先日1週間の内に軽自動車がらみのちょっと考えられない事故を3連続で目撃してしまいました。
1件目は国道1号線のバイパス。故障車があったようで2Km先から渋滞、という表示があって車の列が止まったのですが、何と対向車線を80Km/hくらいで逆走する軽自動車が!!思わず「何〜あり得ない!!」と車内で叫んでしまいましたが、案の定1Kmくらい先で右前部をクシャクシャにしてパトカーのお世話になっていました。
中央線にポールが立っていたので対向車線に出られるはずが無いのですが、インターから逆走してきたのでしょうか。認知症の人の迷走かと思いましたが、乗っていたのは若そうな人でした。
2件目は通勤途中。写真のように交差点に軽自動車2台が並んで突っ込んでいました。これもどうするとそんなアングルでぶつかるかちょっと不明ですが、自分の進行方向の右折車と、左側からの直進車がぶつかったのでしょうか。不思議です。
3件目はもっと凄く、普通の道を直進していたら、前方の交差点の左側から
軽自動車が宙を飛んで前方1回転して突っ込んできました!
これまた幸いにミドリーヌ号との間に2台ほど挟んでいたので接触は無く単独事故だったのですが、やはり車内で「うおーっ、凄い事故だ!」と叫んでいるのがドライブレコーダーに記録されていました。車は上下逆になり交差点脇に天井から突っ込んでクラッシュです。
この事故も幸い運転手はすぐ周りの車の人に救出されて大事なかったようですが、どうして空中1回転(本当は半回転ですが)も吹っ飛ぶのかこれまた不思議でした。少し遠くだったのでその瞬間はドライブレコーダーには写っていませんでしたが、写る程の距離なら自分も危なかったかも。
1件目のケースは完全にドライバーの問題でしょうが、対向車と正面衝突でもしたら大惨事になるところです。どうしてそれが回避できたのか、なぜ右前がクラッシュしているのか、謎が多いですが。
2件目は、多分左横からの飛び出しに巻き込まれた事故だと思いますが、こちらの車線の直進車が必死にさけようと右折した結果かもしれませんね。
3件目は何が起きたのか全く不明ですが、車が吹っ飛んで前転するなんて映画のアクションシーンの作り事だと思ってばかりいたので衝撃的でした。
これらの事故に連続して遭遇すると、「自分では軽自動車はちょっと運転したくないなぁ」と思ってしまいます。最新のターボ車なら少しは事情が違うかもしれませんが、充分に加速出来ず、ブレーキも効かず、タイヤも頼りないと事故回避が難しいと思います。ミドリーヌ号の点検の代車に軽自動車が来た時は、怖くて本当に安全運転になりました(爆)。
それと(色々事情はあるのでしょうが)軽自動車に乗っている人は普段の下駄代わりとしていい加減に運転している傾向がある気がします。2輪で言うとスクーターがそれで、自転車の延長気分でいい加減な運転が多いです。きちんとした2輪に乗っている人がスクーターを運転すればそうはならないはず。きちんと加速出来ない車なのに無理な割り込みをしたり、周りの状況をきちんと見ないで車線変更する車が多いように感じますし、小さい車体なのに真ん中を走っていなかったり、駐車場の駐め方も適当な事が多そうです。
あと、不思議な事に夜間に交通量が多い時でも平気でハイビームで走っている車も何故か軽自動車が大半です。ライトが暗いので見やすくしようと思っているのでしょうか。
手軽に乗れて維持費も安いので便利な軽自動車ですが、運転を誤れば人を殺める道具とちゃんと認識して乗って欲しいですね。日本人に限らず、安物(というと語弊があるかもしれませんが)を使う人はレベルが低く感じてしまいます。自分だけの問題なら何を使おうがいいと思いますが、車に関しては自爆だけでは済まない事がありますから。
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くるま | 日記
Posted at
2014/09/05 13:48:34