
EV路線まっしぐらの最近ですが、バイオ燃料もカーボンニュートラルの一端を担うと思っています。何度かユーグレナによるバイオ燃料の「サステオ」について取り上げてきましたが、
今回は都バスとのコラボです。
ユーグレナ(ミドリムシ)から生成されるディーゼル用バイオ燃料を都バスの燃料として使用しますが、現行のエンジンに問題なく使える事は他の例でも既に証明されています。今回は都営バス58両に次世代バイオ燃料「サステオ」を供給し、運行が実施されるそうです。
サステオを使用しているバスは何故かキティちゃんのラッピングをしていますが、元々ハローキティがSDGs応援活動を続けているそうです。高田馬場と上野公園を結ぶルート、新宿と都庁を循環するルートなどを走っているそうなので、お近くで見かけた方はお分かりになるかと思います。
この「サステオ」はまだコスト的には高価なようで、今回は2023年1月25日(水)から1か月程度のコラボだそうです。早くコスト的に見合ったものになってもっと普及すると良いですし、現行の内燃機関の車両が改造もせずにカーボンニュートラルになるのはEV推進より遥かにエコなので、こうした活動には政府が補助金など出して全車両に適用すべき、と個人的には思います。
Posted at 2023/01/27 06:20:55 | |
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