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2024年11月12日 イイね!

かなり気に入りましたが納期が…レクサスLBX MORIZO RRちょい乗り

かなり気に入りましたが納期が…レクサスLBX MORIZO RRちょい乗り


以前から気になっていたレクサスLBX MORIZO RR(以下MORIZOにします)ですが、近くのディーラーさんでちょい乗りさせてもらいました。



室内は黒一色の本革シートでしたが、当たりも柔らかくて座りやすい感じです。シートもフル電動でポジションもきっちり合いました。


エンジンをかけるとちょっと低音が混じった感じで格別3気筒という感じはしなかったですが、なんとメーター表示に「水温が低いので穏やかに走ってください」という警告メッセージが大きく出ていました。これは初めてです(爆)。


ディーラーさんから一般道に出る時に「あれ、大きさの割に小回りが効かない感じだなぁ」と思いましたが、標準のLBXの最小回転半径が5.2mなのに対して20cm増しの5.4mでした。タイヤサイズが標準車のから235/45/19にアップされているので仕方がないところでしょうか。


走り出してみるとそこそこ乗り心地も良く荒れた路面のところでも不快感はありません。もうちょっと硬めの反応を予想していましたが、LBXベースで高級感も考慮しているのでしょうか。車体の剛性が高そうなのでそれも効いている感じですね。


アクセルを多めに開けるとかなりの加速ですが、予想したほどではありませんでしたが試乗時はディーラーの担当さんも含めて3人乗りだったので1人乗りだともっと速そうです。1470Kgの車体に304ps/400Nmのパワーですから十分以上に速いですが、体感的には初代ミドリーヌ号と同じくらいでした。


ブレーキも効きは強力ですが立ち上がりはそれほど強くないためコントロールも楽で、好印象です。信号待ちでも普通に滑らかに止まれます。


ちらっと街乗りさせてもらっただけなのでコーナリングに関しては不明ですが、高級な味わいのまま高性能にした感じでかなり気に入りました。


標準車とどれだけ差があるのかと思ってハイブリッドの標準車の方にも乗せていただきました。こちらは発進時はモーターのみなので結構静かで滑らかでしたが、少し強めに加速しようと思うとエンジンが始動します。ちょっと雑味がある感じでMORIZOよりも音量は控えめですがモーター走行時とやや落差がありますね。CVTによるラバーバンドフィーリングも少し感じます。もちろん加速は緩いので必要十分にちょっと足りない、という印象です。


乗り心地もMORIZOよりもやや硬めな印象で、225/55-18のタイヤから予想されるよりタイヤの硬さを感じました。MORIZOの方が剛性も高くてダンパーも高性能でしょうから、標準車よりサスペンションの作動性が良いのかもしれません。


もう一つ気になったのがブレーキで、ちょっと踏んでも制動力の立ち上がりが強くてかなりカックンブレーキ気味でした。これは街乗りで気を遣うので「小さな高級車」としてはアウトだな、と思いました。仮に個体差があるにせよ、ハズレの車両を引いたら残念です。


シートもMORIZOよりは当たりが固くて座り心地は一方で譲りますし、これは標準とMORIZO両車に共通ですが助手席シートは調整が手動なので興醒めです。レクサスだったらこういうところは手抜きして欲しくないです。


両車を比較してみるとMORIZOの方がシートもしっかりフィットして加速も良く乗り心地も微妙に優った上にブレーキのフィーリングも良いので標準車を選ぶ理由がそれほど無いのですが(CG誌のジャイアントテストで下位に沈んだ結果が納得です)、問題はMORIZOの納期ですね。


今すぐ頼んでも再来年の春になるそうで、標準のLBXにもあった「bespoke build」は発売時に設定されたもののいつ再開されるか分からないそうです。基本的にスポーツモデルのMORIZOなのであまり贅沢は言えない気もしますが、CIVIC TypeRなんかかれこれ1年以上受注停止状態なので、それに比べればマシかもしれません。


かといって標準車のLBXは加速が微妙に緩い上にフィーリングもあまりリニアではなく、シートや乗り心地も微妙にMORIZOに劣る上にカックンブレーキなので家族で乗るセカンドカーとしてはちょっと残念です。


そうなると他の選択肢としてゴルフのGTIやアウディのS3の方が良さげですし、納期の点から言っても我慢しないで良さそうです。半年くらいの納期だったら黙ってMORIZOを待つところですが、さすがに1年半は待てないかな、と思いました。良い車だけに惜しいですね。
Posted at 2024/11/12 06:16:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2024年11月08日 イイね!

これはまた予想外のものが…HONDAの電動スーパーチャージャーのV3エンジン

これはまた予想外のものが…HONDAの電動スーパーチャージャーのV3エンジン

今年の2輪のミラノショーに何か面白いマシン(ビモータのスーパーバイクのベースマシンなど)が出てくるかと思っていたら、HONDAから面白いエンジンが発表されましたね。



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エンジンにも車体剛性を負担させるダイアモンドフレームでエンジンにスイングアームピボットを持つ構造ですね。以前のV型4気筒モデルには良く使われた片持ちのプロアームですが市販の際に採用されるのでしょうか。リアサスペンションはリンク無しでフレームをスイングアームに直付けですがこれも市販時には変わりそうですね。


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コンセプトモデルのモックアップなのでラジエーターは付いていませんが、前方気筒と後方気筒からの排気管の集合が格好良いですね。


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電動スーパーチャージャーはかなりコンパクトな感じですね。インタークーラーを使用しないのはカワサキのH2などと一緒で軽量化のためのようですね。


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このエンジンのまま市販されるかどうか疑問ですが、シリンダーヘッドの背が高い割にブロックは短いので結構ショートストロークでしょうか。排気側にカムが寄っていたり、高さも排気カム軸が低く見えるので色々仕掛けがあるのでしょうか。


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上から見るとエンジンはかなりスリムな感じですね。


電動のスーパーチャージャーならターボラグは皆無ですし、電子制御で低回転から高回転まで状況に応じたブーストが自由自在でしょうから、コンパクトなエンジンでも大排気量のエンジンと同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮するでしょうね。トルク特性もスーパースポーツからツーリングモデルまで色々対応出来そうです。


見た目は600cc前後のような大きさで、電動スーパーチャージャー装備でリッタークラスのパワー、といった感じでしょうか。


HondaのFUNモデルへの適用を予定している、との事ですが、スポーツモデルなのか、クルーザーなのか、クロスオーバーなのか興味がありますね。色々な車種に搭載して欲しいです。


それにしても、このエンジン、V3というのは前代未聞のレイアウトですね。普通は3気筒なら当然直列3気筒にしますし、各社の現行3気筒エンジンは(トライアンフのロケット3を除いて)全てが横置きの直列エンジンです。


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V型の3気筒エンジンはGP500のレーシングマシンのNS500がほぼ唯一で、市販車だとそのイメージで作られたMVX250F/NS400Rの90度V型エンジンしか思い付きません。


今回のコンセプトモデルのエンジンは他のエンジンと比べてエンジンブロックやシリンダー、クランクに至るまで全く共通点は無いはずで、今時こんな新作エンジンを作ったらよほどたくさんの車種に搭載しなければ元は取れなさそうですが、きっとHONDAはそんな事は考えていないでしょうね(苦笑)。
Posted at 2024/11/08 04:50:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年11月06日 イイね!

やっぱり持ってますね、この人…フェルスタッペン選手大逆転勝利

やっぱり持ってますね、この人…フェルスタッペン選手大逆転勝利シーズン序盤のレッドブルの快進撃でもう今シーズンは終わったかと思ったF1グランプリですが、マクラーレンの怒涛の巻き返しでコンストラクターでは3位に転落し、ドライバーのチャンピオン獲得にも黄色信号が灯ったかと思ったフェルスタッペン選手ですが、見事な逆転優勝でしたね。


ブラジルGP前には47点差まで詰め寄られており、スプリントレースでは追いかけるランド・ノリス選手が優勝したのに対して4位に留まって更に差が縮まった上に予選でも赤旗がらみで12位になったのに加えてエンジン交換で5グリッド下降の17番目からのスタートで「ああ、更に差が縮まるなぁ」と誰もが思ったに違いない感じでした。


それがいざレースがスタートすると1周目で11位までにポジションを上げたばかりかその後もどんどんオーバーテイクを重ね、絶妙なタイミングでのステイアウトと赤旗でのタイヤ交換も功を奏して優勝してしまいましたね。


これで戦前の47ポイントから62ポイントに差を広げる結果になったので、ランド・ノリス選手が残り3戦で優勝し、ファステストラップポイントも取ってスプリントを優勝しても合計86ポイントなため、残り3戦で24ポイント(6位が3回)でチャンピオンが取れる条件のフェルスタッペン選手が圧倒的有利になった感じです。


これがアラン・プロスト選手やニキ・ラウダ選手のように沈着冷静なドライバーでしたら、優勝はマクラーレンとフェラーリに譲って自分は淡々と5位に入賞して年間チャンピオンを獲得するところでしょうが(爆)、フェルスタッペン選手は毎回優勝を狙いに行くかもしれませんね。


それにしてもフェルスタッペン選手、2015年に史上最年少でトロ・ロッソでのデビューを果たすと、翌シーズン途中のレッドブル移籍初レースで優勝したり、2021年シーズンも(ややいわく付きですが)最終戦を同ポイントで迎えて最終ラップで1位に躍り出てチャンピオンを獲得するなど、記録と印象づくめのレースが多いですね。


来シーズンは他チームが実力を付けているのでレッドブルでのチャンピオン獲得は難しそうな気がしますが(タイトル防衛出来たら快挙の気がします)、2026年シーズンはアストン・マーティンに移籍してチームメイトのアロンソ選手を破ってエイドリアン・ニューウエイとHONDAエンジンコンビでまたまたチャンピオン獲得…なんて妄想するのは私だけでしょうか。
Posted at 2024/11/06 06:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2024年11月05日 イイね!

あら、生産終了ですか…モーガンプラス6の最終モデル

あら、生産終了ですか…モーガンプラス6の最終モデル
新世代のアルミフレームに生まれ変わったモーガンのプラス6ですが、先日最終の限定モデルのプラスシックスPINNACLE(ピナクル)の発表がありましたね。



車重が1145KgのところにBMWの直6ターボが載っているのでパフォーマンスは一流ですが、価格も2128万5000円とかなりですね。この限定車は121万円高となる2249万5000円だそうです。


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車内はイギリス車伝統の高級な革張り仕様で格好良いですね。


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これまた伝統の木製フレームにチークベニヤのセンターコラムはモーガンらしさ満開ですが、シフトレバーがBMW仕様なのがちょっと笑えます。


2019年のデビューから6年弱で生産終了というのはモーガンのペースからすると短命な気がします(先代の4/4などは1936年から80年余り造られていました)が、2025年後半、プラスシックスと入れ替わる形で次世代のフラッグシップモデルを発表する予定だそうです。こちらはモーガンの伝統的な「ウィング・シルエット」を採用しない2シーターのスポーツカーになるそうなので、これはこれで楽しみですね。


プラス4の方は生産継続のようですね。こちらは4気筒モデルとは言え、1010Kgの車重に258ps/400NmのBMWエンジンですから十分以上に速いです。新型フラッグシップが登場してもずっと続いて欲しいですね。いつかはモーガン、と行きたいところです。
Posted at 2024/11/05 06:17:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2024年10月29日 イイね!

これは来シーズン期待できるかも…ビモータとカワサキのスーパーバイク

これは来シーズン期待できるかも…ビモータとカワサキのスーパーバイク
スーパーバイク(SBK)では今年いっぱいでカワサキのワークスが撤退し、来年からはビモータとのコラボでSBKチームとして参戦するというニュースがありましたが、先日のヘレステストで実車が走り始めたようですね。



全くのニューマシンでカワサキのテストライダーのフロリアン・マリノ選手の初日のタイムは13位だったので、そこそこの速さでしょうか。まずはシェイクダウンでセッティングが決まり出したらレギュラーライダーのテストになるのでしょうか。


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と思ったら翌日にはレギュラーライダーのアクセル・バッサーニ選手が1分38秒478のトップタイムを叩き出し、もう一人のアレックス・ロウズ選手もバッサーニ選手に次ぐ0.201秒差の1分38秒679の2番手タイムでした。ちなみに3番手にはKawasaki Puccetti Racingのギャレット・ガーロフ選手が入っており、カワサキ勢が好調のようです。


ただ、今年のチャンピオンのトプラク・ラズガットリオグル(凄い名前ですがトルコ人だそうです)選手のBMWは走っていないので本当のポジションはまだ不明ですが、前年のチャンピオンのアルバロ・バウティスタ選手のドゥカティよりも速いタイムなので十分期待出来そうです。


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フレームはビモータお得意?のトレリスフレームでスイングアームピポットとの接合部にゴツい可変マウントのような部分があるので、ここで微妙にエンジン位置などのディメンション設定をしているのかもしれませんね。


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スイングアームはアルミの削り出しのようで、裏面は切削加工で複雑な形状をしていますね。他のメーカーがアルミ板の溶接によるモナカ構造なのに対してビモータ独自で格好良いですね。


しかし、SBKのホモロゲ取得には参戦初年度(=2025年)に250台、翌年250台の計500台を生産する必要があるのですが、従来のビモータのような価格だとこの台数の販売は難しそうなので、予想よりも安く出てくる(400万円前後?)のでしょうか。KB4が437万8千円ですので、それより安く出てくると良いですね。


いずれにせよ、シェイクダウン直後でそこそこのタイムを出しているので、来シーズンはBMWやドゥカティとの優勝争いを期待してしまいますね(HONDAにも頑張って欲しいです)。鈴鹿8時間耐久にも参戦してくれるともっと面白いですね。


ところでBMWは2輪と4輪の双方にレース参戦している数少ないメーカーですが、世界選手権のタイトルは50年ぶり(サイドカーのクラスです)かと思ったら、2016年にもLCR-BMWでタイトルを取っていたのですね。このLCRのシャーシで市販化されたのが憧れのクラウザー・ドマニですね。それでも普通の2輪としては本当に久しぶり(多分戦後初でしょう)なので、なかなかやりますね。
Posted at 2024/10/29 06:14:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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