講演会で出張ついでに、
新型のライカのカメラを借りて試写会があったので出掛けてきました。名古屋の東山植物園です。ライカの引率の方からカメラをお借りして同行のメンバーの方とお出掛けです。
最新型のミラーレスカメラの「SL2」というモデルに24-90mm F2.8-4のレンズのペアです。この組み合わせだと2Kg近くあってミラーレスカメラというよりは普通のデジタル1眼レフという感じですね。普段使っているNikonD3と24-70mmF2.8と同じかちょっと軽いくらいでズッシリです。
植物園はまだリニューアル前でしたので、温室に入って草花を取りました。引率の方に操作方法を伺いながら、園内を散策して草花を試写です。

曇天なのでこういう条件だと自分が見た目よりあっさりした写りになってしまうのですが、見たままに綺麗に写ります。同行の方達がカメラの再生画像を見て「うわ−、綺麗だー」と驚いていました。

フルサイズなので被写界深度が浅いですが、EVFが非常に優秀で解像度が良く、昨年覗いてみて「これなら1眼レフと遜色無いなぁ」と思ったNikonのZ7よりも更に綺麗で、フォーカスの山がはっきり分かり、マニュアル合わせでも苦になりません。さらにミラーレスの美点として、ファインダーを覗きながら露出調節をするとそのまま見え具合に反映するので、露出決定が非常に楽です。このカメラ、ボタンの数は少ないのですが操作性が良く、ファインダーから眼を離さずにしっかり初見でも操作出来て違和感がありません。

ピントから外れた部分も綺麗にボケていて、さすがフルサイズ、といった感じです。ピントを合わせたい部分もはっきり分かって気持ち良いです。

こちらの蘭の花も綺麗にピントが合っているのですが、やや暗い園内でぶれないようにシャッタースピードを上げたため、後で確認したらオートの感度調節でISOが6400になっていました。この感度でこれだけ綺麗に写るのはちょっとびっくりです。

細かいサボテンのとげもしっかり描写して、他の部分は綺麗にぼけてますね。

園外でちらっと撮った写真ではキリンが遠くに写っていましたが、

中心部分だけ切り取ってもこれだけ写っているのは4700万画素の威力でしょうか。
レンズもボディも良いので写りが良いのは当たり前でしょうが、ファインダーを覗いたままで色々操作が出来る操作性の良さと、それをしっかり確認出来るEVFの良さが印象的でした。今まではお手軽な印象があったミラーレスカメラですが、本格的なものだとこれだけ良いのですね。
ライカのLマウントはマウント内径が51.6mm、フランジバック長が20mmなので他社と比べても遜色無く、新世代のレンズとして高性能な感じです。ライカのレンズも定評のあるところです。ただ、このカメラはさすがに高価で、「これは欲しい!」と思ってもこのボディとレンズの単体だけで、ニコンやキヤノンの新型ミラーレスカメラだとボディ本体とレンズを4本くらい付けたシステム全体が買えます(爆)。
トップカバーはアルミ製のインゴットから削り出しているそうで、ロールスロイスのような贅沢な造りですね。
という訳で、買えない私は「なんちゃってライカ(panasonic TX-2のOEM」でお茶を濁していますが、これもかなり高性能の上に15倍ズームで重宝しているので、コンデジとしては上がりのカメラっぽいです。外観も格好良いですし(爆)。ALPINAと一緒で、良いものを味わうと後が怖いですね。
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試乗インプレ | 日記
Posted at
2020/02/18 12:42:00