先日行きつけのお店で開発された
1wayバルブのプロトタイプを装着させていただきましたが、取り敢えず元に戻していただいで逆効果?を検証してみました(爆)。
やはり装着時に比べるとエンジンの吹け上がりは微妙に鈍くなりました。まあ、以前のコンディションに戻っただけなので特に不満はありませんが。ただ、エンジン音は微妙に静かになりました。音質の違いなので装着時でも特に不満はありませんでしたが。
エンジンブレーキは標準パイプに戻したら強めになりました。という事は1wayバルブによるクランクケース内の減圧効果は出ていたようです。ただ、エンジンの回転落ちは早いのでシフトアップはスムーズな感じがします。
もう一つの興味の燃費ですが、装着時は200Km程度街乗りで走ってもトータルの航続可能距離が1000Kmをオーバーしていたので10%近く向上した印象がありました。標準パイプに戻したところやはり燃費が悪化しましたが、予想よりは落ちませんでした。装着時に10%向上して、元に戻したら5%悪化した感じです。
予想よりも燃費が悪化しなかったのは、新品のパイプに交換したため、ブローバイガス排出の抵抗が軽減したのかもしれません。やはり17万Km以上走ってオイルのスラッジで内部が狭くなり、Oリングも劣化して機能を果たしていなかったようです。普通は全くチェックしないパーツですが、整備は大切ですね(笑)。
結果としてはフィーリングの向上と燃費の向上はあったので体感分の向上が気に入ればおすすめのアイテムですね。F30-32dのようにバルブが2つになるとどれだけ効果が上がるのかも興味がありますが、スペース的に難しいようですね。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2016/05/28 13:46:54