先日、いつものお店でエンジンオイルとATFの交換をしてもらった時の事ですが、かなり珍しいALPINA B10 V8Sにお乗りの方がいらっしゃいました。前オーナーがずっと眠らせていたお車らしく、E39なのに走行1万Kmでピッカピカでした。
その方は普段仕事にハイエースを使っているそうですが、お店で
ハイエース用のダンパーを開発しているので試乗に誘われていたところに同乗しました(爆)。
店長さんの運転で、リアシートに私とB10のオーナーさんが座って発進です。お店を出て直ぐの交差点を左折した時点で、
「おっとー、こりゃ普通の車だよ!」とびっくりしました。
なぜって、あんな大きな車体のハイエースが、まるでBMWのセダンのように普通にすいっと曲がったからです。普段ハイエースに乗っていない人にも分かると思われる違いです。
乗り心地を試すために、わざわざ路面の悪い路地を走りましたが、本当に普通の車(かそれ以上)のようにショックを吸収して、リアシートでも快適でした。
広い道で高速スラロームもしてもらいましたが(爆)、多分ノーマルだったら怖くて試せない感じのはずなのに、しっかり車体が付いてきて何の問題もありません。
ダンパーの減衰力は中間地点でしたが、これを最強にすると、木下みつひろ師匠の運転だとFSWをとんでもないペースで走れるらしいです。
ダンパー以外には何もいじっていない、前はトーションバーで後ろは板バネ!おまけに業務用の硬いタイヤでこんな乗り心地と操縦安定性を示したのには本当にびっくりしました。やはり、車のダンパーは大切ですね。自分がハイエースに乗っていたら、迷わず装着します。
「嘘だ〜」と思われる方は、
こちらでイベントがあるので、実車に乗ってみてはいかがでしょうか。
こんなに出来が良いダンパーなら、500Cを買ったあかつきには装着したいなぁ、なんて妄想してしまいました。
Posted at 2012/10/31 17:06:39 | |
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