2020年12月28日
最近はEV化への方向が各国で推進されており、この間も都知事が2030年からは電動車のみの販売を宣言しているようですが、従来の内燃機関の車やハイブリッド車はどうなるのでしょう。
富裕層にとっては充電環境など問題無いでしょうからEVの移行は気にしていないでしょうし、テスラのモデルSやポルシェのタイカン、メルセデスベンツのEQCやアウディのe-Tronのような、高性能で魅力的なEVも今後どんどん出て来るでしょうから逆に歓迎かもしれません。
しかし一般庶民にとっては箱替えはともかく充電環境の確保が課題のような気がします。
それでも2030年のオール電動化に舵を切るとすると、メーカー的には2030年を境に従来の内燃機関の車のフォローは無くして買い換えを促す戦略に当然なると思われます。
そうすると、現在販売されている車は2030年辺りに耐用年数が来るように上手くクオリティコントロールされている可能性がありますね。まあ、今時10年車を乗り継ぐ方の方が少数派かもしれませんが(爆)。
ありがちなのが、2013年辺りに生産終了の車種だと、2030年には生産終了7年後になって修理部品の供給義務も無くなるので、必然的に買い換えをせざるを得ない事態になりそうです。
2029年に駆け込みで従来型の新車を買って数年保たせる、という手もありそうですが、2030年になったら税制の縛りや何かで出費がかさむ恐れもありますね。
都市伝説と化した「SONYタイマー」ではありませんが(爆)、これから数年は「この新車、2030年まで保つかなぁ〜」と心配しなくてはいけないかもしれませんね。
これが2025年辺りになるともう方向性はほとんど見えてくるでしょうからあまり心配しなくてもいいのかもしれませんが、これから2,3年はエンジン好きの方達が大いに悩む期間になるかもしれません。
Posted at 2020/12/28 12:24:20 | |
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くるま | 日記