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RANちゃんのブログ一覧

2025年07月28日 イイね!

やっぱり良い車でした。

やっぱり良い車でした。
車検から帰ってきた新ミドリーヌ号(ALPINA D3S)、初代ミドリーヌ号に比べて味わいは薄いと思っていましたが、代車の320dを乗り回してみた後だと違いは明らかですね。


同じG20でディーゼル、しかも代車はLCI後なので少しは進歩しているかと思いましたが、エンジンをかけた瞬間から違いました。320dがややディーゼル音がするのに対してD3Sはあまり感じられず、振動に関しても6気筒のためかほとんど無く、ガソリン車と言われても気が付かないレベルです。


走り出しても差は明らかで、320dはバネ下の重さとタイヤの硬さを感じて不整路では身体が揺すられるほどですが、D3Sは滑らかに淡々と走れます。タイヤ、ホイール、サスペンションの全てが違う結果だとは思いますが、320dもMアダプティブサスペンションをオプションで選べば(というか必須の気もしますが)その差は縮まるかもしれません。


エンジンそのものもD3Sは3Lの6気筒だけあって滑らかさとトルクがかなり違います。少し踏んだだけでも320dのピークの400Nmが簡単に出ますし、ゆっくり走ろうと思えばそれにも応え、自由自在です。ちょっとEVに似た趣がありますね。マイルドハイブリッドでモーターアシストも足しになっているのかもしれませんが、底力が違う感じです。


少し加速をしようとすると320dだとシフトダウンするところがD3Sはそのままでかなりの加速です。余裕が明らかに違いますが、これがアルピナの狙いなのでは、と感じる事しきりです。


良く言われるところの「乗り手を急かさないけれど、必要なら凄い加速と吹け上がりを見せる」といったキャラクターは本当に楽しくて疲れないですね。


コーナリングでは320dの方が300Kg近く軽くて4気筒なので軽快ですが、タイヤの差もあってD3Sの方がグリップもあって良く曲がりますし、脱出加速も段違いです。そしてコーナーからの立ち上がりでステアリングを戻すところでアルピナの方がやはり滑らかですね。ただ、初代ミドリーヌ号の方がFRで4気筒だったのでコーナリングは更に楽しくステアリングの手応えも最高だったのに比べると一歩譲りますね。


高速道路のクルージングでも前走車に追い付いたり割り込みでかなり速度が落ちても、そこからの回復はD3Sはかなり速い上に滑らかです。320dだと時間がかかったり、シフトダウンしてちょっと荒くなる場面がありますが、こちらの方が普通のディーゼルかもしれません。


こんな具合で飛ばしても良し、流しても良しで満タンで1000Km近く走れる車はほぼ存在しないですし、同じ動力性能の車を探すともっと大型で幅は1900mm超えが普通なので、現時点ではB3/D3Sは唯一無二の存在ですね。幅が1850mm未満でこの乗り味の車は皆無と言っても過言ではありません。


B3の場合は標準BMWのM340iやM3との比較も出来ますが、ディーゼルに関しては320dしか導入されていないのでD3Sの比較対象にはなりにくいですね。。本国にある340dとの比較ならD3Sの伸び代はそれほどでもないのかもしれませんが、320dと比べると大差がある印象です。


標準のBMWとの価格差はそれなりにありますが、それを考慮しても良い車だと思います。最終モデルのB3GT/B4GTを購入出来る方は幸せですね。
Posted at 2025/07/29 06:11:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2025年07月24日 イイね!

無事に車検終了しました。

無事に車検終了しました。

長年連れ添ってきた初代ミドリーヌ号から新ミドリーヌ号になって早3年、車検の時期になりました。



1年目は点検が終わった直後に不動となって1ヶ月入庫の憂き目に遭いましたが今回は順調で、ワイパー、フューエルフィルター、アドブルーなどの消耗品以外は特に交換の必要なく、最小限の出費でした。


3年経ったところでボディコーティングの再施行とシートコーティングもしてもらったので、外観は新車のようにピカピカになり、車内も綺麗です。


車検直前にオイル交換もしてタイヤもミシュランPS4Sに交換して絶好調です。


走行ペースは落ちるかと思いましたが結局5万Km走っているので、初代ミドリーヌ号と似たような12年で20万Kmのペースになりますね。当分良い感じで走れそうです。


Posted at 2025/07/25 02:07:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2025年07月23日 イイね!

連休は何処でも渋滞ですね。


車検に出した新ミドリーヌ号を引き取りに3連休の最終日に出かけましたが、予想以上にあちこちで渋滞でしたね。


熱海の街中で15分くらい断続的に渋滞があり、やっと抜けたと思ったら真鶴ブルーラインの入り口で「渋滞に注意」との表示があり、迷った末に乗ってしまいましたが、料金所の手前1Km辺りから渋滞しており、ここで30分くらいかかりました。


料金所を抜けても国道135号線も渋滞しており、小田原の早川駅付近までだらだらと渋滞して、これまた1時間近くかかりました。


その後はほぼ順調でしたが、ディーラーに寄る前に代車の給油を済まそうと思って近くのガススタンドを探して右折して向かおうと思ったら、そこの交差点で結構右折待ちの車が多いにも関わらず右折信号が5秒くらいしか点灯せず、そこだけで3回くらい信号待ちをして10分近くロスしてしまいました。


早めに出発して余った時間は涼しい喫茶店で過ごそうと思っていたのが2時間近くロスして結局予定の時間に到着しました(爆)。


帰りは帰りで、レストランに寄ろうと思ったら新湘南バイパスの藤沢出口でこれまた渋滞でまたまた10分くらいロス。帰り道は下道で途中まで快適に走れたものの、圏央道から小田原厚木道路に乗ろうかと思ったら、東名高速に合流するジャンクションでまたまた渋滞。ずっと待っていましたが、ほとんどの車が東京方面への車で、厚木への分岐点からはガラガラでした(涙)。


普段のディーラーへの往復は時間帯が違うせいかほとんど渋滞に巻き込まれずに普通に到着するのですが、今回は3連休の帰り車に完全にバッティングしてしまいました。うまく下道を通れば結構回避出来たのですが、予想が甘かったですね。しっかりリサーチしておけば良かったです。


こういう時にはBMWの運転支援は役に立ったので、そこだけは感謝です(爆)。
Posted at 2025/07/23 06:15:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2025年07月22日 イイね!

結構違う…代車で320d乗りました

結構違う…代車で320d乗りました新ミドリーヌ号の車検のついでにボディやシートの再コーティングをお願いするので1週間ほど預ける事になり、代車に320dがやってきました。LCI後のモデルで、デビュー当初は違和感がありましたが、他のモデルがどんどんアレになってきているので今では好感が持てます(爆)。


同じG20/21モデルなので乗り込むとシートはすぐにポジションも合って問題なしです。エンジンをかけるとちょっとカラカラ音がしますが、許容範囲でしょうか。ALPINA D3Sのアイドリングはもっと静かで振動も無く、ガソリン車と遜色無い事が判明しました。


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走り出すと…乗り心地が良くないです。タイヤは225/45-18サイズのブリヂストンのトゥーランザ(もちろんランフラット)ですが、結構路面の凹凸を拾ってギクシャクします。西湘バイバスの路面の継ぎ目も拾って揺すられますが、新ミドリーヌ号では認証ピレリの時もそんな事は無く、ミシュランPS4Sにしてからは更に乗り心地が良くなったので雲泥の差です。


トゥーランザは以前オデッセイに履いていた時には好印象でしたが、ランフラットではまた違うのでしょうか。タイヤの硬さを感じますね。ALPINA D3Sの255/30-20のPS4Sの方がずっと扁平なのに当たりが柔らかいのはちょっと不思議です。


代車はノーマルのスポーツサスペンションだったので、オプションのアダプティブMサスペンションだったらもっと乗り心地が良いのかもしれませんね。


それと、ランフラット用のホイールはかなり重いので、タイヤと併せて結構な重量になっているのかもしれませんね。新ミドリーヌ号のオプションの20インチクラシックホイールは標準の19インチホイールより3.5Kgほど軽いらしく、ミシュランとのペアだと320dのランフラットのホイール/タイヤより5Kg以上は軽いのかもしれません。バネ上も新ミドリーヌ号の方が200Kg以上重いでしょうから、バネ上/バネ下比を考えるとこの乗り心地の差も納得です。


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センターディスプレーはかなり大きくなって地図も見やすいですし、エアコンの温度設定だけは直接タッチで残されていますが、運転席メーターは最悪で見る気になりません。ヘッドアップディスプレーがあって良かったですが、標準装備のようですね。これは必須ですね(爆)。


センターディスプレーの地図スクロールはiDriveでの操作が出来ないようでタッチパネル操作になりますが、やりにくくて運転中は無理ですね。こういう部分でも操作性は改悪されてますね。


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iDriveが残されているのは良いですが、シフトレバーが小さなスイッチになっていてすぐに操作出来ず手探りになるのは個人的には不満です。スペースは一緒なのでシフトレバーを無くす理由は無さそうな気がします。パーキングのスイッチが2系統あるのも意味不明です。ボタンの無いスペースがあったり盲蓋があったりするのは廉価版だからでしょうか。


ヘッドアップディスプレーは乗り始めはなぜかオフになっていました(爆)。表示領域はLCI前よりやや広いようでカラー化されており、これに関しては歓迎ですね。表示エリアもやや車体の中心寄りになっているようで、新ミドリーヌ号では少し中心寄りに乗るとヘッドアップディスプレーの画面左端がケラれる事がなくなっているのも地道な改良ですね。


バイパスを降りてからの一般国道でも乗り心地の悪さは一緒で、山道のシマシマ舗装でも結構揺すられて気分が良くないです。デビュー当初のG20がこれくらいの硬さだったかもしれませんが、個人的にはアダプティブMサスペンションは必須ですね。


コーナリングは車重1670Kgが前840Kg/後830Kgとほぼ50:50なので素直に曲がりますが、路面の凹凸をかなり拾ってグリップ感はやや薄いです。


ステアリングの手応えもそこそこですが、コーナー脱出時にステアリングを戻していくと、最後の直進状態に戻る辺りで手応えが薄くなります。アルピナだとこのステアリングを戻す動作は最後まで滑らかなので違いますね。新ミドリーヌ号は4駆になったためFRのミドリーヌ号よりも滑らかさが減った感触ですが、それでも標準BMWよりは良かったです。


エンジンについては190ps/400Nmのパワーとトルクは十分ですが、以前感じたような吹け上がりの良さはあまり感じず、回り方もやや雑味を感じました。と言うか、アルピナの6気筒ディーゼルが滑らかでパワフルなので全然比較になりません。初代ミドリーヌ号なら4気筒同士なので以前の試乗で感じたように気持ち良いディーゼルなのですが。


そして以前のCG動画で山野哲也さんが指摘したようにアルピナD3Sではアクセルオフでエンジンブレーキがかかるのでコーナリングのリズムが取り易いのですが、320dではエンジンブレーキがあまり効かずに空走感があるのでちょっと不便です。


ブレーキに関してはそれほど効きは強力ではないですが、リニアな感じでカックンではないので好印象です。アルピナB3/D3Sがこの標準のブレーキのマスターシリンダーを使用する訳が納得ですね。


いつものミステリーゾーン(笑)を通りましたが、50Km/h制限の道で30Km/h表示となり、その後80Km/hになってしまう現象は一緒です。同じG20なのでLCIでも改善されていないようです。他のBMWでも試してみたいです(笑)。


オーディオは10スピーカーのようですが、最初聴いていた時はドンシャリ気味で、設定を開いたら低音がかなり増強されていたので普通のバランスにしたらちょっと聞きやすくなりましたが、新ミドリーヌ号のharman/kardonのサラウンドに比べると輪郭がちょっとぼやけてAMラジオチックです。まあ、許容範囲でしょうか。


以前に試乗した320dの方が好印象でしたが、デビュー1年後でサスペンションがソフトになった時期のMアダプティブサスペンション装着車だったかもしれません。LCI後はサスペンション結合部の剛性が上がって作動性が良くなった、という話ですが標準のスポーツサスペンションはそうでもないのでしょうか。


あくまで個人的感想ですが、3シリーズを購入するならMアダプティブサスペンションの装着は必須だと思いました。タイヤなら後で非ランフラットに交換出来ますがサスペンションはそうもいかないでしょう。1人で乗るなら我慢の範囲かもしれませんが、装備をケチって乗り心地を我慢するくらいなら他の車種にした方が良さそうです。


カーナビを含めたインフォティメント系の操作性も最悪ですしライトも他社に比べて進歩していないですし、敢えて今3シリーズを購入する意味はそれほど無いかもしれませんね。
Posted at 2025/07/22 06:13:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2025年07月18日 イイね!

シューティングブレークもデビューですね…メルセデスベンツの新型CLA

シューティングブレークもデビューですね…メルセデスベンツの新型CLA
メルセデスベンツの新型CLA、最初は4ドアクーペの発表でしたがシューティングブレークも出てきましたね。



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現行のCLAシューティングブレークと同様でウインドウグラフィックは流麗でリアシートの居住性も確保されていそうです。


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現行のCLAと同様に前半部分は共通の感じです。


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車内は4ドアクーペのCLAと共通の感じですね。


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こちらは4ドアクーペのリアシートですが、現行モデルよりホイールベースが61mm長くなっている割に膝前のスペースは大差ないようですし、相変わらずヘッドスペースもミニマムのようです。これに比べるとシューティングブレークでは現行モデルでもヘッドスペースに余裕がありますから、新型でも問題ないでしょう。


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比較写真にしてみましたが、後ドアの窓の後端付近の高さが結構違うので、室内のヘッドルームも高そうですし、実際にドアを開けての乗り降りもしやすそうですね。


もちろん好みの問題もありますがCLAは文字通り4ドアクーペでスタイリッシュですが、リアシートの頭上は狭いですし乗り降りの際も結構屈まなければいけないのに対してシューティングブレークは全く問題なさそうです。


ハッチバックならではの荷物の積載性もありますし、個人的には格好良いスタイルだと思います。


CLA250+の欧州仕様のデータでは車重は2055Kgなのでそれほど重くはないですね。現行モデルではシューティングブレークは10Kgしか重くありません。また、最小回転半径は5.6mのようなのでBMW 3シリーズの4駆モデルより10cm短くてまあまあ合格ですね。


幅が1855mmのようなのであと5mm狭ければ、と思いますが現実的なサイズで現実的な航続距離も500〜600Kmが期待出来、ベーシックな250+でも0-100Km/h加速は6.7秒とそこそこ速いので次期EVを考えるとすると個人的には最右翼ですね。あとは800Vの充電問題さえ解決されていれば何の文句も無いですが、さすがに日本に来る頃にはクリアーされていると思います。期待大ですね。その内ハイブリッド版も出てくるでしょうから、こちらもありですね。
Posted at 2025/07/18 04:43:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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