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2024年02月17日 イイね!

またまた上を行くのでしょうか…レッドブルの新車RB20

またまた上を行くのでしょうか…レッドブルの新車RB20


トップチームの中では最後の新車発表となったレッドブルの新型RB20、ニューウェイ御大は「キープコンセプト」と言っていた割には結構変わっていますね。




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他のチームはノーズは短めになってフロントウイングのメインプレーンは吊り下げ式になっているのに対して、RB20は長いノーズで一体化していますね。


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特徴的なのはサイドポッドで、他のチームが空気取り入れ口の下端を伸ばしているのに対してRB20は逆に上端を伸ばしてほぼ平面にしていますね。そして驚くべき事に空気取り入れ口は細く上下に縦長になっているようで、メルセデスが放棄した「ゼロポッド」と似た形状のようです。


あれだけ勝ちまくったマシンだと翌シーズンはキープコンセプトになりがちですが、かなり攻めた設計をしている感じですね。果たしてこれが吉と出るか凶と出るかは開幕前のテストで判明するのでしょうが、他チームのマシンが一律に真似をしているデザインからは離れているので、これでアドバンテージがあるようだとシーズン開幕から連勝の嵐で他チームは追い付けないかもしれないですね。この勢いが続くようだと、2026年の新レギュレーションになるまでレッドブルが5年連続チャンピオンかもしれないですね。
Posted at 2024/02/17 07:04:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2024年02月13日 イイね!

なんかコピーばかりですね…2024年のF1新車

2月に入って続々とF1の各チームの新車が発表されてきていますが、昨シーズン開幕当初には特徴が分かれていた空力スタイルも、ほとんどレッドブル型に収束している感じですね。


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アルピーヌの新車もレッドブル型のサイドポンツーンになってぱっと見はそっくりです。


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ハースの新車も、昨年スタート時点ではフェラーリのバスタブスタイルのサイドポンツーンだったのが今シーズンは完全にレッドブル型ですね。


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そして今季はステークスと名称変更したアルファロメオですが、これまた似たようなスタイルです。サイドポンツーンの空気取り入れ口の下端が伸びているのも同じ処理ですね。


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ウイリアムズの新車も前3車と一緒でぱっと見同じに見えてしまいますね。同じカラーリングをしたら見分けが付かない感じです。特に真横から見た時のサイドポンツーンの上面処理や、前下方の抉れ方も4車はほぼ一緒に見えますね。


そして、さらにこの4チームに共通しているのが「ベースは無塗装のカーボン地で、スポンサー名やチームロゴの部分だけ塗装している」という特徴です。多分車体の軽量化を優先した結果としてロゴ無しの部分は無塗装でカーボン地剥き出しという結論に達したのでしょうが、

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それに比べると、アルファタウリ改めビザ・キャッシュアップRBは当然レッドブルとほぼ同型に(RB19の部品を流用した結果、サスペンションも前プルロッド、後ろプッシュロッドで共通に)なりましたが、カラーリングは無塗装部分は無くてトロロッソ時代に近い感じで格好良いです。


昨年の選手権のポジションで下位5チームは限られたリソースで最大の空力効果を上げようとすると最強のレッドブルRB19をコピーするのが1番効率は良いかもしれませんが、ここまで似通ってしまうとちょっと興醒めですね。


上位チームはどうかと言えば、マクラーレンも昨シーズン中にかなりレッドブルに寄せた空力レイアウトにしていたので、今シーズンのマシンもレッドブルに酷似しているかもしれませんね。


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深夜に発表されたアストンマーティンもサイドポンツーン上面の処理はやや違いますが基本のフォルムは一緒ですね。そうすると10チーム中8チームのマシンがそっくりさんの色違いという事態になりかねません。


後はまだ未発表のメルセデスやフェラーリがどんなマシンになるかも興味津々ですが、やはりレッドブル風のものになるのでしょうか。


それでも外観だけ似せても細部の(特にフロア周りらしいです)空力処理がトータルで効くのでしょうから、今期もレッドブルの優位は揺るがない気もします。それにしても、2022年の新レギュレーション開始時からウイングカーの開発にしっかり対応して差が縮まると思われた2023年シーズンも圧勝してしまう程のマシンを作り上げたエイドリアン・ニューウェイ御大は凄過ぎですね。
Posted at 2024/02/13 06:48:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2023年11月28日 イイね!

圧勝のシーズンでしたね…F1レッドブルとマックス・フェルスタッペン

圧勝のシーズンでしたね…F1レッドブルとマックス・フェルスタッペン
長かったF1シーズンも(イタリアGPは中止のため)やっと22戦を終えましたが、終わってみればレッドブルホンダが21勝と圧倒的な強さでしたね。




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16戦15勝という1988年シーズンのマクラーレンホンダの記録は破られないかと思いましたが、凄いです。勝率にすると21/22=0.954545…でほぼ95%で、さすがに今後は破られない記録だと思います。これを破るにはシーズン全勝しかなさそうです。


本当だったら昨シーズンのレッドブルの活躍から他チームも学習して差が縮まるかと思いましたが、逆に差が広がって、シーズン中盤までに他チームもほぼレッドブルのコピーのような車体デザインに揃ってしまったのが印象的ですね。


そうは言っても今シーズンはマックス・フェルスタッペン選手の強さが印象的でしたね。結局19勝を挙げて勝率でも19/22=0.864と圧勝でこの記録も破られそうにないです。表彰台にも21回上がっているので安定感もピカイチですね。今シーズンに全ラップを完走した唯一のドライバーだそうです。


レッドブルのマシンも速いのでしょうが、チームメイトのペレス選手も選手権ポイントで2位とはいえ大差が付いており、フェルスタッペン選手の速さが際立っています。メルセデスやフェラーリに乗ってもチャンピオンが取れるのではないでしょうか。この先何回チャンピオンが取れるか分かりませんが、シューマッハー選手やハミルトン選手と並んでもうレジェンドの域に達してますね。


普通だったら新レギュレーションから年数が経つと各チームの実力差は縮まってくるはずですが、今シーズンのレッドブルはずっと優位を保っていたため来シーズンのマシンの設計に早くから取り掛かれ、空力などのリソースも来年に向けて割ける部分が多い気もするので、意外と来年もレッドブルの優位は揺るがないかもしれませんね。まだまだフェルスタッペン選手の優勝回数は伸びそうですね。


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それに比べると2輪のMotoGPではHONDAの低調具合は解消せず、とうとう6回のチャンピオンを獲得したマルク・マルケスが離脱してドゥカティ陣営に移籍という事態になりましたが、今まで在籍していたレプソル・ホンダチームへのリスペクトを忘れていないのは嬉しいですね。


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最終戦でも彼は今までのベストのシーンに加えて「感謝」の文字が入ったヘルメットでレースを戦いました。HONDAからYAMAHAに移籍したヴァレンティーノ・ロッシ選手の場合は(その年にもチャンピオンを取っていたにも関わらず)喧嘩別れに近い状態だったのに比べると大分違いますね。新天地のドゥカティでも頑張って欲しいです。今までHONDAからドゥカティに移籍してチャンピオンを取った選手はいないので、初の快挙を達成して欲しいですね。
Posted at 2023/11/28 07:04:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2023年07月24日 イイね!

まだまだ連勝続きそうですね…今回も強かったレッドブル

まだまだ連勝続きそうですね…今回も強かったレッドブル久しぶりにポールポジションが取れなかった今回のハンガリーGP、番狂せもあるかと思いましたが終わってみると相変わらずのフェルスタッペン選手の圧勝でしたね。抜きにくい事で定評のあるサーキットですがペレス選手も9番手からのスタートで3位に食い込んでいるのでレッドブルの速さは安定ですね。


これで今シーズンは昨年からの連勝を12連勝に伸ばして新記録となり、シーズンが始まってからの連勝記録も1988年にマクラーレンが樹立した11連勝に並びました。この勢いだと次戦も勝って12連勝で記録更新する可能性も大ですね。


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その1988年のマクラーレン・ホンダは16戦中15勝と圧倒的な強さを誇りましたが、連勝が止まった第12戦も実はアイルトン・セナ選手はトップを快走していたものの周回遅れのマシンと接触してリタイヤしたため、このアクシデントがなかったら16戦全勝の可能性もあったのですね。


この時ウイリアムズをドライブしていてセナと接触した選手はジャン=ルイ・シュレッサー選手ですが、この名前を聞いて「おお!!」と思った方はかなりのF1マニアかオールドファンかもしれません。


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実は彼の叔父のジョー・シュレッサー選手は1968年のF1フランスグランプリにホンダの空冷V8マシンのRA302でスポット参戦していたのですがマシンはクラッシュして炎上し、帰らぬ人となっていたのでした。


まさか叔父さんの仇打ちという訳ではないでしょうが、ホンダのマシンのクラッシュで亡くなった選手の甥がマクラーレン・ホンダの連勝を止めたというのは何かの因縁を感じますね。


それはともかく、やっと第12戦になってアップグレードが入ったレッドブルに対して他チームはまだエアロ修正に手一杯で大幅な形状更新の真っ最中の印象があり、今シーズン中に追い付けるかどうか、といった感じですね。


昨年からのレギュレーション変化に対してレッドブルだけがいち早く対応しただけでなく、2シーズン目に入ってもまだ優位性を保っているのはエイドリアン・ニューウェイを筆頭とした空力チームの優秀さを示していますね。


今シーズンはどう考えてもレッドブルの逃げ切りでドライバーもコンストラクションも取れるでしょうから、興味は連勝がどこまで続くかくらいでしょうか(爆)。
Posted at 2023/07/25 07:16:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2023年06月16日 イイね!

どんどん複雑になりますね

どんどん複雑になりますね新レギュレーションになってからは破竹の快進撃を続けているレッドブルですが、他チームはその速さの秘密を探ろうと躍起なようですね。先日のモナコGPではペレス選手がクラッシュした際にマシンがクレーンで吊り上げられましたが、他チームはその写真を撮りまくって解析中のようです。



それにしても、速さを抑制したりオーバーテイクのし易さを狙ってFIAは色々エアロに制限をかけますが、他の部分が複雑化して本当にイタチごっこですね。


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以前はアウトウオッシュを狙ってフロントウイングが複雑怪奇な形になっていました。平面的な絵で見るとそれほどでもなさそうですが、


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写真で見ると何だか分からないほどの凄い形になっていますね。それが制限されると


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今度はサイドポンツーン周りのバージボードがこれまた複雑怪奇な進化を遂げていました。こちらはメルセデスのマシンですが


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フェラーリもブーメラン型のバージボードで訳の分からないような形になっていますね。図や二次元の写真では一見してどんな風になっているか不明な造形です。実物かモデルカーを見ない限り把握出来ない感じです。


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この時期のレッドブルのバージボードも複雑で、どうしたらこんな形状を考え付くのか本当に不思議です。


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そして2022年からのグランドエフェクトカーの規定ではフロントウイングもバージボードも簡略化されてエアロは分かりやすくなるのかと思いきや、今度はフロア周りが複雑な造形になってますね。前方からの切れ込みが凄い曲線ですし、フロアのエッジも何を狙っているか分からないようなカーブや切れ込みが多いです。


話題のレッドブルのフロア構造ですがこちらも複雑で、写真に撮ったくらいでは詳細が把握出来ないほどの三次元的なフォルムのようですね。撮った写真をマクラーレンのチームは100人の空力担当が解析しているようですが、フロントウイングや、サイドポンツーン、ディフューザーやリアウイングが一体となって空力の効果を発揮しているのでここだけコピーしてもあまり意味が無いらしいです。


それにしてもレッドブルのエンジニアのエイドリアン・ニューウェイ御大は古くはウイリアムズ時代のFW14に始まってFW15C、FW18、FW19、マクラーレンではMP4-13、レドブルではRB6-RB9、エンジンがHONDAになってからもRB17、RB18と30年間に渡って数多くのチャンピオンマシンを生み出しているのは信じられないですね。


おまけにCAD全盛の時代でも手書きでデザインしているとかいう噂もありますし、2022年からの新エアロ規格でもポーパシング現象をいち早く把握してシーズンデビュー時には問題無い程の対策をしてしてくるなんて、天才を超えて神技ですね。


シーズン当初はゼロポッドだったメルセデスや、バスタブ型だったフェラーリも結局レッドブル型のサイドポンツーンに形状変更していますし、如何に2022年規定をしっかり解釈して最適解の設計をしたかが分かりますね。今シーズンはまだどこのチームも追い付けないのではないでしょうか。
Posted at 2023/06/17 06:21:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1レース | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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