以前にもお伝えしましたが、いよいよ
メルセデスも本格的にディーゼルモデルを大量に導入しそうですね。
まずはGLクラスに「GL 350 BlueTEC 4MATIC」を追加、との事ですが、エンジンは今までEクラスにも搭載されていた3LV6のものです。ただ、日本には初導入なのと右ハンドルを用意してきたところに本気度が現れている気がします。
そして、春には「Eクラス」「CLSクラス」に4気筒クリーンディーゼル搭載モデル導入する、との事です。車格が上のモデルなので、同じ4気筒でも最上位モデルの「250CDI」になるのでしょうか。
毎度おなじみのグラフかもしれませんが(いつもお世話になっている
この方からの提供です)、メルセデスのOM651エンジンは出力は150Kwですがトルクは500Nmで、低回転域から一直線にピークまで立ち上がっていますから、かなりパワフルだと思います。今までALPINA以外には入っていない、ヨーロッパ産のツインターボディーゼルなところも魅力的ですね。
その後はCクラスにも4気筒ディーゼルが導入され(こちらは「220CDI」かもしれませんね)ますし、年末にはいよいよディーゼルハイブリッドモデルも来るようです。
写真のE300bluetec hybridはOM651エンジンに20Kwのモーターがプラスされていて、冒頭の写真のように4.2L/100Km、つまり23.8Km/Lの燃費なようです。実際にグッドウッドフェスティバルの時に
アフリカを出発して、無給油でイギリスのグッドウッドフェスティバル会場まで1968Kmを走りきって、メーターではまだ160Km走れる表示だったとか。このモデルが日本に導入されるのではないでしょうか。
もしCクラスに搭載されて「C300bluetec hybrid」になったら、更にパワフルで燃費も良くなるので是非欲しいですね。
BMWもLCI後の1シリーズや2シリーズアクティブツアラー、年末にデビュー予定?の新型X1にも新世代ディーゼルを日本に導入予定のようですから、これで年末までに2強の売れ線モデルにすべてディーゼルが用意される状況になって楽しいですね。マツダもほぼフルラインアップでスカイアクティブディーゼルがありますし、そろそろAUDIも重い腰を上げないと、ディーゼルに関しては一人負けになりそうですね。
Posted at 2015/01/23 13:35:23 | |
トラックバック(0) |
くるま | 日記