお、アウディのQ3とX1のxdriveの価格を比較するとわかるように、このジャンルではBMWはVW・アウディとの日本市場での価格競争はもはやできない感じになっていますね。)

1カブも6気筒車を導入すべきところ、競合車のVWイオスとの価格バランスで4気筒車の導入になったことを思い出します。あぁ、そういえば、このX1のエンジンって、僕の赤カブ号(1カブ前期型)と同じエンジンなんですね(^^;)
コメントへの返答
2014年1月23日 22:13
なるほど〜、そういう価格戦略的な問題でしたか。でも、BMWならではの「駆け抜ける」喜びから考えると、ちょっと力不足のエンジンなので、車としての魅力が薄い気がします。

1カブも「125i」や「123d」が導入されればもっと魅力的な選択になったかと思ってしまいますが、確かにVWのイオスに対抗するには4気筒で無いと価格的に辛かったかもしれませんね。でも、それなら敢えて6気筒にしてプレミアム感で差を付けても良かったのでは、と思ってしまいます。
2014年1月23日 20:45
私の初号機320iツーリングがこれとほとんど同じ(200Nm、150ps)で、二号機120iカブリオレは6ps上がったけど、やっぱりこれとほとんど同じです。良く慣れたパワー、ギア感覚なので、RANちゃんさんの言葉が体感的に理解できます。
ちょっと言わせてもらえば、RANちゃんさんは、450Nm、214psのD3のトルク・パワーに慣れちゃってるので、どの回転のどのギアからでも加速が楽々なので、このX1には厳しすぎです(笑。
高速道路だろうが一般道だろうが、こういう車は常に6,000回転まで使い切って、やっと人並みです。まあ、それが楽しいんですけどね。そんな私だったので、初めてRANちゃんさんのD3に乗ったときは、回しすぎてギクシャクしましたもんね。
でも私もなんでまだ…?と思ってましたが、↑の赤カブ望さんのコメントで氷解しました。こういう、くだらない横ばっかり見てる売り方をしているから、特に選択肢が少ない日本のユーザーは困りますね。
コメントへの返答
2014年1月23日 22:10
おお、確かにスパグラさんにとってはずっと慣れ親しんだエンジンですね。120iや320iなら素直に気持ち良さを感じられても、X1のボディだと微妙に力不足に思えてしまいました。

とは言え、やはりD3のトルクが反則なのかもしれませんね。車重が40Kgしか違わなくてトルクがほぼ3倍だと、別の乗り物のようですね(爆)。

でも、これが直6になると伸びの良さが官能的なので、少々燃費が落ちても他には代えられない楽しみがありますね。

おっしゃる通りに、ライバルを横目で見ながらのつまらないラインアップより、ユーザーにとって真に楽しい車をBMWジャパンは導入して欲しいですね。その第一歩はX1 xDrive20dでしょうか。もちろん、xDrive25dでしたら今すぐにでも欲しいところです。225dカブリオレなんかも良いですね。
2014年1月24日 11:00
私も皆さんのご意見に同意です。(元E91 320ツーリングオーナーとして)
X1の最廉価グレードはディーラーにとっては売りやすい車なんでしょうね。

ディーゼルモデルが日本に増えない理由の一つに、排ガス規制をクリアするのにお金がかかるというのもあるかもしれませんが、ここは各インポーターには頑張ってほしいところです。

(VWは今年、電気自動車を2車種入れると言っているのですが、今のところディーゼルは計画にないそうで残念)
コメントへの返答
2014年1月24日 13:34
なるほど、確かに新世代のN20B20Aエンジン搭載モデルとは価格的に開いていますね。でも、車として魅力に欠けるのは確かなので、実際に売れるのか微妙に思ってしまいます。

尿素処理なしでのモデル導入でコスト的には厳しいのかもしれませんが、Xシリーズにも是非ディーゼルを導入して欲しいですね。そうすれば魅力的だと思うのですが。

BMWがディーゼルモデルをもっと普及させればVWグループも焦ると思いますが(笑)、どうでしょうか。ルマンであれだけ勝っているのに日本に来ないと「何か日本導入に問題があるのかな?」と勘ぐられそうですね。
2014年1月24日 13:55
連コメ失礼しまーす。

仕事柄販売現場の方と会話することが多いのですが、乗り心地・操縦性といった感性に訴える部分は、実は大多数の購入者にとってはキーにはならないようです。それよりも「価格」「燃費」「ブランドや車種に対するイメージ」「わかりやすい機能(例:アイサイト、センタータンクレイアウト、スカイアクティブ)」「デザイン」「ボディカラー」あたりが購入マインドに大きく影響するようです。

車好きなら当然突っ込む部分が実際の営業には影響しないというのは、我々から見ると歯がゆく悲しいものがあります。(世の中の自動車評論家や自動車専門誌の存在意義ってなんだろうなぁと、時々思います)

#ルマンやWRCでどんなブランドがどれくらい勝っているのか、なんて一部の車好き以外には響かない、悲しき日本の自動車文化・・・

VWとしては、ディーゼルモデル導入にかかるコスト(拠点側の体制作りや部品などのロジスティクスも含める)が、実際の販売増による利益向上やブランドイメージ向上にどの程度寄与するかを冷静に分析しての現在の決定なんだろうな、と認識しています。BMWのディーラーでも、iシリーズ導入で店舗改装やサービス部門強化が求められて「ウチは取り扱わないことにしました~」なんてとこもあります。
コメントへの返答
2014年1月24日 14:01
確かに、自動車の質感や運転フィーリングなんて、燃費や価格に比べると優先順位がかなり低いのでしょうね。

それにしても、BMWのようなプレミアム?ブランドでもそのような売り方をしないといけないのは悲しいところですね。

そういう意味では、ルマンであれだけ勝っていてもディーゼルが導入出来ないアウディは、BMWやメルセデスにまだ追い付けていない、という見方も出来ますね。

たたでさえ最近シリーズ拡大が多いBMWで「i」まで導入すると、展示スペースにも困るような気がします。賢明な判断かもしれませんね。
2014年1月24日 14:21
それでも国産ではなく、わざわざ高価な輸入車を選んでいるのですから、価格だけで購入を決めていない層はまだ多い方だと思います。ただ、販売台数を増やすには国産車オーナー層を切り崩していかないといけないので、廉価モデルは今後も増えてきそうな予感。

#諸悪の根源は、そういった完成度の低い車を知ってか知らずか買い続ける消費者達なんでしょうね。

アウディは商品力の高さで台数を伸ばしてきましたが、販売力では2強に追いついてないと思います。もう少し販売規模が拡大すれば、ディーゼル導入の余力も出てくるのではないか、と予想しています。
コメントへの返答
2014年1月24日 17:46
BMWを選択する時点で単に燃費や価格だけのアピールをしてはいないと思いますが、それでもsDrive18iのようなモデルが残っているところは残念な気がします。それならば出血サービスでsdrive20iの価格を下げても良さそうな気はします。ヨーロピアンとしては廉価版でもダウンサイジングターボにして日常域での使い易さも考えて欲しいですね。企業的にもこちらが売れた方がCO2削減効果も高いでしょうし。

アウディは車そのものでは3強内で甲乙付けがたい良さを持っていると思いますので、販売力が追い付いていないとするともったいないですね。現時点ではクリーンディーゼルは3シリーズと5シリーズ、X3などでかなりの台数を占めている気がしますから、そろそろディーゼル導入を考えないと乗り遅れるかもしれませんね。メルセデスも4気筒ディーゼル導入の話もあるようですし、今年が勝負かもしれません。

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