先日
同乗インプレッション記事が出ていたBMWのビジョン・ドライビング・エクスペリエンスですが、
今月のCAR GRAPHIC誌で大きく特集されていますね。取材そのものは昨年行われていたようですが、諸事情?で今年の公開になったようです。
次期M3EVかと思っていましたが、このまま市販にはならないワンオフスペシャルでボディはカーボンのようです。
パワーも正式な公表はしていないですが、1300ps/1800Nmくらいらしいですね。
パワーだけではなく、そのコントロールも車体全体を統合した「HEART OF JOY」なるシステムによって行われ、その演算速度は現行のBMWの10倍も高速だそうです。
同乗試乗ながら、これだけのパワーをサーキットで十分に使えてなおかつ楽しめるハンドリングになっているようです。
モーター4個によるハイパワー駆動といい、カーボンボディといい、最先端の演算速度の車体統合システムといい、非常にコストがかかりそうですぐに市販化というレベルではないかもしれませんが、従来路線の重厚長大なEVに比べると遥かにドライビングが楽しそうなモデルですね。
カーボンボディはともかくとしてモーターや制御システムは技術の進歩でコストダウンは図れるでしょうから、数年後にはこんな夢のような車が実現出来ると良いですね。以前のVision Efficient Dynamicsモデルがほぼそのままでi8として市販化されたように、パワーはともかくとしてコンパクトで軽量でコントロールも優秀なEVなら大歓迎ですね。
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BMW | 日記
Posted at
2025/03/04 06:54:06