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2025年02月04日 イイね!

攻めてますね、HONDA…目指すは世界シェア50%!!

攻めてますね、HONDA…目指すは世界シェア50%!!
4輪の方では日産、三菱との協業などで生き残りをかけているHONDAですが、2輪の方の業績は好調なようですね。先日2輪事業の取り組み発表がありました。



2024年度の販売台数は、世界シェア約4割となる2020万台の見通しで、37の国と地域で過去最高を記録したそうです。また、欧州主要5カ国(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、英国)でも2024年暦年でシェアNo.1を達成しています。


2輪事業としては最大の市場であるインドを中心に、アジアや中南米でさらなる市場拡大が見込め、現状の5000万台規模から、2030年には電動車を含めて6000万台規模に成長する見通しだそうです。HONDAはこれに対応して長期的には電動2輪車も含めて世界シェア5割を目指していくとの事です。


本日朝のニュースでは、シェア25%のインド市場(ちなみにスズキは2輪ではシェア5%だそうです)に向けて新たな電動バイクを投入するそうです。着々と計画は進んでいるようですね。


今のところ電動バイクに関しては4輪のようにテスラやBYDのようなベンチャー企業が成長してくる可能性は低いのかもしれませんが、世界シェア5割は凄いですね。


そして以前にも触れた電動スーパーチャージャーのV3エンジンについてはもうテスト車両が走っているそうで、発表の中の質疑応答で二輪事業統括部長 加藤稔氏が「これ、あんまり具体的に言うと怒られちゃうんですけど、先々週熊本で乗りました、テスト車に。いい出来です、ご期待ください。コンパクトなエンジンとコンパクトなボディで、軽量でありながら全領域で電子制御による過給ということで、とてもパワフルな仕上がりになってます。」とコメントしています。こういうのをバラしてしまうのがなんともHONDAらしいですが(笑)、実際の市販化が楽しみですね。


あとはいよいよテストが始まったMotoGPですが、セパンでのシェイクダウンテストではそこそこのタイムを出していますね。今はまだテストライダーのタイムなのでテストが進んでレギュラーライダーが乗った時にどれだけのタイムが出るかが勝負ですが、今年はタイトル争いはまだ無理としても表彰台の登れるくらいの活躍をして欲しいですね。
Posted at 2025/02/04 06:10:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年11月08日 イイね!

これはまた予想外のものが…HONDAの電動スーパーチャージャーのV3エンジン

これはまた予想外のものが…HONDAの電動スーパーチャージャーのV3エンジン

今年の2輪のミラノショーに何か面白いマシン(ビモータのスーパーバイクのベースマシンなど)が出てくるかと思っていたら、HONDAから面白いエンジンが発表されましたね。



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エンジンにも車体剛性を負担させるダイアモンドフレームでエンジンにスイングアームピボットを持つ構造ですね。以前のV型4気筒モデルには良く使われた片持ちのプロアームですが市販の際に採用されるのでしょうか。リアサスペンションはリンク無しでフレームをスイングアームに直付けですがこれも市販時には変わりそうですね。


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コンセプトモデルのモックアップなのでラジエーターは付いていませんが、前方気筒と後方気筒からの排気管の集合が格好良いですね。


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電動スーパーチャージャーはかなりコンパクトな感じですね。インタークーラーを使用しないのはカワサキのH2などと一緒で軽量化のためのようですね。


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このエンジンのまま市販されるかどうか疑問ですが、シリンダーヘッドの背が高い割にブロックは短いので結構ショートストロークでしょうか。排気側にカムが寄っていたり、高さも排気カム軸が低く見えるので色々仕掛けがあるのでしょうか。


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上から見るとエンジンはかなりスリムな感じですね。


電動のスーパーチャージャーならターボラグは皆無ですし、電子制御で低回転から高回転まで状況に応じたブーストが自由自在でしょうから、コンパクトなエンジンでも大排気量のエンジンと同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮するでしょうね。トルク特性もスーパースポーツからツーリングモデルまで色々対応出来そうです。


見た目は600cc前後のような大きさで、電動スーパーチャージャー装備でリッタークラスのパワー、といった感じでしょうか。


HondaのFUNモデルへの適用を予定している、との事ですが、スポーツモデルなのか、クルーザーなのか、クロスオーバーなのか興味がありますね。色々な車種に搭載して欲しいです。


それにしても、このエンジン、V3というのは前代未聞のレイアウトですね。普通は3気筒なら当然直列3気筒にしますし、各社の現行3気筒エンジンは(トライアンフのロケット3を除いて)全てが横置きの直列エンジンです。


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V型の3気筒エンジンはGP500のレーシングマシンのNS500がほぼ唯一で、市販車だとそのイメージで作られたMVX250F/NS400Rの90度V型エンジンしか思い付きません。


今回のコンセプトモデルのエンジンは他のエンジンと比べてエンジンブロックやシリンダー、クランクに至るまで全く共通点は無いはずで、今時こんな新作エンジンを作ったらよほどたくさんの車種に搭載しなければ元は取れなさそうですが、きっとHONDAはそんな事は考えていないでしょうね(苦笑)。
Posted at 2024/11/08 04:50:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年10月29日 イイね!

これは来シーズン期待できるかも…ビモータとカワサキのスーパーバイク

これは来シーズン期待できるかも…ビモータとカワサキのスーパーバイク
スーパーバイク(SBK)では今年いっぱいでカワサキのワークスが撤退し、来年からはビモータとのコラボでSBKチームとして参戦するというニュースがありましたが、先日のヘレステストで実車が走り始めたようですね。



全くのニューマシンでカワサキのテストライダーのフロリアン・マリノ選手の初日のタイムは13位だったので、そこそこの速さでしょうか。まずはシェイクダウンでセッティングが決まり出したらレギュラーライダーのテストになるのでしょうか。


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と思ったら翌日にはレギュラーライダーのアクセル・バッサーニ選手が1分38秒478のトップタイムを叩き出し、もう一人のアレックス・ロウズ選手もバッサーニ選手に次ぐ0.201秒差の1分38秒679の2番手タイムでした。ちなみに3番手にはKawasaki Puccetti Racingのギャレット・ガーロフ選手が入っており、カワサキ勢が好調のようです。


ただ、今年のチャンピオンのトプラク・ラズガットリオグル(凄い名前ですがトルコ人だそうです)選手のBMWは走っていないので本当のポジションはまだ不明ですが、前年のチャンピオンのアルバロ・バウティスタ選手のドゥカティよりも速いタイムなので十分期待出来そうです。


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フレームはビモータお得意?のトレリスフレームでスイングアームピポットとの接合部にゴツい可変マウントのような部分があるので、ここで微妙にエンジン位置などのディメンション設定をしているのかもしれませんね。


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スイングアームはアルミの削り出しのようで、裏面は切削加工で複雑な形状をしていますね。他のメーカーがアルミ板の溶接によるモナカ構造なのに対してビモータ独自で格好良いですね。


しかし、SBKのホモロゲ取得には参戦初年度(=2025年)に250台、翌年250台の計500台を生産する必要があるのですが、従来のビモータのような価格だとこの台数の販売は難しそうなので、予想よりも安く出てくる(400万円前後?)のでしょうか。KB4が437万8千円ですので、それより安く出てくると良いですね。


いずれにせよ、シェイクダウン直後でそこそこのタイムを出しているので、来シーズンはBMWやドゥカティとの優勝争いを期待してしまいますね(HONDAにも頑張って欲しいです)。鈴鹿8時間耐久にも参戦してくれるともっと面白いですね。


ところでBMWは2輪と4輪の双方にレース参戦している数少ないメーカーですが、世界選手権のタイトルは50年ぶり(サイドカーのクラスです)かと思ったら、2016年にもLCR-BMWでタイトルを取っていたのですね。このLCRのシャーシで市販化されたのが憧れのクラウザー・ドマニですね。それでも普通の2輪としては本当に久しぶり(多分戦後初でしょう)なので、なかなかやりますね。
Posted at 2024/10/29 06:14:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年10月18日 イイね!

これは鬼に金棒ですね…ブレンボがオーリンズを買収

これは鬼に金棒ですね…ブレンボがオーリンズを買収
ブレンボというと高性能なブレーキメーカーで2輪、4輪問わずにトップカテゴリーで採用が多いサプライヤーですが、この度大手高性能サスペンションメーカー『オーリンズ・レーシング』の株式を100%取得、買収するそうです。


オーリンズというと2輪のサスペンションでは有名で以前からレーシングマシンのサスペンションに幅広く採用されており、(特に欧州勢の)トップのマシンではオーリンズのサスペンションにブレンボのブレーキという組み合わせはほぼ定番ですね。


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HONDAのワークスマシンではSHOWAのフロントフォークだったりする事もありますが、超高価なワークスレプリカのRC213-VSではブレンボとオーリンズのペアですね。


このようにペアで採用される事の多いオーリンズのサスペンションを買収する事でレーシングシーンではメンテナンスも一緒のチームで出来たりというメリットも出てきそうですし、昨今は電子制御も入っているサスペンションとブレーキシステムが同メーカーで統合されればより強力な性能を発揮しそうです。


市販車でもブレーキとサスペンションが同一メーカーで統合されればかなりのアドバンテージになりそうですね。ZFのような巨大サプライヤーになるのでしょうか。
Posted at 2024/10/18 06:01:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年10月15日 イイね!

これは新しい試み(トライアル)かと思ったら…EVが内燃機関に勝つ日

これは新しい試み(トライアル)かと思ったら…EVが内燃機関に勝つ日



内燃機関に混じってEVがレースを出来るのはまだまだかと思っていましたが、HONDAがトライアルの全日本選手権にEVを投入する、というニュースがありました。





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「おお、さすがHONDA、チャレンジスピリットがあるなぁ」なんて思ったら、ヤマハは2023年シーズンから「TY-E2.1」で参戦していたのですね。完全に不勉強でした。


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車体はカーボンのフレームで重量はエンジン車と同等の70Kgを達成しているようですが、エンジン車と比べるとややパワーが足りないそうです。


トライアルは停止からのダッシュなどゼロ発進のシーンが多いので、低速からいきなり最大トルクが出せてスロットルにも瞬時にリニアなレスポンスを見せるEVの方が有利かと思いましたが、それだけではないようです。


2023年のインタビューでは2025年シーズンにチャンピオン獲得という目標でしたが、すでに2024年シーズンもヤマハのTY-E2.2がランキングで1−2を占めているので、チャンピオン獲得は1年前倒しで達成出来るかもしれませんね。


HONDAの「RTL ELECTRIC」は藤波貴久選手が今週末の第6戦から出場しましたが、いきなり優勝してしまいました。マシンの煮詰めはまだまだなのかもしれませんが、世界選手権チャンピオン経験者の藤波選手、ほぼ3年ぶりの実戦で優勝とはさすがですね。


国内選手権では優勝する実力がある事は証明されたので、HONDAも来年からは世界選手権にEVマシンを投入でしょうか。来年はトニー・ボウ選手がEVマシンで19連覇、という可能性も出てきましたね。トライアルマシンに関しては、内燃機関をEVが凌駕する時代が到来したようです。


他のカテゴリーではまだEVマシンと内燃機関の混走が少ないようですが、トライアルマシンに関しては重量や航続距離がハンデにならない点からEVの有利性が開花した感じですね。他のカテゴリーでは市販車と同様で、いくらパワーフィールなどが優れていても重量や航続距離の面でまだまだ内燃機関には追い付けていない感じですね。


しかも最近ではかなりの割合でカーボンフリー燃料が使用されているのでEVはバッテリー製造時の二酸化炭素消費で内燃機関に差を付けられているため、エコという観点からもアドバンテージは少ないですね。モータースポーツに関してはEVの訴求性は少ない気がします。


それにしても、トニー・ボウ選手の世界選手権18連覇というのはとんでもない記録ですね。モータースポーツに限らず、様々な競技を見渡しても世界レベルで18年連続トップというのは無いようです(日本国内ではハンマー投げの室伏広治選手が18連覇しています)。RTL ELECTRICの開発が順調に進めば、来シーズン以降も連覇の記録を伸ばすかもしれませんね。
Posted at 2024/10/15 06:53:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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