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RANちゃんのブログ一覧

2014年03月29日 イイね!

ちょっと残念でした

ちょっと残念でした

5月号のLEVOLANT誌に新型ALPINA D3Biturboの試乗記
が載っていましたので、楽しみに読んでみました。





レビューは吉田匠さん、デザインにも精通しており一流の評論家ですが、インプレッションとしては「スムーズでパワフル、燃費も良い」といった普通のもので、ちょっと肩すかしでした。

6気筒になりF30型のALPINA D3Biturboは当然E90型の4気筒D3Biturboよりスムーズでパワフルなのは当たり前なのですが、「ディーゼルならではの魅力」についても語っていただきたかったです。

以前に吉田匠さんは4気筒D3Biturboの詳細なインプレッションも書かれていたのですが、この時の方が好意的な書き方のような気がしました。特に「タイトコーナーからの脱出に際してスロットルを深く踏み込むと、ESPが作動するまでのほんの一瞬に、テールが軽くアウトに流れるのを経験した。ツインターボディーゼルが瞬間的に捻り出す450Nmのトルクをナメてはいけない。」という部分などはディーゼルの魅力を表していると思います。

もともと吉田匠さんはスポーツカー好きで気持ち良く回るガソリンエンジンがお好みのような気がしますのでディーゼルエンジンの低速からのトルクの盛り上がりなどの魅力についてはあまり感心がないのかもしれません。

その点に考慮しないと、B3Biturboとの比較では「トルクがあって燃費も良いけれど回らないエンジンでサウンドもやや味気ない」という評価になってしまい、ディーゼルの魅力を伝えきれていないと思います。

そういう意味では笹目二朗さんが書かれた4気筒D3Biturboのインプレッションはディーゼルの特性を的確に表現していると思いました。

現在の車はダウンサイジングターボエンジンが主流になってきていてトルク特性はディーゼルに近いものになっていますし、実はWRCのレーシングマシンもリストラクターの制限によってパワー特性も完全にディーゼルエンジンのようになっていますから、こうしたキャラクターのエンジンの楽しさを伝える努力をジャーナリストはしても良いのかな、と思いますがまだまだですね。

ややレアな車ですので新型ALPINA D3Biturboの試乗記事は少ないかと思いますが、BMWに造詣の深いこもださんやディーゼル好きの清水和夫さん以外のインプレッションは参考にならないかもしれませんね。やっぱり評論記事も参考にはなりますが、実際に自分で乗ってみた方が良さそうですね。
Posted at 2014/03/29 12:28:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | ALPINA D3 Biturbo | 日記
2014年03月23日 イイね!

これは面白い…けど微妙…BMW i3試乗

これは面白い…けど微妙…BMW i3試乗

ディーラーさんに立ち寄ったついでに、i3を試乗してきました。先週までは予約制だったらしく、結構人気だったようです。






乗り込んで見ると、シートのポジションはBMWらしくすぐにフィットしますが、iDriveのモニターはちょっと取って付けた感があります。ウッドパネルはユーカリで、その向こうのパネルはケナフ由来のリサイクル可能な素材だそうです。

コンソールにはシフトレバーが無く、国産車のウインカーレバーに近い位置にあるレバーのポジションをドライブにして発進です。モーターの発進なのでほぼ無音の感じです。

試乗前に担当さんから「かなりの加速ですよ〜」とはうかがっていましたが、確かにモーターのダイレクトなトルクによる加速は速いです。0-100Km/h加速は7.2秒ですが体感的にずっと速く、60Km/hまでの加速なら320dやActiveHybrid3より速い気がします。車重の差もあるのでしょうが、ALPINAに例えるとB3Biturbo以上D3Biturbo未満、といったくらいの加速です。




実際にM3とドラッグレースをしていますが、走り始めでちょっとリードして、M3が2速にシフトアップする際にもう一度抜いていますから、モーターのシームレスな加速はちょっとジェットコースター的で魅力的です。

そして面白い?のが回生ブレーキで、ほとんど通常のフットブレーキと同じくらい効きます。慣れてくると全くブレーキを踏まずに信号でも停車出来るくらいです。モーターの回転をダイレクトにアクセルペダルでコントロールしている感じです。

さすがにモーターの加速感では以前に試乗したテスラのロードスターには届かないものの回生ブレーキは更に強力で、過減速をアクセル1本で出来るのは面白いです。

ただ、一定の減速以上だと回生ブレーキでもブレーキランプが点灯するようになっているようですが、停車中もアクセルに触らなければクリープも無く止まっているので、後続車の事を考えるといつブレーキランプが点灯しているのかメーターで分かる方が良いなぁ、と思いました。

観音開きのドアも面白いですが、リアドアはフロントドアを開けないと開かない上に窓も開きませんので、乗り降りはしやすくリアシートも充分広いものの実質は2ドアと変わらない使い勝手だと感じました。

また、ドライブフィーリングも過減速を自由自在にアクセルペダルだけでコントロール出来るのは面白いですが、その分いつも微妙に踏み加減でコントロールしなければならないので(特に減速方向)、もう少しアクセルのストロークが大きい方が良いのかな、という印象を持ちました。

車としてはかなり面白いですが、航続距離も含めて街乗りレベル(レンジエクステンダー仕様もあって、実質12万円高なのでこちらの受注が多いようです)の用途になりそうなので、観音開きのドアも普段使いにはあまりメリットがなさそうです。

それと、明らかに不満なのは
全長が4m1cmな事です(爆)。
このたった1cmのためにフェリー料金が結構高くなるのは個人的にアウトです…って、i3で何処まで行くつもりなんだか(笑)。




こちらの紹介記事を読んでいたら、もう一つ残念な部分を見つけてしまいました。レンジエクステンダー用ユニットがハイオク仕様なのですね。ほとんど定速回転のエンジンなのに、全然意味が無いです。

E90-3シリーズではわざわざドアハンドルを薄身のものにして全幅1800mmにしたBMWジャパンなのに、今一つ配慮に欠けていると思うのは私だけでしょうか。

いろいろな意味で先進的で面白いですが、自分で購入を検討するならその内出てくる「i5」かなぁ、と思いました。
Posted at 2014/03/23 00:01:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2014年03月19日 イイね!

早く来て欲しいですね〜

早く来て欲しいですね〜

最近あちこちで海外試乗記が載っている新型メルセデスCクラス、かなり良さそうですね。





フロントもマルチリンクになってエアサス装備車はEクラスより乗り心地が良いとか!しかも安全装備もSクラス譲り、と車格を超えた価値がありそうですね。


個人的に気になっているのが、4気筒ディーゼルが日本に導入されるかどうかですね。特に「C250ブルーテック」は204ps/500Nmのハイパワー、大トルクです。




いつもお世話になっている方に作っていただいたグラフですが、BMWの4気筒ディーゼルやALPINA D3 Biturbo(4気筒)と比べてみても、パワーではわずかに劣るものの最大トルクまで一気に 盛り上がるエンジン特性は見事です。2ステージツインターボなので、低速トルクのレスポンスと高回転のパワーを両立しているところも強味ですね。


このモデルが上陸したら、ライバルの3シリーズはおろか、上級の5シリーズやEクラスも食ってしまうのではないでしょうか。日本にも是非導入して欲しいですね。
Posted at 2014/03/19 18:29:21 | コメント(7) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2014年03月13日 イイね!

やっと始まりますね

やっと始まりますね

やっと明日から始まる今シーズンのF1、いろいろ波乱がありそうですね。




昨年まで圧倒的な速さを誇ったレッドブルがルノーエンジンの不調でスタートにつまずきそうなので、一気に面白くなった感がありますが(爆)、好調のメルセデスエンジン勢の中でもちょっと注目なのはウイリアムズでしょうか。


テストでも安定し速かったのももちろんですが、新たなスポンサーにマルティーニを獲得したので、昔懐かしいカラーリングで御目見得しましたね。


先日観た「RUSH プライドと友情」でも、マルボロカラーやJPSなど印象的なスポンサーカラーのF1が走っていましたが、往年の車を思い出してちょっと懐かしいですね。


開幕戦はハミルトンの一人勝ち?になりそうですが、小林選手にも頑張って欲しいです。


最初のフリー走行では、ウイリアムズのコンビが3位、4位と順調な発進ですね。日曜日が楽しみかもしれません。
Posted at 2014/03/13 14:05:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2014年03月10日 イイね!

やっぱり来ましたね?

やっぱり来ましたね?
そろそろ日本にも上陸しそうなアルファロメオの4C、フレームの構造上からオープンにしても剛性は落ちないと思いましたが、やはりジュネーブショーでスパイダーがデビューしましたね。







ソフトトップにする事で重量増しを60Kgに抑えた、との事で、955Kgなら大歓迎ですね。屋根がなくてもセクシーなボディラインです。クーペより格好良いかもしれません。ドライブフィーリングもクーペと遜色ないのでは、と思います。





上から見ると、全長が4mを切っているのに全幅が2m近いので、独特なプロポーションですね。


日本に導入される時の価格も気になりますが、ライトウェイトのオープンカーとしてはロータスエリーゼと並んで最右翼の楽しい車ではないでしょうか。クーペ版にもお目にかかっていませんが、早く日本にも来て欲しいですね。
Posted at 2014/03/10 17:55:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | くるま | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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