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2015年07月11日

どこまで進化したのでしょう…今度はBMW6気筒について考察

どこまで進化したのでしょう…今度はBMW6気筒について考察
新型B47エンジンの218dが出来が良かったので4気筒ディーゼルについて以前記事を書きましたが、みん友さんから「6気筒についてはどうでしょう?」とリクエストをいただいたので、無い知恵を絞って考えてみました。




例によって、比較のグラフはいつもお世話になりっ放しのこの方から提供していただきました。まずは通常のエンジンから比較してみます。


6気筒ガソリンエンジンから比較してみようと思いましたが、パラレルツインターボのN54エンジンとツインスクロールシングルターボのN55エンジンはトルクもパワーもかなりの部分がダブっているので分かりにくいですね。



N54エンジンは御覧のように3気筒ずつ小さいターボを並列に使っているので低速からのレスポンスに優れ、自然吸気のようなフィーリングを実現した名機で、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーでいつも上位を争っていました。



これに対してその後継のN55エンジンはツインスクロールのシングルターボになってしまったので形式上は退化したようにも思えます。ボア・ストロークも同一で圧縮比も10.2なのでほとんど違いが無いようですが、最大の違いはバルブトロニックにターボを組み合わせた点です。

性能曲線ですと最大トルクの到達点がN54エンジンの1300回転から1200回転になったくらいですがバルブトロニックとの相互作用で過給コントロールが緻密になったため、N54エンジンに比べてアクセル全閉から全開にしてブーストが最大になる時間が0.5秒短縮されたらしいです。もちろん燃費なども向上しているので、シングルターボにしてもフィーリングや実質性能は進化したようです。

デビュー直後はN54エンジンに比べて高回転の伸びがイマイチ?という声もあったようですが、熟成も進んで問題が無くなり、本当に気持ち良いエンジンですね。



これが新型のB58エンジンになると、ボア/ストロークが84.0mmX90.1mmから82.0mmX94.6mmとロングストロークになっています。これくらいストロークが伸びても高回転に影響は無さそうなので、中低速のレスポンスを重視したのでしょうか。また圧縮比は11.0に上がっているので、より自然吸気に近いレスポンスのような気がします。



また、N54/N55エンジンがオープンデッキのエンジンブロックだったのがクローズドデッキになっているので、剛性や振動面でも有利になっているのでしょうか。写真はM3のS55エンジンとの比較ですが、3気筒、4気筒、6気筒ともボア、ストローク、ボアピッチも共通のモジュラー化されているので完全新作エンジンですね。実際にほとんどの部分が改良されているようです。

本来ならロングストロークになったため高回転の伸びは鈍るはずですが、N55エンジンと比べても6500回転以上の落ち込みが少ないのがちょっと不思議です。これは推測ですが、ディーゼルのB系新型エンジンと同様にターボのフリクションが減って低速からのレスポンスが稼げるためにN55よりもやや高速寄りのセッティングになっているのではないでしょうか。圧縮比の向上も関係しているかもしれませんね。




今度はディーゼルエンジンについてですが、6気筒のN57型はBMW標準ではシングルターボのX5-xDrive35d(グラフではN57Sです)しか導入されていません。245ps/540Nmと充分なパワーとトルク(現在はLCIで258ps/560Nmにややパワーアップしています)ですが、最大トルクに達するのは1750回転とやや高めで3000回転以上の落ち込みもやや大きく、シングルターボの標準的な特性な感じです。しかし、直6のスムーズさは4気筒に比べるとかなり差があるので、ディーゼルでも気持ち良いエンジンです。



これと比較するとツインターボのN57型は313ps/630Nmとかなりパワフルです。低速のトルクの立ち上がりも凄く、1500回転でピークの630Nmに達しており、2500回転からの落ち込みが緩やかなのもツインターボの利点ですね。実際に乗ると更に気持ち良さそうですね。


しかし、新型のB57型になると、ボアやストローク、圧縮比は全く共通なのでどこが変わったか分からない感じですが、性能曲線ではシングルターボでも低速トルクの立ち上がりが非常に改善されています。最大トルクのフラットな領域は狭いですが、アイドリングからトルクが一気に立ち上がって1200回転くらいで既に500Nmを発生しているのは相当パワフルな気がします。ちょうど、B47型エンジンがツインターボの123dエンジンに匹敵する程の進化をしたのと同様な感じですね。ここではデータがありませんが、ツインターボ版では320ps/680Nmですので相当パワフルなエンジンのようです。




しかし注目すべきはALPINA D5Turboのエンジンです。280ps/600Nmと最大トルクはB57型にわずかに譲るものの、低速からの立ち上がりはほぼ互角で、1200回転からは優っていますし、高回転側でのトルクも上回っています。さすがにツインターボ版のN57型には高回転側では敵わないですが、アルピナマジックでしょうか。標準のN57型に比べて吸気抵抗がかなり少なくしてあるようで、これがディーゼルエンジンでは大切なようです。現物を拝見してみるとX5-35dに比べると吸気系のダクトなどがかなり太くなっており、少量生産ならではのきめ細やかな改良がされているようです。


この車はギア比が異様に高いので(ファイナルが2.4です)普段乗っていると穏やかな感じですが、低いギアで回すと非常に気持ち良くレブリミットまで回りますし、B5Biturboと共通のマフラーなので音質も下手なガソリンエンジンより澄んだ快音がしてこれまた気持ち良いですね。




今度は同じ6気筒でもハイパワー版のグラフです。これは機種によって差が出てキャラクターが分かりやすいですね。




まずはE90型のALPINA B3Biturboのエンジンです。オリジナルのN54エンジンに比べて圧縮比を9.4に落としてブーストを上げ、鍛造ピストンなどを組み込んだスペシャルエンジンです。N54型がトルクピークの400Nmまで一気に立ち上がるのに比べてやや緩やかな立ち上がりですが、そこからピークの540Nm(しかも4250回転!)まで直線的にトルクが増えていくのは自然吸気のようなカーブですね。実際に乗ってみても2000回転以下ではレスポンスがやや緩やかな感じですが、そこを超えると一気にパワーが立ち上がって凄い吹け上がりです。N54型、N55型がパワーピーク後はやや頭打ち感があるのに対して、一気にレブリミットまで回るのは快感です。これまた現物を見ると、ツインターボの配管が335iなどに比べると直線状になっており、インテークのダクトなどもきちんと抵抗が減らされています。




これに対して現行のF30型ALPINA B3BiturboはN55型をツインターボにした!という更にスペシャル版で、圧縮比も10.2のままです。現行M3/M4のS55エンジンより先行してバルブトロニックとツインターボの組み合わせを実現したのは素晴らしいですね。インタークーラーもN55型より一回り大きいスペシャルパーツです。



不思議なのは、ターボにつながるエキゾーストマニフォールドなどにBMWの刻印があった事です。標準のBMWにはパラレルツインターボは存在しないので、S55エンジンと共用なのでしょうか。


性能曲線はバルブトロニックとツインターボの組み合わせの組み合わせによって低速から更にトルクが出た上にピークも600Nmと一回り上ですが、BMWと違ってトルクのピーク領域がフラットな部分が少ないのはALPINAの味付けでしょうか。実際に乗るとN54型ALPINAエンジンよりもかなり低速側のトルクが出ていて扱い易くなっているので刺激性はやや薄まった感がありますが、更にパワフルになっているので相当速いです。




そして、M3/M4に搭載されているS55エンジンはN55型とボア・ストロークは同一ですが、エンジンブロックがクローズドデッキになっているためまるで別物のエンジンのようです。8気筒から6気筒にダウンサイジングされターボになった事でデビュー時には否定的な意見も聞かれましたが、この機種だけに全く違うエンジンを開発するのも贅沢ですね。


ALPINA B3Biturboのエンジンに比べると最大トルクがフラットな領域は1850-5500と広いためBMWの標準車のような扱い易い特性にも思えますが、レブリミットは500回転上がっていますし回して気持ち良いスポーティーなキャラクターのようですね。

両車のトルクが550Nmと600Nmと差があるのはトルク重視のALPINAの特性かもしれませんし、インタークーラーの差(S55は水冷、ALPINAは空冷)もあるかもしれません。


次はハイパワー版ディーゼルですが、BMWの標準車ではいまだにツインターボ版は導入されていないので、ALPINA D3/D4/XD3 Biturboに搭載されているエンジンです。



基本的には本国のN57型ツインターボをファインチューンしたエンジン(どこまでエンジン本体に手が入っているのか不明です)のようですが、吸気系はかなり抵抗を少なくしたレイアウトのようで、350ps/700Nmのハイパワーです。


性能曲線を見ると、なんとトリプルターボ版のN57型より低速の立ち上がりが鋭く、高速側の落ち込みも少ないです。やはりアルピナマジックでしょうか(爆)。高性能の証の100Nm辺り50psに達していますね。


実際に乗ってみると瞬時に大トルクが呼び出せるのは快感を超えてある意味危ないくらいのパワフルさです。ディーゼルに慣れない人がDSCを切って低いギアでベタ踏みしたらその場でスピンするくらいのレスポンスで、常用域ではB3Biturboよりパワフルです。次に出て来るトリプルターボとの比較でも、「550d」は車重が300Kg以上重いのでパワー差は相殺されるかALPINAの方が有利かもしれません。



今度はそのトリプルターボ版N57型エンジンですが、381ps/740Nmと非常にパワフルでもはやディーゼルエンジンではない感じです。



小さいターボが2つ、大きいターボが1つでアイドリングから1500回転までは小さいターボでレスポンスを稼ぎ、そこから2500回転までは大きいターボが加わり、更に高回転ではもう1つのターボも加わってフル過給というシステムのようですが、かなり複雑ですね。


どちらかというとパワーを優先で高速巡航のためのシステムのようですね。スペースの都合かインタークーラーは水冷になっていますし、吸気系も複雑なので、ALPINA D3Biturboに対して明確なアドバンテージは無い気もしますが、メカ的には楽しいですね(爆)。




実際の映像では、太いトルクと4駆のため、加速が半端ではないようです。7速でリミッターの250Km/hに達してもまだまだ伸びそうな雰囲気ですね。




ちなみに、ALPINA D5Biturboではこんな加速になります。同じ5シリーズのボディでもM550dよりも90Kg軽いので、やはり有利なようです。スピードの乗りがこちらの方が遅いように感じるかもしれませんが、マイル表示メーターなのでお間違えの無いように(爆)。




そして、番外としてこの間紹介したAUDIのRS5TDIも加えてみました。パワー的には375ps/750NmとBMWのトリプルターボと大差ないですが、性能曲線を見るとかなりレスポンスが違う事が分かります。




電動のコンプレッサーで低速側のアシストをするのですが、元々がツインターボで低速も有利なところにブーストアップをするのですから、低速のトルクの立ち上がりが半端でなく凄いです。1250回転で既にピークの750Nmに達しているのは他のエンジンでは例をみないパワフルさです。さすがにBMWの直6に比べると高回転側の伸びでは一歩譲るようですが、この車が実際に乗ると一番ダッシュが速いのではないでしょうか。グラフ上でも、ピークの4250回転までガソリンターボのS55より常に50ps多いですから、どれだけ常用域でパワフルなのかが分かると思います。


おまけにこのシステムは他の回転域でもアクセル全閉から開ける際にもアシストするらしいので、サーキット走行などでも有効らしいです。シングルターボとの組み合わせでもかなりパワフルになるようですね。コストの問題はありそうですが、現時点では一番パワーもレスポンスも優れるエンジンのようです。


6気筒同士で色々比較をしましたが、(特にBMWの標準ガソリンモデルで)どれだけ進化したか実際に乗ってみないと分かりにくい部分が多いようですね。個人的には新型B58型エンジンがどれだけ進化したのが楽しみですが、

どうやら今度の3シリーズのLCIではエンジンは従来通りで、B47型もB48型もB58型も導入されないようです(涙)


実際に日本にくるのはG11型の740iになるようですが、G11がかなりの軽量化をされているので現行の535iと同じくらいかもしれませんね。今から楽しみです。
ブログ一覧 | BMW | 日記
Posted at 2015/07/11 12:57:06

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この記事へのコメント

2015年7月11日 14:13
はー、読み応えがありました!記事を書かれるのも大変だったでしょうね。お疲れ様でした。エンジン専門の雑誌記事みたいです。
ユーザーから見たら、お金を出してエンジンを買う=パワーとその出方を買う、という気がしますが、そうなると多少高くなっても、シングル・ターボよりもツインの方が明らかに良いのになぁといつも思います。でも造る側から見たら、それが辛い所なんでしょうかね。
それでも逆に、シングルのD5のエンジンなどは、やっぱりなかなか素晴らしいと今回改めて思いました。さすがALPINAですね。そしてD4はさらに凄いです。実際に試乗させていただいた時も、とても使いやすいエンジンでしたね。
日頃サーキットを走るような趣味がない人で、パワフルなドライビング感を得たいと思ったら、高回転・ハイパワーよりも、低中回転・ハイトルクのエンジン、つまりディーゼルが良いですね。
自分の車についてちょっとそんな事を考えていました。最高330馬力っていっても、普段はその半分のパワー程度で走っているなぁと。とりえはNAでも割と楽にそれが出せること、あと車体が軽いことでしょう。
コメントへの返答
2015年7月11日 14:27
こちらこそ、いつも素晴らしいグラフをありがとうございます。なんとかその魅力を伝えられるように、頭使いました…使い切れていないかもです。

(特にディーゼルで)シングルターボよりツインターボの方が良い事は明らかな気はしますが、コストや排ガス規制の兼ね合いで導入が難しいのでしょうか。そういう意味ではE220BlueTecでツインターボ版のOM651を導入したメルセデスは快挙ですし、唯一ツインターボを導入していたALPINAも大した物だと思います。やはり、プレミアムなブランドでないと高級メカの導入は難しいのでしょうか。

D5はシングルターボですが、日本に導入した時点では最適解だったのかもしれないですね。D3Biturboが出てからも売れ行きは鈍っていないようですし。6気筒で高級ですし、BMW標準の523dよりパワフルで上質、かつ燃費も良いので全く頭が下がります。

ディーゼルエンジンは何と言っても自分の踏み加減で自由自在に豊富なトルクを加減出来るところが魅力だと思います。そういう意味では常用の乗用エンジンとしては素晴らしいと思います。

ボクスターGTSはエンジンそのものも非常に魅力的ですし、それにMTで操る楽しさも加わっているので、ある程度の燃費低下は車に対するお駄賃みたいなものでしょうか。あのフラット6を味わうだけでも充分に価値があると思います。将来的には水平対向4気筒のダウンサイジングターボという噂も出ていますが、出来れば6気筒は死守して欲しいですね。
2015年7月11日 17:47
6気筒ディーゼルエンジンの詳細なレビューに感謝します。
昨年にモノは試しとアルピナディーゼルに試乗したのが運のつき。そのまま契約に到るまでさほど時間はかかりませんでした。
先月の納車以来、強力なトルクを発生するにも関わら柔軟で扱いやすいエンジンに感心し、その仕組みに興味が深まってましたので、このレビューは渡りに船でございました。
改めてお礼申し上げます。
1月乗ってみたD3の印象ですが、おっしゃるように「自分の踏み加減で自由自在に豊富なトルクを加減できるところ」にあると思います。
おかげでアクセルワークが丁寧になったね、と家人に言われるようになりました。
今後ともよろしくお願いします。
コメントへの返答
2015年7月11日 21:47
おお、D3Biturboに試乗されてやられてしまったようですね(爆)。

高性能ディーゼルの良い点は「人に優しい高性能」だと思います。自分のコントロール次第で穏やかにも激しくも走れるところが奥が深いですね。

D3Biturboに乗られていれば、自然と同乗者にも優しいALPINAに相応しい運転をされているのではないでしょうか。きっと乗り込めば乗り込むほど味が出て来ると思いますので、今後がさらに楽しみですね。
2015年7月11日 20:25
いつもながら、素晴らしい解説記事、
興味深く読ませて頂きました。
その辺のカー雑誌真っ青です。
ありがとうございます。

「LCIではエンジンは従来通りで、B48型もB58型も導入されないようです」

ちょっとショックな情報ですね〜
我が国では、218dの希少価値が出るかもしれないですねー!
X3も3、5シリーズもN型エンジンの在庫処分にJapanがかって出た構図ですかね\(^o^)/

アクティブツアラーにACSTuneして200ps超えの改造する人が増えそうです。\(^o^)/




コメントへの返答
2015年7月11日 21:56
ディーゼルに関しては資料が少ないのでなかなか情報が少なくて海外ニュースに頼らなければいけないのが大変ですね。実際日本に導入されたモデルも少ないのでかなり推測も混じっていると思います。

3シリーズのLCIでエンジンに全く変更が無いらしいのにはかなりがっかりしました。1シリーズでも118iへの「なんちゃってアップグレード」になりましたし、BMWジャパンの姿勢にはちょっと疑問ですね。C220BlueTecやジャガーXEのディーゼルが日本上陸したらかなり分が悪そうです。早くN型の在庫がはけて新型になるのを祈りましょう(爆)。

アクティブツアラーの4駆で200psのディーゼル、かなり魅力的ですね。お一ついかがですか?
2015年7月11日 23:05
こんばんは。

3シリーズのマイチェンモデルの日本仕様に、新世代のB系各シリーズは積まれない…その情報はどこから得たんですか?噂が本当だったら、私も言葉が出ないくらいショックなんですけど…。

すでにB47系とB48系の横置きエンジン車用は導入実績があるのに、縦置きエンジン車用がこんな扱いをされちゃあ可哀そうに思えますねぇ。
コメントへの返答
2015年7月12日 14:12
今日もディーラーさんで確認してみましたが、今のところ確実なようです。新型B系エンジンの搭載時期は未定だとか。でも、M135iのタイヤのように、直前になって変更があるかもしれませんね。2シリーズアクティブツアラーは元々新型の横置きエンジンしか存在しませんが、3シリーズは在庫処分が必要なのかもしれませんね(爆)。
2015年7月12日 10:39
何時もながら目を爛々として読まさせて頂きました!!
大変解りやすい説明と総評、、、佐賀のファミレスでの楽しかったトークを思い出します\(^o^)/

ますますもってD3が欲しくなりました\(^o^)/

やはり335のブーストアップより刺激的ですかね?
コメントへの返答
2015年7月12日 14:17
ご無沙汰しています。佐賀の一夜は楽しかったですね。335iのブーストアップもパワフルで楽しいですが、6気筒ALPINA D3Biturboのトルクとダッシュは半端では無く凄いです。しかも、レスポンスも自分の思い通りという…一度経験されるのをおすすめします。
2015年7月12日 23:02
いつもながら楽しい記事ありがとうございます。
アルピナじゃあない新型エンジンの3かX3ディーゼル。4気筒、可能ならツインターボ希望でしたが待ちきれなくなって現行X3購入決定してしまいました。決めた時新しいエンジンの事ディーラーの方も知りませんでしたよ。
BMWはエンジンが良くないといかんと思います。ベンツ、ジャガーXEに負けちゃうかも。
コメントへの返答
2015年7月12日 23:38
コメントどうもです。現在のBMWで一番楽しいディーゼルは218dかもしれませんので、当分新型が期待出来ない状況では現行X3の購入は正解かもしれませんね。

折角本国では良いエンジンを作っているのに導入しないのはもったいないと思います。このままではC220BlueTecに明らかに負ける気がしますし、ジャガーXEも強敵だと思います。待っている方には選択肢が増えて朗報だと思いますが(爆)。
2015年7月12日 23:55
こんばんは。

6気筒エンジンに関する考察、非常に参考になりました。個人的にはN55よりはN54のフィーリングが好きでした。たぶん速いのはN55だと思いますが(苦笑)

B型エンジンはクローズドデッキになっているんですね。もしかしたら、M2用のベースエンジンとしてのポテンシャルも考慮してるのかも!?(笑)

あと、BMW自体は日本へのハイパワーディーゼルの導入に消極的ですよね。ハイパワーディーゼルはアルピナに任せるだけでなく、BMW製の6気筒ハイパワーディーゼルも導入してもらいたいですね。

アウディの電動コンプレッサーは48Vシステムが前提になっているので、48Vシステムの導入をいかに早期に実現できるかが鍵になるのでしょうね。
コメントへの返答
2015年7月13日 0:17
こんばんは、いつもコメントどうもです。

どの時代でもエンジンが代替わりすると高性能になる代わりに洗練されて刺激性は薄まってしまいますね。N54型からN55型への移行はパワーとトルクが同一なので、余計その感が強いですね。

確かに、M2のエンジンはS58型?と言われているので強度的には有利ですね。もしかすると今度のB58型は「45i」くらいまでのパワーアップも考慮しているのかもしれませんね。

BMWの標準ディーゼルはシングルターボばかりなのが残念ですね。ALPINAがきちんとツインターボディーゼルを導入出来ているので是非頑張って欲しいです。335dや535dなど是非導入してもらいたいですが、そうするとALPINAの肩身が狭くなってしまうのでしょうか(爆)。

電動コンプレッサーの市販化は48Vシステムが鍵なのですね。日本のユーザーをあっと言わせるためにも、是非頑張って欲しいですね。多分現状では一番素晴らしいレスポンスのエンジンになると思うので、私も結構本気で欲しいです。
2015年7月13日 11:37
力作お疲れ様でした。
エンジンもどんどん進んで行きますね。
個人的にはエンジンの性能曲線だけでなく、ボディ、ミッション、ファイナルも併せて考察してくれると嬉しいです。
最近のは知らないのですが、46のアルピナだと4駆用のデフ入れたりとかしてるのもアルピナマジックの1環なのかな、と思ったり。
400馬力と云われていたM2も370馬力とトーンダウンしてますが、M235に乗った限りでは街中で全開に出来るくらいのパワーで丁度いいかと思います。
ブースト機能にはホント期待です。
M2出たらまたエンジン解説よろしくです(^^;
コメントへの返答
2015年7月13日 12:54
6気筒ガソリンターボは性能的に似かよっているので、数値に表れない部分で高性能化、高効率化、もしくはコストダウンが図られているようです。もちろんボディもミッションも進化しているので自分で乗ってみて評価しないと分かりにくいですね。でも、そこまで含めて考察するのは複雑過ぎて手に負えません(爆)。

アルピナはBMWの全部品から自分の要求に合ったパーツを選べるらしいので、見た目は変わらなくてもマジックになるのかもしれませんね。以前にも「このブレーキは750iの中東向け砂漠仕様のを使用しています」なんて聞いてびっくりした事があります。

多分M2のエンジンベイにはツインターボで水冷インタークーラーのS55エンジンは収まりそうにないので、新型B58型のパワーアップ版になるのでは、という気がします。その方がエンジン全体でも軽量化されているでしょうし。やや軽量のボディにM3/M4の足回りが移植されたら、とても楽しくなりそうですね。正式発表されたら調べてみます。
2015年7月13日 23:27
こんばんは。
期待を遥かに超える内容の濃さに驚かされました。
このブログは、バイブルとして大切にします。

アルピナD3とD5は、魅力的です。導入当初1000万円を切っていたD5は、いまでは信じられないです。

BMWに期待したいのは、335dxiというような、ハイパワーディーゼル+4WDでアルピナと住み分けた上で日本市場をリードして欲しいです。
コメントへの返答
2015年7月14日 8:19
おはようございます。コメントどうもです。こまっちゃん@さんのリクエストが無ければ、しっかり6気筒のおさらいは出来ませんでした。逆に感謝しております。

アルピナD5は非常にコストパフォーマンスが高く、その当時に新車を探していたら間違いなく買っていたと思います。D3もパフォーマンスを考えるとお買い得ですね。

BMWに限らないですが、折角本国では色々ディーゼルのバリエーションがあるのに(特に「25d」があてはまりますが)日本に導入しないのは本当にもったいないですね。320d導入当時はまだ不安要素があったかもしれませんが、いまやクリーンディーゼルは充分市民権を得ていると思われるのに、残念です。ジャガー、Volvo、VWのディーゼル参入で状況が好転するといいですね。

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「岡崎五朗さん、アルピナB3GTはべた褒めでしたが、やはり極太ステアリングはバツなのですね。」
何シテル?   04/08 07:10
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